kameKiKu’s blog、小さな庭日記

バラ好き、コーラスとパッチワークが趣味の関西在住シニア、植物と共に日々雑感

し前、テレビの番組「ポツンと一軒家」を見ていたら、東京や横浜で写真館を経営している四十台の男性が、愛媛だったか、とにかく四国の山を買って、そこの山の見晴らしの良いところの仮住まいの小屋に1人住み、ネットやスカイプなどを使い、仕事の経営をし、かたわら1人で家を建てている様子を映していました。

 

 

(15センチの隙間に植えている額紫陽花)

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会に生まれ、都会暮らししかしたことのないその男性は、「一軒家に住みたい」という強い望みがあったのでした。番組スタッフが何故なのか理由を問うと、「土ですよ」と言ったのでした。自分の土地の自分の土は、掘っても削っても自由だし、とか答えていました。

 

 

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のシーンを見ながら、私も遠い昔、土地を買って今の家を建てた時、ほんの少しの土地ですが、地球の中心までずーっとこの土地は私の物だ、みたいな感じを抱いた記憶があります。雑草まで可愛くなったりして・・・(笑)。なので、彼の言う気持ちが何となく分かりました。

 

(前回にもアップした普通の紫陽花  色が鉢植えにしてから綺麗な水色になりました)

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の彼の言った「土」というもの、私も別な意味で「土」を思いました。我が家でもテラスとフェンスの間に15センチ位の土部分があるんです。狭い庭にあれこれ植物を植えている私は、その隙間にも色々植えたんです。その隙間の土の下は、テラスを作る時に下に入れた瓦礫が埋まっているはずです。少し土を運んで改良したりしながら、額紫陽花や夢乙女、アンジェラの挿し木なども植えたりしているんです、あまり期待もせず(笑)。

 

(これは表の庭のパレード)

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のたった15センチの隙間の土でも、今年は夢乙女がよく咲いてくれましたし、額紫陽花も花をつけているので、私は感心しているんです。もちろん多少の肥料はあげましたが、わずかな土にでも植物が育つのに驚き、私は嬉しくなりました。悪い条件であっても、植物を育んでいくその土の力、そして育った植物が私達にもたらす喜び、土がもたらす喜びというものに。

 

(前にもアップしましたが、夢乙女 )

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れはマンションの鉢植えの土でも、とにかく多少でも土に触れるということは、人間の暮らしから取り除くことは出来ない、むしろ必要なことのような気がしています。子供の時に大いに土に触れさせたいですね。「母なる大地」、「土に還る」とか土にまつわる言葉がそれを表しているように思います。土というのが人間の原点みたいなものですね。そんなことを「土」という言葉を聞いて思ったのでした。私は毎日何等かの庭仕事で、土に触れない日はないような・・・(笑)。

 

(種まきをしたジニア)

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の庭では、挿し木苗のランタナが別名「七変化」と言う通り、毎日違う顔を見せてくれて、私は飽きずに毎日眺めています。本当に花の造りが独特で、まるで人工的に造った物のよう、お菓子のようとも思わせられます。冬の間水挿ししていたら根が出て、無事越冬させて、四月に土に植えたものです。今年はこのランタナでしばらくの間楽しめそうです。

 

(ランタナの咲く様子 ちょっとピンボケ)

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(虫がいました)

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紫陽花の季節&実の成るもの達

月、紫陽花の季節です。まだこちら近畿は梅雨入りしていません。子供の頃の紫陽花は、普通の青い紫陽花や、ピンクの紫陽花で珍しいものではなく、誰もそんなに注目するような植物ではなかったように思うのですが、最近は花屋さんの店頭では、聞きなれない紫陽花の名前などあり、紫陽花もグレードアップ、ただの紫陽花ではなくなっているのを感じます(笑)。

 

(挿し木苗から育った柏葉紫陽花)

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陽花の原産地は日本、なので挿し木苗でも着きやすく育てやすいところがありますね。去年15センチ位のオタフク紫陽花の枝を挿し木したら、活着していますが、まだ20センチ足らず。あと数年かかるでしょうか、花を付けるのは。オタフク紫陽花は江戸時代に作られたものとか、花弁が内側に丸まって可愛いです。

 

(オタフク紫陽花 去年もらった時の花写真)

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頭で安売りされていた、ダンスパーティーというのが今年我が家に加わりましたが、これも土に下ろしました。花屋の見切り品を買うのは大好きです(笑)。友達から挿し木苗を貰って土に下ろした柏葉紫陽花は、昨年剪定が良かったと見え、今年は花を沢山つけました。紫陽花も剪定が大事のようです。

