kameKiKu’s blog、小さな庭日記

バラ好き、コーラスとパッチワークが趣味の関西在住シニア、植物と共に日々雑感

ありゃりゃ

朝、賑やかなさえずりに目を外に向けると、メジロが三羽くらいで、すばく動き回りながら枇杷の木やキャリェールのバラの木を行ったり来たりしながら、遊んでいた。ハイハイ、カメラカメラと窓越しに撮影をした。メジロは動きが早くて追っつかない。

 

(マダム アルフレッド キャリェール  日陰に強いということで北側に植えた)

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(枇杷の木で遊ぶメジロ)

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メジロが行ってしまった後に、しばらくしたらゴトンという音。何かな?と思いダイニングから外を見ると、ヒヨドリが窓に衝突してビックリしたのかオタオタ、キョトキョトして、テラスのテーブルの上に置いていた甕の上にいて右往左往のような状態。

 

(まだ衝突で訳が分からずボーッとしているヒヨドリ)

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普通ならヒヨドリの視界に人間が入ると、すぐに飛んでいってしまうのに、衝突で頭がクラクラしているのか、訳が分からなくなったようで、窓の近くに寄ってカメラを構えても逃げなかった。オタオタ、ヨタヨタしていたのはちょっとの間で、私が認識出来るとすぐさま飛んで行ってしまった。

 

(ルイーズ オディエとオルレア   オルレアはバラと合います)

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それにしても、我が家の窓に衝突するなんて、初めてのことだ。窓とは思えない透明に見えたのか・・・まぁ確かにきれいな窓ガラス、透明ガラスですけどね・・・(笑)。私も驚きました。人間も時々透明ガラスにぶつかる人がいますよねぇ、鳥の世界でも、おっちょこちょいの鳥さんがいるんでしょうねぇ(笑)。。。

 

(ラジオタイムス゛花が虫で少しやられている)

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しつこく書いているけれど、長く楽しめるオルレア。さすがにバラが埋もれるので、風通しも悪くなるので、邪魔になるところは一株、二株引き抜いたりした。その立派な茎、根だったこと!・・・・。バラのクロッカスローズの苗を植えている所が、全くオルレアの林になってしまい、そこもむりやり空間を開けて・・・。

 

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(パローレが五つくらい立派な蕾をつけている  楽しみ)

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五月にしてははだ寒い日だったここ二、三日。早く暑くなってほしいなぁ・・・。

握手 ハグ お辞儀・・・挨拶

我家の庭のバラ達は、挿し木苗の物とバラのお店で買った苗と、半々くらいだ。挿し木苗のバラは、最初から我が家の環境に合って育つせいか、生育の成績がいい。お店で買った苗は、大苗だとそれまで大事に育てられてきたせいか、我が家の無農薬の環境では、育ちにくかったりすることがある。

 

(土手のカキツバタ)

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新苗は私は育てやすい。新苗から大きく育っているものも沢山ある。ただ、新苗の場合、その年の花は咲かせないほうがいいというのだが、蕾が付くと花を見たい誘惑に駆られてしまうところがある。実は私も見たくなり、良くないとは知りながらも咲かせたことがモチロンある(笑)。苗の充実を考えると、やはり咲かせない方がいいのかもしれない。そこはガマンだ。新苗育てには気を長く持つことが肝心かも・・・セッカチな私だけれど、そこはのんびり・・・。

 

(ルイーズ オディエ  これは地植えにしている もっと肥料を上げた方がよかつたかな・・・) 

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挿し木苗は、挿し木を根着かすのが上手いバラ友達がいて、いくつももらっている。マルガリータもまだ三年苗だし、大事に育てていきたい。前にも書いたが、スパニッシュも挿し木苗が、あんなに大きくなった。成長した木に、子育てをしたような、ちょっとした感無量気分(笑)。。。

 

(フランソワジュランビルが一輪咲き始めた)

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話は変わるけれど、この頃私は気さくな間柄の人とは、握手で挨拶したり、信愛の情を伝えたりすることがたまにある。

 

(グラス アン デプリッツ  細いステムに重そうな花)

