kameKiKu’s blog、小さな庭日記

バラ好き、コーラスとパッチワークが趣味の関西在住シニア、植物と共に日々雑感

いよいよ師走

走って聞くだけで、何だか忙しい気になりますね。平成の最後の年の師走。次の元号はまだ分からないけれど、三つの元号を生きることになります。まぁ、平成になってから、元号ではややこしくなり、年号は西暦で言うことが多くなりました。

 

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内に取り入れたシンピジュームが開いてきました。35年以上我が家にあるものです。植え替えしたり株分けしたりしていますけれど、長く育ってくれているシンピ。これは少し早咲きですね。近くに寄るといい香りがします。柔らかくちょっと甘酸っぱいような香りです。我が家のシンピは、たいてい30年くらい経っているものが多いです。

 

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度に気を使う植物はとても育てられませんが、シンピやデンドロは、蘭の中では育てやすい蘭なのか私でも咲かせることが出来ます。大体毎年咲いてくれますから。ただ、室内に取り入れる場所が必要ですから、窓辺は植物で占拠され、本当に置き場所が(+_+)・・。

 

では、今週は暖かいのか、フランシス ブレーズがいつになく秋バラとしては花数を多くつけています。まだ蕾のものもあります。寒波が来るまでは大丈夫でしょうか。

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天も赤い実をたわわに付けています。赤い実も冬の風景ですね。色が冴えてきました。

 

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ゆみも実をつけています。まゆみの木は弓として使われていたとか・・・知らなかったです。それで「まゆみ」という名前なんでしょうか。現在では櫛や印鑑の材料になるんですって。新芽は山菜としても利用されるらしいです。種は毒になるようなので食べてはいけないとありました。庭にある木なのに、何も知らなかったことばかりでした(笑)。

 

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ーフォルビアの彩雲閣も紅葉しています。我が家にきて三年目ですけれど、花はみたこと有りません。咲くんでしょうか・・・。とにかく変わった形の多肉さんです。

 

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 そろそろ今年の漢字が話題になりますね。私の今年の漢字は「海」かしら。一年に二回も飛行機に乗り「海外」に行ったのは初めてなので(笑)。冥途の土産旅行ということで行きましたけれど、海外旅行は年を取るとやはりキツイです。エコノミーに長時間座る、歩く、階段などで、膝痛をなだめるのに、帰国してからずっとかかりきりです(笑)。。。帰って来るとまた行きたくなるのが海外病です(笑)けれど、今までにあちこち行きましたから、もう行けないかも・・・と思います。寂しいですけれど(笑)・・・。体もお金も(笑)。

 

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た孫達が年始にはやってくるので、それまでに元気を取り戻しておかないと・・・(笑)。こうした繰り返しで、月日が経っていくのですね。

 

綺麗な字を書く

麗な字を書く人が羨ましい。実は私は字が下手。字が上手になれたらなぁ、といつもどこかで思っていたのです。今の時代になり、パソコンなどがありますし、snsなどでコミニュケーションも取れるので、むしろ私にはありがたい時代といえます。しかし、葬儀の署名書きや、お祝いごとののし袋に名前を書くなど、字を書くことはやはりあるのですよね。

 

(小菊満開  丈が物凄く高くなっています)

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んな私の思いのところへ、近くで「名前を上手く書く 書の講座」がありました。定員は五人、私はすぐ申し込みました。今日がその日で、さっそく受講してきたところです。

 

(裏の小菊)

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導の先生は書塾の先生ですが、映画やテレビなどで、巻紙に書を書くシーン、手元だけアップで映し出されるシーン、つまり「代役手」のお仕事なども頼まれてされており、太秦東映の映画村へ行かれるとか、普段知らない世界の話もしてくださり、面白かったです。

 

(講座風景  口の字は下の方をすぼめて書くといいと 2という数字を書くつもりで)