 

 

(ダンスパーティー  見切り品なので花終わりの乱れた花)

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アナベルも咲いてくれました。普通の紫陽花も、水漏れ騒動で堀上られ鉢植えとなってしまいましたが・・・。薄いブルーの色になりました。紫陽花は土がアルカリだとピンク、酸性だとブルーになるんですよね。

 

(アナベル)

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(普通の紫陽花)

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分の力量を考えずに、野菜や実の成る物まで手を広げた欲張りは、やっぱりダメですね。イチゴは不味かったし、百円で買ったメロンの苗は、すくすく育っているのですが、なんだか難しそうで、私の手に余りそうな気が・・・。

 

(メロン 二株)

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言うのも雌花と雄花が出来るらしく、それを人工交配させたりしなきゃならないみたいなんです。虫さん任せにしないでおこうと思ったら。でも、雌花と雄花が今のところ一緒に咲くということがないので、いやいや私が見る時にはですが、花が少ないからでしょうか・・・交配も難しいです。一日花ですぐ落ちちゃいますし・・・。

 

 

メロンは大好きで毎朝食べますけれど、とても食べるまで漕ぎつけなさそうな予感(笑)。。。。倉吉のクレオパトラメロンも美味しかったです。孫達は黄色い皮の大きなメロンをあまり見たことがないせいか、宅配便を開けると、「でっかいレモンだぁーー」と言ったとか(笑)(笑)。

 

(メロンの花)

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ニトマトは順調ですけれど、あとナス、オクラはちゃんと育つでしょうか。ナスは去年は16個くらい穫れました。今年は苗を二株にしたのですが・・・さてさてどうなりますか。

 

(ミニトマト アイコ)

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(ナス)

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(オクラ)

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べた後の種を植えて二年目のアップルマンゴーは30センチ、三年目のアボカドは70センチ位に育っています。去年買い求めたレモンの木、これはまだ小さいです。レモン以外は観葉植物にしようと思っていますから、実がならなくても焦りませんし(笑)いいんです(笑)。レモンは早く大きく育って黄色い実をつけたらいいなぁと・・・。

 

(アップルマンゴー)

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取旅行の食事の時に出た果物、タイのラングータンはライチに似ているものでしたが、二粒種を持って帰って土に埋めてみました。どうなるんでしょう、発芽するでしょうか、なんでもチャレンジ(笑)。

 

(丸三年経ったアボカド)

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(レモンの木)

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ンシロチョウがバラに来ていました。蝶やトンボの来る庭も楽しいです。柑橘類が好きなアゲハ蝶がそのうちレモンに来るかもしれないですね。

 

(モンシロチョウ)

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蒔きしても発芽成績が悪かったマリーゴールド、やっと三株だけ育ちました。種を蒔くのも時期をみないと難しい、色々勉強になります(笑)。草花育てはまだまだ未熟。

 

(マリーゴールド)

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旅編14 鳥取旅行  大山 倉吉 鳥取 3

日目です。鳥取砂丘の方へ車を走らせました。高速道を下りて、途中から海岸べりの道を通りました。白兎海岸です。この辺りは、皮を剥がれた白うさぎと大国主の命の神話の国です。♪大きな袋を肩にかけ、大国様がきかかると、そこに因幡の白兎、皮を剥がれて赤裸♪。こんな歌、小さい時に歌った記憶があります。歌詞をちゃんと覚えていました(笑)。ここの白兎海岸での神話ですね。

 

(白兎海岸)

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のきれいな白兎海岸の見える小高いところに、白兎神社がありました。またまた石段ですけれど、ここまで来て見ないのはもったいので神社に向かいました。石段を上がり振り返ると穏やかな日本海が広がっていてとても景色の良い所です。

 

(白兎神社に上がってから海の方を見た景色)

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(白兎神社本堂)

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兎神社も神話の昔からということで、創建の年代は定かではないようですが、かなり古い歴史のある神社です。前にある狛犬の後ろ足が立ち上がっていて、これには私はちょっと興奮しました。後ろ足が立ち上がっているのは出雲系とか聞いたことがありますし・・・。白兎神社の側には道の駅があります。そこで鳥取のワインを買いました。

 

(狛犬)