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最近政治家の要人達の会談などで、テレビに挨拶画面が写ることが多い。それを見て思ったりすることだけれど、お辞儀の文化の日本人、握手やハグなどはなじまないようで、テレビに映るシーンでは、ぎこちなさがぬぐえないように見える。ハグはタイミングとどのくらいかの加減かに問題が、握手は立ち姿に問題が・・・と私には見えるけれど(笑)。政治の中身はともかく、挨拶シーンが気になったりする。

 

(フランシス ブレーズ)

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アジアの挨拶はどうなんだろう、体に触れる挨拶はどうなんだろう、と思ってみると、中国や韓国、北朝鮮などもハグをしている。握手姿も堂々背筋を伸ばして頭は下げない姿になっている。日本の首相も握手はちゃんと出来ているけれど、ハグは戸惑いが・・・。

 

(裏に置いているセッコク)

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まぁ大抵の日本人は、どうしてもお辞儀の癖で頭を下げながら握手をしたりすることが多いように思う。また、両手を出して相手の手を押し頂くような感じだったり。正統派の握手の仕方なんて誰も教えてもらっていないですものね。・・・(笑)。

 

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美しいお辞儀の文化の日本。ドイツのベルリンのホテルに宿泊した時、エレベーターの扉に、着物を着た日本女性が座ってお辞儀をしている大きな絵が描かれていた。エレベーターに乗る度に、着物女性のお辞儀の絵を見て、日本人としては「へー、こんなところに・・・」と不思議な感じもしたけれど、やはりあちらの人々からは、お辞儀こそいい意味に日本というイメージなのだろうと思った。

 

 

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 世界と渡り合っていくのには、挨拶ひとつでも神経を使わせられるのかもしれない。私なども握手かお辞儀くらいの挨拶にして、ハグはちょっと敬遠といきたいかなぁ・・・(笑)。

 

庭の花を花瓶に

いいお天気は続かず五月の雨が降る。粉粧楼がいつになく沢山花の蕾をつけているので、慌てて庇の下に入れ込んだ。あの重なり合った花びらの沢山ある蕾、雨などに当てると、茶色く変色したりして、開かずに終わったりするので・・・。バラ育ては何かとお天気にも気を使う(笑)。。雨でスパニッシュが花びらをハラハラ落とした。美しい時期は短い一季咲き。

 

(粉粧楼  まだ葉っぱも綺麗でしょう、)

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雨の降る前にメアリーとマルガリータを切って、オルレア、ラヴェンダーなどと花瓶に挿した。庭にある花を花瓶に飾るのは、私の好きなことの一つ。なんとか流の華道も、大昔齧ったけれど、特に欲もなくやっていたので、全く身に付かずじまい(笑)。まぁ花瓶に私流投げ入れというところですけれども・・・(-_-;)(笑)。

 

(マダム アルフレッド キャリェール   裏庭のテラス下の庇に引っ張ったバラ)

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(キャリェールの蕾  蕾は少しピンクがかっている  開くとアイボリーホワイト)

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(スノーグース  もう一つあるアーチをピエールとこれで埋めたい これはステムが細くて柔らかいし棘も少ないので扱いやすそう。  デッラ バルフォーというアプリコット色の好きなバラがこのアーチの片側だったのだけれど、それが咲かなくなり数年前ダメになったので、そのあとにスノーグースを。こうして何故か我が家のバラは新陳代謝している(笑)。)

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友達の家に行くと、いつも玄関のところに生花が花瓶に入れて飾ってある。それもけっこう大壺の花瓶。さりげなく見て通り、部屋に入るのだけれど、この心がけは凄いなと感心している。ある時それを褒めて聞くと、母親がそうしていた、と答えた。子供はそれとなく親を見て育つものだから、そういうことって無言の教育になるのだなと思わされた。

 

(ノスタルジア

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(フランソワジュランビルの蕾  これは楽しみ、もうひとつのアーチが、この一つのバラで覆いつくされてしまい、すごく茂っている。これは棘が鋭く痛いので、枝の整理がなかなか出来なかったせいかも知れない。)

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(夢乙女の一つ目の花 小さな可愛らしい花がビッシリ咲く。地植えは裏庭、鉢植えは表庭にと、二つあるのですが、やはり地植えが勢いがいい。)