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「代役手」、私が勝手につけた名前ですが、撮影時には、前に五十人くらい関係者がずらりといて、手で書を書くのですから、音声など関係ないんですが、カチンコがスタートの合図をすると、辺り一帯シーンと静寂になり、書き手の方も手が震えるほどの緊張感が漲るシーンになると言っていました。

 

(フランシスブレーズ たくさん蕾をまだつけています)

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て、今日の講座の話です。自分の名前を始めに書きます。そして、先生があらかじめ用意して下さっていた自分の名前の書き方をなぞり、自分でも名前を書く、という作業をします。アドバイスを受けた点に気をつけながら、書いていくのですが、そこは永年の癖などもありますから、手に覚えさせるため、出来にくいところは特に書き込んで練習をします。

 

(パレード)

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習前、練習後に名前を書き、比べてみます。するとやはり明らかに全員進歩が見えます。まぁ、たったの二時間ではありますが、その漢字の書き方のコツを覚えると、なんか一皮剥けた達筆感もでたりして、なるほどという感じでした。こんなに自分の名前を何回も書き続けたのは初めて(笑)。二時間も同じ文字を書き続けると、最後あたりは集中力が途切れてきました(笑)。

 

(カワラナデシコ)

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き方が手に染み込むようにならないと、本物にはなりませんけれど、身のためになる講座でした(笑)。たまには私も生活に役立つことを学んだりもします(笑)。

 

(大きくなってきた芽キャベツ  うまく出来るんでしょうか)

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れども、字の関係で話をひろげると、最近の若い方は鉛筆などの持ち方が、私達世代から見ると、変則的な持ち方の方が多いですね。それを感じたのは、地域の役で葬儀があった時、芳名帳に書いてもらうのでそのお世話をしていた時に思いました。

 

(4株買ったブロッコリー 同じに植えたのに個体差のある成長  これも出来るんでしようか)

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指にペンだこが出来たように、普通は人差し指と中指に挟んで鉛筆を持つのですが、変則的な持ち方は様々ですが、人差し指と中指が揃っていて、むしろ薬指とに挟んで鉛筆は立つている感じの持ち方。親指が人差し指の上にかぶさる持ち方など、私には書きにくそうな持ち方が多いです。

 

(ラディッシュは簡単に収穫までこぎつけました)

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筆の持ち方、お箸の使い方って親や先生、今は教えないんでしょうか・・・不思議な光景に見えます(笑)。ちなみに字は人の性格も表すといいますね。私は小さい文字が書けないです(笑)。大体に書く文字は大きく書いてしまいます(笑)。

 

旅編13 ハプニング&仰天事件 コーラス演奏旅行

終日フィレンツェのフリータイムを終えて、翌日は帰国の日。日本時間が体から取れない私は、朝四時に目が覚め、早起きです。七時過ぎに飛行場に出発です。フィレンツェの空港に到着して、10時過ぎの飛行機に乗る予定でしたが、霧の為飛行機が飛ばない、とアナウンス。さあ大変です。添乗員は大忙しになります。

 

私達はフランクフルトで乗り換えることになっていましたので、とにかくフランクフルトまでは行かなければなりません。フィレンツェの北の方のボローニャの飛行場からフランクフルトに飛ぶことになり、フィレンツェからバス移動となりました。

 

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山の上の高速道路を通り、約2時間近くかかりボローニャに到着。しかし、フランクフルト行きはごご7時出発、それまでに時間が相当あり、レストランに入って時間つぶしなどしました。

 

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ルフトハンザ航空だったので、7ユーロのサービス券を出してくれたり、食べ物などそれで買うよう計らってくれたりしました。そしてフランクフルトにその日は足止めになりますので、ホテルもシェラトンホテルを用意してくれました。ルフトハンザが用意してくれたホテルが、それまでで一番いいホテルだったりしました(笑)。

 

シェラトンに着くと夜の10時過ぎ。そんな時間なのに、バイキングの食事を用意してくれていました。何ご飯か分からない時間ですが、それを食べて朝4時からの長い長い1日が終わりました。結局1日遅れましたけれど、翌日日本行き飛行機に無事乗ることができました。