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を走らせて砂丘に行き、砂丘美術館に寄りました。よくテレビなどでも見たことのある砂で作った彫像です。北海道の雪像の砂版ですね。左程の期待はなかつたのですが、中に入ってその大きさにびっくり、そしてその細かい彫刻というか表現にびっくりさせられました。バーンと一番初めにはガンジーさんの座像がありました。「砂で世界旅行 南アジア編」というタイトルの展示のようでした。

 

(砂の美術館)

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(独立の父 マハトマ ガンジー)

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い会場に何点もの大きな壁面彫刻のような感じで、造られています。会場の外に出ると、造り方のパフォーマンスをやっていて、質問したりしました。一年でも二年でも水さえかけなかったら、そのままの姿を保つということでした。水と砂を混ぜさらに圧縮して木枠に入れ込んで造形するようでしたが、一人で全部作ると言っていました。美術館の高台から少しだけ見える砂丘を眺めてそこを後にしました。

 

(スターモスクと都市の賑わい)

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(仏陀の入滅)

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(バーミヤンの大仏)

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(皇帝シャー ジャハーンと王妃の愛の物語)

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(二階から見た会場)

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(作り方のパフォーマンス)

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(砂丘)

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鳥取城趾に車を向けました。ここは、昨年にも地震などがあったようで、石垣も崩れたりしたとのことです。二の丸跡まで階段を上がり、鳥取市内を眺めました。城はなくなっても、城のあった町というのは趣があって好きです。大きな桜の木が何本もあり、春にはいいお花見が出来るだろうと想像しました。二泊三日の旅はこれで終わり、城跡を後にして一路家路に向かい車を走らせました。お天気に恵まれた旅でした。

 

 

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(仁風閣 大正天皇が皇太子の時に山陰行啓に祭し、宿泊所として建てられたもの、   今は博物館になっていました。)

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(石段は一段一段が高いです。昔の人はよくこんな高い石段が歩けたものと思いながら歩きました。)

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(二の丸跡の前)

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旅編14 鳥取旅行  大山 倉吉 鳥取 2

日目もお天気は上々。シニアのというより高齢者の運転事故は、行くときにもニュースがあったような・・・高速道でも逆走車が来ないかとか、変なことに気を配らねばなりません。運転しているこちら側も高齢者かもですが(笑)。

 

(朝の大山  部屋の窓から)

 

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のうち大山寺へ行きました。頂上まで、大山はどっしりとした姿を見せています。後から気ずいたのですが、大山寺の参拝者用駐車場が参道の中ほどにあったのですが、私達は一番下に停めてしまつたので、私の一番苦手な長い坂を歩いて行かねばなりません。夫婦ともどもシニアの足弱人なので、ゆっくりゆっくり歩きました。

 

(長い参道)

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(入り口の門)

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面に石段が見えます。手すりもない石段です。ここもゆっくりゆっくり上りましたが、一段落してもまた今度は手すりのある石段が続いています。三度くらい何段もの石段を上がり切り、社務所にたどりつきましたが、本堂はまた石段を上がって行かなければ高い所にあります。フーフー言いながらたどり着いた本堂でした。

 

 (ここを上ると社務所があります)

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(社務所 ここで御朱印をもらいました)

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かし、行き交う人が数人くらいしかいないので、とても静かで山のふところに守られている「お寺」っていう感じがします。本堂前の開けた場所からは下の街が遠望でき、パッと明るい感じがしています。大きな鐘楼がありましたから、一突き鐘をついて祈願しました。

 

(また上る石段、大きな大きな大木が・・・)

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(本堂)

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(鐘楼)

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ったら降りねばなりません。降りる方が膝には応えますので、ちょうどいい木の枝を拾い、それを杖代わりにしてソロソロと下りました。膝痛持ちになると、こうして膝のことに常に囚われてしまうんですよね、若い時には考えもしなかったことです。家の玄関には、万一使うことになった時にはと、折り畳みの杖やらぶら下げているのに、いつも使わず役に立ったことがありません(笑)。毎回持ってきたらよかった、とその時後悔するんです。でも、木の枝の杖の使い心地もなかなか良かったです(笑)。

 

(石段を下ります   石段ばかり写していますけれど・・・それだけしんどかったんでしようか(笑))

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ぎは倉吉です。倉吉を検索するとメロンの産地と書いてあったので、行く前からメロンを子供達に送ろうと思っていました。と言うのも、この旅行は二人の息子たちや姪からプレゼントされたもので、お土産をあげようと思ったのでした。

 

 