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暮らしに花を飾る余裕を持ちたい、と言えるのかもしれない。花一つテーブルにあるだけでも、パッと明るくなる。心を和ませる花の存在。現代の共働きの忙しい暮らしでは、思っていたとしても、なかなか出来ないことだとは思うけれど・・・。花瓶に花を入れながら、ふと頭をよぎったことだった。もちろん私も時々しかできない。

 

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日本最古の天満宮・・・南丹市生身天満宮&グンゼバラ園

連休最後の日、お天気も良く出掛ける気になり車を走らせた。日本最古の天満宮と言われる生身天満宮に寄ってみた。天満宮と言えば菅原道真。道真と言えば北野天満宮が有名だが、この生身天満宮は、北野神社の分社ではなく、北野神社とは別に独立して道真公を祀る最古の神社であるという。

 

(生身天満宮)

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生身天満宮があるあたりの地は、菅原家の所領だったということで、代官の武部源蔵が管理していたが、901年に太宰府に道真が流された時、まだ存命中にもかかわらず、生祠(いきほこら)を作り祭祀し、道真が亡くなった後は霊廟として956年に神社とした。生身天満宮という名前が、これを聞いてよく分かった。1653年にこの地の藩主の築城に当たり、今の場所に移されたというが、建物は移築したので古いままのものという。

 

 

 

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境内にあがると、あたりは静かだった。生身天満宮宮司はその時から、代々武部家が引き継いでいるという。すごい歴史だ。ちょうど本殿を参拝している時、武部家のお嫁さんが話かけてこられ、 色々お話しを聞くことが出来た。次代の後継ぎもちゃんといるようで、さらにまた武部家が続いていくようだった。お嫁さんとしては後継ぎを産まねばのプレッシャーがあったようだった。

 

(本殿) 

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歌舞伎の「菅原伝授手習鑑」の登場人物として武部源蔵が出て来るらしく、現在でも歌舞伎役者さんや文楽の方が参拝に訪れるということだった。なるほどねーとその方面に昏い私は新たな知識を得たのでした。

 

秋空のような雲  爽やかな日

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時間が早かったので、もう一足も二足も延ばして、綾部市グンゼスクェアのバラ園に行ってみたくなった。この間の府立植物園でもまだ半分位の開花だったのだから、それよりよほど北なのだから多分少ない、と思いながらも凝りもせず向かったのだった。

 

 

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案の定花は少なかった。でも、逆に花そのものはキレイなものばかりで、咲き衰えて乱れているものがないのがいい。ローズガーデンの横には、グンゼの博物苑が建っていて、今まで何度か来ていても、入ったことがなかったのだけれど、ちらっと中に入ってみた。ストッキングの編み機やニッティングマシーンなど、過去に使っていた機械が展示されていた。

 

 

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綾部(あやべ)と言えば京都の中部、由良川が流れている所だ。もともと渡来人の漢氏(あやし)という豪族に率いられた漢部(あやべ)が多く居住したところという。渡来人なので、高度な技術を持ち織物の技術などが伝えられたという。綾部と言えばグンゼと直結するように、グンゼの創業の地だ。その昔は、グンゼの肌着、ストッキング、靴下など肌着や靴下の代名詞のようであった。

 

 (グンゼ博物苑)

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(靴下編み機)

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帰り道でおまけに、また神社に寄り道をしてしまった。京丹波町坂原の阿上三所(あじょうさんしょ)神社だ。神社はどこでも山を背に建っているけれとど、細い道を少し上がったところにその小さい神社はあった。樹齢700年以上ともいわれる四本の巨木があるという。欅の木二本と藤の木、イチイガシの木だ。

 

(うっそうとしている境内に上がる階段)

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(巨木の藤)

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創建は1350年だが、現在の社は1835年の物だと言うことだ。うっそうと巨木が参道を覆っており、藤の巨木の蔓が空から下に何本も下りているような感じ。藤の花はもう終わったと見え少ししか咲いている房は無かった。

 

(本殿) 

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今晩からは雨のようだ、我が家の庭ではクラウン プリンセス マルガリータ、グラス アン デプリッツが開いてくれた。黄色がかったアプリコット色のとても素敵な花だ。スウェーデンの皇太子妃のマルガリータにちなんで付けられた名前という。良い香りがする。デプリッツの方は濃いピンクの色をしている。