 

に帰ると、前日帰るはずでしたので、午前中に家に着いたら大丈夫と生協の商品を頼んでいたので、発泡スチロールの箱が玄関に積んでありました。まぁたいしたもの頼んでないし、悪くなったものは捨てればいいしと思いましたが、季節も涼しいので、大丈夫でした。

 

1週間溜まっているトランクの洗濯物があります。夫も同行したので、二人分。そこで仰天事件が発生(笑)。夫が二台のカメラを持っていっていたので、シャッター音のしない、演奏会などを撮る時に使っているカメラを、撮影も終わったのでトランクに入れてしまっていたのです。2台をリュックに入れて持ち歩くのは重いですので。衝撃も与えないよう洗濯物の衣類にぐるぐる巻きにして・・・。それは私がしたんですね、夫のトランクに。

 

なのに洗濯物を洗わなきゃという思いだけで、すっかりカメラのことを忘れてしまっていて、ごっそり洗濯物の塊を洗濯機に投入してしまいました。そしていつも通り54分間回して、出来上がって取り出した時に初めて「あっ・・・」と気がついたのでした。

 

(洗ったカメラ)

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洗濯機からカメラを取り出す気持ちってわかります?ホントビックリです。私の叫び声に、夫はショックを受け声も出ません。データーも中に入ったままですから。ひたすらひら謝りの私。「何分くらい洗ったのか」と聞かれ「ちょっとの時間か」と聞かれ、どうにもこうにも返事のしようもありません。何しろいつものコース「54分」回したのですから・・・。

 

しかし、データーはパソコンに入れてみたら、見えたのでそれでようやくほっとしました。コーラスの方々も期待している写真ですから・・・。

 

メラを洗うという落ちのついたイタリア旅行になりました。カメラはさすがにダメになっています。ドライヤーで乾かす?とかアホなことを私は言ったりしましたが、もはや使い物にならないカメラとなりました。かなり大きなソニーのカメラなのに、洗濯物の量が多くて気がつかなかったんでしょうねぇ、自分でも不思議です(笑)。準備万端、備えあれば憂いなしをするタイプの私なんですけれど、そそっかしいところがヤッパリあるんでしょうねぇ・・・私の信用失墜・・・そういう旅行の結びになりました(笑)。

 

オルビエートの雑貨屋で買ったブローチ 今回あまり買い物をしなかったのですけれど、一番高かった物になります。

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オルビエートのクラシコ白ワインとトスカーナワイン  お安いワインです。

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サラダ取りのスプーンとフォークのセットはオルビエートで。特徴のあるセラミックが地元の特産なので、手の握りがセラミック。この他にはチョコレートやら、化粧品やら・・・。ブランドの皮製品など欲しい時代は過ぎたようで・・・(笑)何も買っていません。  

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旅編13 ピサ、サンジィミニャーノ、シエナ  コーラス演奏旅行

最後の一日はフリータイムです。オプションの見学をする人もあれば、シヨッピングに当てる人もいます。私は親しい仲間と七人で、日本人タクシー運転手さんの車でピサ、サンジィミニャーノ、シエナを回ると随分前からネットで連絡を取り予約していました。

 

ピサの斜塔は、ピサ大聖堂の鐘楼。以前は5.5度傾いていたのだけれど、改修工事で3.99度に修正されたとか。今ではバナナのような反りになったようです。これが真っすぐな塔になると、観光客は半減することでしょう(笑)。斜めになっているので、見に行く観光地ですね。

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内部に入ると日曜日だからか、ミサが行われていました。合唱隊もいて、少し見学していました。内部はとても広い聖堂です。

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隣のこの建物の中をぐるりと回りました。

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入り口付近にはこうしたお土産店が多く出されています。

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イタリア在住23年の日本人運転手さんの快適な運転で、次のサンジィミニャーノに向かいました。塔の街、サンジィミニャーノはその昔は70以上もの塔が権力の象徴として立っていたと言われていますが、多くの塔は壊され、今では14の塔がある街です。日本人運転手さんとで、言葉が通じるというのはとてつもない安心感があります。途中に見える葡萄畑。トスカーナワインも有名です。一本買いました。