取JA中央という所をナビで目指していたのですが、ガソリンスタンドでガソリンを入れるついでに尋ねると、そこに洗車しに来ていた私達と同年配のオバサンが、それなら農協がやっているお店に、私が今から行こうと思っているから、案内するから付いてきてと言われ、お世話になりました。ちょっとしたことなんですけれど、旅先での親切はことのほか嬉しいものですね。

 

 

 

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リンスメロンとエリザベスメロン、クレオパトラメロンの産地のようです。店の人はプリンスはまだ固いからクレオパトラがいいからと言って勧めてくれました。クレオパトラメロンは私は食べたことがないですが、黄色い皮の大きなものでした。試食できないかしら?と言うと、しばらくして店の陰になるような隅っこで試食させてくれました。甘かったです。これなら大丈夫ということで、宅配をお願いしました。関西のオバサン丸出しでしようか、試食をお願いするなんて・・・(笑)。

 

京都あたりだと熊本のメロンがスーパーなどで売られていますね、クインシーメロンとか肥後グリーンとか・・・。そこで自宅用にも一つ買いました。

 

 

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吉白壁土蔵群の辺りには昼頃着きました。暑い一日になっていました。駐車場の近くの食堂で先にお昼を食べてから回る事にしましたが、小さな食堂は満員。待たされること40分くらい。ウーン今は疲れてるので休憩になって待てるんだけど、そうじゃなかったら待てない長さだなぁと、思いながらようやく来たオムライスを食べました。

 

(倉吉白壁土蔵群)

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日でもあるので、ここも人影は少ないです。京阪神の観光地のゾロゾロひしめいているのとは大違い。ユックリできます。しかし、全般的に地方の町には、あまり活力が感じられないように見えますね。ぐるりを散策して、倉吉絣を織っている工房を見たりしました。

 

 

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後、まだ時間があるので、三徳山三仏寺へ行くことになりました。三徳山三仏寺は役の行者が開いた修験道の修行の場で、山全体を境内とする山岳寺院とのこと。奥の院の建物は国宝で、役の行者がその法力で建物ごと岩の窪みに放り込んだと言われている、切り立った崖の縁にある建物、投げ入れ堂という建物があります。

 

(三仏寺本堂への石段  また石段を写しちゃった(笑))

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(右側の石段は昔からので古そうです   この上が本堂のある所)

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かし、投げ入れ堂は、私達ではとても登れない厳しい上り道ということで、初めからそこはパスし、ここでも木の枝を拾い杖として、石段に次ぐ石段を何段も上がって、やっとのことで本堂にたどり着くことが出来ました。また木の枝を拾い、ゆっくり自分のペースで上ったせいか、連日膝を酷使しているのに、朝には復活して痛みなどもないので、それには自分でもびっくり。イタリアに団体で行った去年は、痛くて痛くて・・帰ったらヨレヨレでしたから(笑)。

 

(石佛が並んでいる)

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っそうとした高い木々に囲まれ、こじんまりとした本堂がありました。創建は8世紀頃になるのでしょうか、定かではないようですが、宝物館を見学すると、平安時代の仏像などが何体も並べられていましたので、その歴史が古いものだということが分かります。

 

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の日は三朝温泉の依山楼岩崎に泊まります。三朝は初めてですし山陰では有名な温泉地。ラジウム温泉で色々な病にも効くとか。七つの湯があるとか温泉が楽しみでした。

 

内された部屋にはびっくりしました。そこは特別室となっていて、今の陛下と雅子様が皇太子時代に泊まられた部屋だというのです。この私達の旅行が、ちょっとしたお祝い記念旅行だと旅行社に言っていたので、そんなサービスをしてくれたようでした。

 

 

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しろ広い部屋なんです。十畳の日本間と板の間にソファ、ベッドルームも別にあり、化粧室の洗面台も二つ、トイレも二つ、玄関の入り口も広いという具合です。ベッドで寝るのに慣れているので、ベッドがあるのは大歓迎(笑)。めったに泊まれないこんな広いスペース、満喫しました。けれども他所で眠るのは、枕が違うとなかなか具合よくは眠れません。フワフワも嫌だし低いのもダメだし、枕一つのことですけれど、安眠は出来ませんね。

 

食事は下の個室の和室に椅子席に和食がずらーっと並べられていました。至れり尽くせりのサービスに、家では作り切れないほどの料理、パクパク全部平らげましたけれど(笑)・・・。この日も美味しく生ビールとワインを飲みました。その日も足は疲れましたが、温泉に浸かりのんびりできました。 