 

(クラウン プリンセス マルガリータ)

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(グラス アン デプリッツ

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「オルレアの庭」

五月の庭、バラも次々咲いてくる庭。けれどもそれより今年の我が家の庭は、[オルレアの庭」と命名しよう。バラよりもオルレアが主人公のような庭になってしまっている。こんな賑やかな庭になったのは初めて。

 

(オルレア)

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大体があれもこれもと植えず、バラや宿根草だけだったりの、けっこう植えている種類は少ない庭だったのに、一年草のオルレアの種蒔きをしたら、白いさわやかなレースのような花が風に揺れて、密集し過ぎではあるけれど、とってもいい感じの庭になった。

 

 

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オルレアの種は、茶色くて米粒のような形のトゲトゲがある皮に覆われている。このトゲトげはけっこう痛い。オルレアの可愛らしい花には不似合いな、トゲトゲで防備している種。その種取りをして蒔いたものだった。正しく蒔かぬ種は生えぬ、種を蒔けば芽を出してくれる。自分で種蒔きをして咲かせた花は、より一層可愛いく思える(笑)。

 

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(こちらの場所のオルレアはこれから咲き出すのが多い) 

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今日は昨年種取りをしておいたアサガオマリーゴールドペチュニア、貰い物の百日草の種などを蒔いた。ペチュニアの種取りなど初めてしたのだけれど、うまく芽を出してくれるだろうか。これは自信がない。アサガオマリーゴールドもこちらの方は上手く芽を出すはず(笑)。毎日苗床を眺める楽しみができた。

 

(パレード)

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スパニッシュビューティーは今が盛りで、これからは散っていくのだけれど、バラハキリバチがもう葉っぱを丸くちぎっている。まぁこれも仕方ない無農薬育て、丸く切り取られたその丸が見事だと見とれてしまう(笑)。これからは虫達の大活躍する季節にる。

 

(手前の鉢は新顔のバラ二鉢  奥のピンクの花はラジオタイムズ)

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 (これはアブ?)

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ハーブのラムズイヤーも、シルバーの葉を密集した花壇で目立たせている。

 

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壊れ期

連休は文字通り休養にあてている私なので、庭仕事やテレビ番をしていたりする(笑)。コーラスの練習も珍しく休みになった。私達のコーラスの練習は、お盆とお正月しか休まない、コーラス学校のような出席率もいい集まりです。もちろん学校のように遅刻、早退、欠席と、キチンと報告を上げねばならない。後半の連休はお天気も良し、川辺での鯉のぼり上げも、明日の子供の日のお天気も良さそうだ。

 

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庭のバラ達も次々と咲いてくれている。オルレアの森の中で窮屈に咲いているノスタルジア。庭に出ていることが多くなったこの頃、庭で日焼けしてしまいそう(>_<)。。。それでも体力的に疲労が取れて回復して元気になっている。

 

(オルレアに埋もれているノスタルジア

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パレードも咲いて来た。このパレードは岐阜の可児市にある花フェスタ記念公園で2009年に買ったものだった。その頃土日の高速道路料金が千円でどこまでも行けたので、遠方までドライブも楽しかった。この千円の高速料金は魅力的だった。今でもやって欲しい施策だと思う。

 

(パレード)

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花フェスタ記念公園は、その頃「日本一バラ園」としてあった気がするけれど、広大な敷地に沢山のバラが植えられていた。「ターシャ チューダの庭」というのもあり、沢山のバラを楽しむことが出来た。二回くらい行った記憶があるけれど、最近はどおなっているのだろうか。

 

 (パレードのツボミ)

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そこで買ったパレードは、以前にも書いたのだけど、アーチに絡まり大きくなっていたのに、根を虫にやられて、ある朝見たら一挙に葉っぱがダレた状態になっていてガッカリしたものだった。そう、我が家のバラ育ては、この根を切る虫とかとの戦いです。鉢の根元には網や不織布を張り、虫が土の中に入って産卵しないよう注意をはらっているのだけれど・・・。無農薬育てだと・・・・致し方ないことなのか。。。。天敵さんに頑張ってもらおう。

 