 

 

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 サンジィミニャーノ

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ここからずっと歩いて行きます。両側にはお見せも並んでいます。f:id:kameKiKu:20181117210525j:plain

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サンジィミニャーノのレストランで美味しいお昼を食べました。ツアーではなかなか美味しいご飯は出ません。骨付きの牛肉だけれど、パサパサの分厚い肉や、チキンの香草蒸し焼きとか量はあるのですが、美味しくない食事です(笑)。青物野菜は朝のバイキング朝食であるのですが、クタクタに茹でられていてベチョっとした野菜になっています(笑)。やはり日本で食べるイタリアンが美味しいかも・・・(笑)。

 

シエナに入ると夕方になっていました。

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シエナのシンボル、カンポ広場。シエナはオオカミに育てられた子供がつくったと言われる伝説があり、オオカミがシンボル。そしてシエナ守護聖人はカタリナ。

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シエナの大聖堂

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旅行用のソニーのカメラなんですけれど、内部はフラッシュ禁止ですので、私には上手く撮れないことが多いです。これはグレゴリオ聖歌の楽譜です。

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内部を見学して外に出ると暗くなっていました。

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旅編13 フィレンツェ 3  コーラス演奏旅行

午後は自由時間。それぞれ好きな所にでかけます。しかし、正直私には非常にシンドイ旅行でした。それはオルビエートから、固い形もいびつになっている石畳を歩き回るのが、フィレンツェでも続いているので、回復して快調だった膝が、また痛い痛い歩きすぎの痛さになっていたのでした。けれども、旅行の間はその膝に鞭打って、痛み止めも飲みながら、この午後の自由時間、明日のフリータイムを頑張りました(笑)。

 

ローマの石畳の道路

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フィレンツェでの石畳の道路  イタリアでは車のガレージは道路脇。道も狭いところも多いので、小型車が多く止まっていました。

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日本で計画していたのは、メジチ家の礼拝堂に行きたいということでした。回る所が多いフィレンツェでは、ツアーでもあまり入らない場所なので、是非行ってみたいと思いました。のんびりランチを食べていたら、なんと1時50分までに入らねばダメと分かり、エスプレッソも飲まずにランチの店を飛び出しました(笑)。

 

エスプレッソは毎回食事終わりに出てきますが、小さいカップに少量の濃いコーヒー。それを飲む時には、砂糖を沢山入れて飲むのです。甘くなるので、ちょっとでいいのでしょうね。

 

メジチ家礼拝堂。メジチ家の紋章が。広い聖堂f:id:kameKiKu:20181117182233j:plain

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ピンボケでごめんなさい。ピンクや緑の大理石。

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教皇になった人の装束。

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メジチ家の礼拝堂の次には、サンタ マリア ノヴェッラ教会へ。街のお店。

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サンタ マリア ノヴェッラ教会。緑の大理石がうまく使われている。

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入り口

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ステンドグラスが美しい。

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天井にも描かれている。

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 聖堂を出ると中庭まで回廊が続いている。

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ホテルの前のサンタ マリア ノヴェッラ中央駅にも行ってみました。駅はどこも同じでひっきりなしに人の群れで混雑していました。

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ホテル前では電車が走っています。

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ホテルアンバシアトリ。シャワーしかないので、お風呂に浸かりたいなという気持ちになります。疲れが取れません。

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旅編13  フィレンツェ 2  コーラス演奏旅行

シニョーリア広場を抜けると、ウフィツィー美術館です。ウフィツィーとは英語ではofficeのことで、メジチ家の歴代の美術コレクションを収蔵する、イタリアルネッサンス絵画の宝庫となっています。展示品は2500点にものぼります。

 