 

旅編14 鳥取旅行  大山、倉吉、鳥取 1

いお天気に恵まれて、二泊三日の鳥取旅行をしてきました。何度も行っていますけれど、大山、倉吉と三朝温泉、そして鳥取を少し観光しました。大山までは約三、四時間。平日ということもありますが、米子道を溝口インターで降りると車も少ないし快適なドライブでした。運転は夫ですけれど・・・(笑)。

 

(大山)

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山、伯耆富士ともいうこの山は、形のいい雄大な山です。中国地方で一番高い山です。大山の辺りに車を走らせているだけで、爽やかな空気を感じます。大山牧場みるくの里に最初に行きました。子供達が小さい頃も来た記憶がありますし、その後も何回か来ています。白バラ牛乳の濃いソフトクリームを食べました。牧場では、牛たちがノンビリ過ごしているのを見ることが出来ました。いい空気の所で、ここの牛さん達は幸せですね。

 

 

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の日は大山泊まりなので、大山をぐるーっと走りながら、次に鳥取花回廊という所に行きました。出来てから20周年ということでしたが、広い敷地に様々なエリアを設けて、いろんな花をデザインよく植え込んであるところを見て回る所です。入り口を入るとすぐに、フラワートレインが発車するところで、それに飛び乗りました。園内を自分の足で歩き回るのには、ちょっと自信がありませんし・・・(笑)。

 

(鳥取花回廊)

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ん中にある温室ドームの蘭や熱帯植物を見て、鳥取花回廊を後にしました。京阪神の観光地の混雑に比べたら、どこも空いているので、気持ちもゆったりします。

 

 

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だ二時過ぎなので、妻木晩田史跡公園に向かいました。この辺りの広い範囲に約2000年前から1700年前の弥生時代の住居跡が発見発掘されたのです。古代出雲の中心地であったようです。竪穴住居跡が400以上、掘建柱建物跡が500以上見つかっているという、日本最大の弥生時代の集落跡です。ニュースや何かで知っていた古墳や古代好きの私は、是非行ってみたいと思っていた所でした。午後の暑い太陽の下を歩いていくと、復元された弥生時代の建物が青空の下に点在していて、弥生の雰囲気を出していました。

 

 

(妻木晩田史跡公園)

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して日本海に弓なりにせり出す弓ヶ浜の見える丘の方には、山陰地方でよく見られる、四隅突出古墳が何基もそこにありました。墳墓を作るところは、見晴らしのいい所にするのでしょうか、そこからはきれいに弓ヶ浜が眺められ、海も広がっています。足はくたくたになりましたけれど、大満足してその日を終了しました。今日の泊まりはロイヤルホテル大和。上げ膳据え膳は日常から離れられて、主婦には極楽です。

 

(四隅突出の突出部分)

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はバイキングの食事、地ビールで乾杯。

 

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木琴コンサート&庭の今

合が悪くなった人のピンチヒッターで、京都文化博物館別館での「木琴コンサート」に行ってきました。木琴奏者の通崎睦美さんの11回目のコンサートということですが、私は初めてでした。木琴とピアノとメゾソプラノのコラボコンサートです。木琴とピアノの曲、また歌とピアノの曲、また歌と木琴の曲とか、組み合わせで飽きないプログラムでした。

 

 (アマリリス)

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やかな木琴を叩く音、木琴はその幅を移動したりして叩くので、けっこう体力も要りますね。しかも手首を柔らかくして細かく速くとか打つのですから、簡単に出来る楽器ではありませんね。そういう技にも感心しました。ピアニストが知っている人だったので、より親近感を持ちながら鑑賞していました。

 

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が降るかと思いましたが、降られることも無く帰宅出来ました。庭では、バラはようやく一段落するところで、アマリリスが大きな赤い花を開いてきました。朱色のような赤い色は燃えるようで、力強い花です。球根が増えていくようで、三鉢と地植えのものなどあります。一斉に開く時期を同じくしたらキレイだと思うのですが、ちょっとずつずれたりして開きます。全部の球根に花が咲くというわけでもなく、なかなか気ままなアマリリスさんです(笑)。

 

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ラのピークは過ぎましたが、遅がけに咲き始めているニュードーンなどは今が花盛りですし、夢乙女もまだ咲いています。フランシスブレーズはこれから一番花を咲かせるみたいです。ゾウムシにやられちゃったのかも・・・。開きかけのニュードーンのこのピンクはきれいです。