今咲いたパレードは、バラ友達に上げていた挿し木苗の、孫挿し木苗が返って来て、こうして咲いてくれたのだ。まだ三年目くらいの苗だけれど二株あり、大事に育てたい。パレードはツルバラ、ショッキングピンクだけれど見事な花を咲かせる。

 

(メアリーローズ)

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あーそれにしても月日の流れが速い。もう五月が始まってしまったし・・・。それでも七月まではまだいい、まだあと今年も半分近くあると思うけれど、九月、十月に突入すると、ヒャーもうすぐ年末だぁーとなり、日々追われたような気持ちにいつもなる。こんな忙しない気分は、死ぬまで治らないのかなぁ・・・主婦病というものかも。楽天家なのに先へ先へと気が行ってしまう矛盾した性格なのかも(笑)。。。

 

(ナニワノイバラ ハナミズキの木の下で。なんかこれはこれでいい感じに) 

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そおそお、我が家は壊れ期に突入しているらしく、以前書いたように昨年末からアチコチが故障したりして修理が重なった。それがまたぞろ温水シャワー便座が故障して、シャワーが出なくなった。修理や買い替えとかが頭によぎると、ゾッとするくらい(笑)。

 

(赤胆紅心が開きかけ チャイナバラ これも次々長く咲いてくれる  ) 

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 けれど温水シャワーは、誰でも日本人なら、今ではなくてはならない物になっていて、故障は不便となる。実際、海外などに行くと、こんな便利な便座を使っている所などないので、旅行期間中その点だけは不自由に思う。身体的にも温水シャワーに慣れきっているところがあるし・・・。関空に到着して、キレイな日本のトイレに入るとほっとする。世界で一番トイレ事情の良い国になったのかもしれない。

 

 アマゾンに発注し、夫が取り替え取りつけをしたので、やれやれほっとした。

 

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植物園

ゴールデンウィークの植物園は空いていた。昼近くなると人も多くなったけれど、それまでは少ない人の数で、バラ園に行ったのだけれど、花を独り占め出来るような感じだった。天気予報は午後から雨、早く見なきゃあと・・・。でも、まだ半分くらいは蕾状態だった。日本作出のバラ達は咲き始めでみずみずしい感じだった。

 

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(万葉  京成バラ園が1988年に作出)

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(桃山)

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(貴船)

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(大文字)

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多くはカタカナ名前が多いバラの名前なのに、日本の名前、しかも京都らしい名前には逆に新鮮さも感じる。

 

(マチルダ  これはフランス)

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室内ではエビネ展をやっていて、そこも見て回った。エビネにこんなに種類があるのにも驚かされた。種からも育てるらしい展示もしてあった。

 

 

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(これは京都市長賞)

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エビネ展の前は売店。バラの新苗を沢山売っている。私の足はもちろんそこで止まる。新苗は秋に売られる大苗より安い。新苗を一人前の苗に育てるのは、もう何回も経験済みなので大丈夫と、私は自分に言いきかす(笑)。しげしげと一株ずつ見ながらも、出来るだけ強健なものを選びたい。結局新苗はお安いので、京成バラ園のプリンセス ドゥ モナコとフレンチ レースという2株を買った。こうして新しい花を見る楽しみを作ると、なお楽しくバラの世話が出来るというもの(笑)。。。

 

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朝、我が家の庭ではラジオタイムズが一つ目の蕾を開いてくれた。今年は4つくらい蕾をつけてくれている。まだ葉っぱも傷んでいないので、我が家のバラも今はキレイです(笑)。花のある暮らしはなんだか心が和みます、私は。

 

(ラジオタイムズ)

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帰宅したらTOKIOの記者会見。四人の会見はなんだか痛々しい感じもしたが、リーダーがあんなにシッカリした人だったとは、バラエティー番組などからは分からないことだった。さすがにリーダーなんだなと思った。最近のセクハラ問題の様々なことは、大人になり切れない大人が多くいるということなんだろうか・・・。いや、そういうことじゃない、単なる常識をわきまえないという問題だろうか・・・。

きれいなバラを見た後、いっぺんに人間世界に引き戻された感じになった。

 

(もうすぐ開く粉粧楼)

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(クラウン プリンセス マルガリータの蕾)

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(オルレアが花盛りに・・・バラが埋もれている)

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(多肉植物も花咲いて、賑やかな庭。)

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