ウフィツィ美術館の入口にある紋章。メジチ家の紋章でしょうか、祖先は薬屋だったので丸薬のデザインかとも謂れますし、その後両替商、銀行家としてフィレンツェの実質的支配者になり、両替商の紋章からきているとも謂われたり・・・。強大な財力で、多くの芸術家のパトロンとなりました。

 

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ジォットの「マエスタ」

すぐ手の届くところにこうした貴重な絵画が展示されていることに、私は感銘をいつも受けます。

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フィリッポ リッピの「聖母子と二大天使」

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ピエロ デッラ フランチェスカ 「ウルビーノ侯爵夫妻の肖像」

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サンドロ ボッティチェッリ「春」

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サンドロ ボッティチェッリ「ビーナスの誕生」

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ベルジーノ「ピエタ

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ミケランジェロの現存する壁画以外の持ち運べる絵画として唯一の作品、円形画。

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ラファエッロ「ヒワの聖母」

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 細密画展示室

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部屋を巡る廊下は白と黒の市松模様。廊下の両脇にも彫刻像が並んでいます。天井にも華麗な絵画が・・・。

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このウフィツィ美術館はこの字型に建てられています。

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美術館を出てベッキオ橋へ。金細工などの宝飾品が両脇に軒を連ねています。以前金のピアスを買いましたけれど、耳の状態が悪くなり、ピアスの穴が裂けたんですけど(笑)、今は一切耳のアクセサリーはしなくなりました。今回はもう買うものは無いと、初めから思ってきているので、買い物には冷静、あまり欲を出さないようにしていました(笑)。

 

美術館からも見えるアルノ川にかかっているベッキオ橋。 

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ベッキオ橋から眺めた風景

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観光客で混雑しているベッキオ橋の上。

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警察官がパトロール。そういえばテロ対策でしょうか、ローマの観光地でも兵士たちが銃を持ってあちこちの角に立っている姿がみえました。

 

旅編13 フィレンツェ  コーラス演奏旅行

前の晩にフィレンツェに着き、さぁフィレンツェの朝が始まりました。ホテルはサンタ マリア ノベッラ中央駅の真ん前で、便利のいいところでした。フィレンツェでは午前中はウフィツィ美術館の見学、そこに行く道すがらサンタマリア フィオーレ大聖堂を見たり、ベッキオ橋を見たり、歩きながら行きます。ここがフィレンツェという代表的な場所ばかりです。

 

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大きすぎてなかなか全体像の撮影が出来ませんでした。下の写真にドームが写っていますが石造りのドームでは世界最大とか。ドームは大聖堂 後ろの塔は鐘楼、右の大きな建物は洗礼堂。

 

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前からみるとこんな感じ。着工したのが1296年、完成は122年後の1436年という長い年月をかけて作られたものです。

 

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サンタマリア フィオーレ大聖堂の真ん前には八角形の建物、サン ジョバンニ礼拝堂があり、その黄金の扉が有名です。これは東門。ミケランジェロも「天国の門」と呼び称賛したと・・・。

 

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フィレンツェと言えばメジチ家、シニョーリア広場のこの建物は、14~16世紀トスカーナ公国の中央政庁の場所でありまたメジチ家の住居だったところで、現在は市庁舎になっています。建物の入り口にあるダビデ像は有名です。

 

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ミケランジェロ作のダビデ像は現在はアカデミア美術館に収蔵されていて、この広場のものはレプリカです。しかし、その周りにも沢山の本物の彫刻像が置かれています。そこのところが、イタリア、というかヨーロッパの凄いところのように思います。

 

日本ならいたずらされないように囲ったり色々するでしょうに、出しっぱなしですねこちらは。他の美術館でも、小学生などが座り込んで絵を見ながらスケッチしたりしていたりしますし、文化、芸術のどっしりした厚みの自信を感じます。

 

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シニョーリア広場の周りにある彫刻群。広場全景写真で、白く囲われている所には、ネプチューンの噴水があり、そこにも周りに彫刻像があるのだけれど、何かの工事か囲われていました。

 

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