 

(ニュードーン) 

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 (夢乙女)

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ルレアに埋もれかけていたルイーズオディエも開きました。ピンクの縁取りが美しいプリンセス ドゥ モナコも上品な美しさで咲きました。グレースケリーがモナコの国王と結婚する時に献上された花だとか・・・グレースケリーは大変な美人でしたね、この花もそんな美しさです。

 

(ルイーズ オディエ)

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(プリンセス ドゥ モナコ)

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の日の売れ残りのバラを、つい安さにつられて買いましたが、名前の分からないバラです。深紅の中輪の花をつけて可愛いです。

 

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 花では、なかなか発芽しなかったマリーゴールドの、貴重な発芽した三苗、花が咲きました。簡単に発芽しそうなマリーゴールドなのに、どうして発芽しなかったのか、今だに分かりません。ちゃんと種は冷蔵庫で保管していたのに・・・。

 

(マリーゴールド)

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の間に水挿しをして根を出させていたランタナは、少し前に土に植え込みました。ふと見ると蕾をつくっていたので、嬉しいです。どの色のランタナの花だったのでしょうか、咲いてみないと分かりませんけれど。ランタナのあの花の造形は本当に造り物のようで、個性的ですね。咲くのが楽しみです。

 (ランタナ)

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庭に持って行ったパンジーはまだ咲き誇っています。七月ごろまでは、暑さに耐えながら咲くでしょうか・・・。シルバーリーフのフェンネルフラワーと共にラムズイヤーもシルバーの葉っぱを美しく開いています。

 

 

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(フェンネルフラホワー)

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(ラムズイヤー)

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の間アップしたセツコクが開きました。

 

(セッコク)

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キノシタも咲いています。咲いている花のオンパレード(笑)。

 

 

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しずつ庭の主役が交代していきます。

暑い季節に~

月でも猛暑日を迎えた所もあるようです。確かに暑い日中ですね。暑い中、京都では例年通り合唱祭が土日にわたり開かれました。合唱人口は減っているのか増えているのか、定かではありませんが、団塊世代が歌わなくなると、確実に減る一方でしょう。

私達が歌った歌は、萩原英彦作曲の少し古い合唱組曲「光る砂漠」から、「ほたるは星になった」と「秋の午後」の二曲でした。

 

 

(京都ロームシアター  昔は京都会館と言っていた場所です。前庭では参加者が沢山写真撮影や声出しに・・・)

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日間で連盟に加入している府下の中高生から大学、ママさん、一般までの相当数の合唱団が一堂に会して、日頃の練習の成果の歌を披露する催しです。そこで記念撮影する写真も三十数枚溜まりました。今年は夫の混声合唱団にも人数補強で参加しているので、合唱祭の日も、夜練習があり「歌姫」に忙しい一日でした(笑)。まぁ好きなことが出来るというのには、ありがたいことと思わなければダメですね。

 

 

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塊世代は元気ですから、シニアになっても色々なことをしています。幼い時から競争の世代でした。一クラス50~55人とかでしたものねぇ。今とは大違い(笑)。そのまた団塊世代の子供達、我が子たちですけれども、団塊ジュニア世代も大変でしたねぇ。小学校も五クラスとか、そしてまた地域にも子供達が沢山いました。幼稚園に入るのも大変でした。今は公園も静かです。

 

(今年も堪能したオルレア)

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で繁茂していたオルレアは、友達が来た時に花束にしてあげたりして、喜ばれました。花瓶に挿すと豪華な感じになりますし、どんな花とも合わせられ、長持ちもするんですけれど、ピークが過ぎたら花粉でしょうか、細かい白いのがハラハラ落ちてはきます・・・。

 

ルレアは今年も庭でも室内でも私は楽しめました。今は種が出来つつあります。少しずつ間引いてかなり減らしましたけれど。でも、人によっては、オルレアはのさばるから・・・と困りもののような言い方をする方もいますね。喜んで植えている私、花一つでも感じ方色々というところですね(笑)。

 

 

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れから咲くバラ達もまだあります。ニュードーンなどは蕾を沢山付けて開き始めました。これも強健種で成長力も強いですが、トゲが鋭く痛いです。何故バラにはトゲがあるんでしょうねぇ・・・無ければ扱いやすいのに(笑)。

 

(ニュードーン)

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年も今年もアーチに絡ませているフランソワジュラルビルが不調でした。半分くらい葉っぱが黄変してハラハラ落ちたり、蕾があったのに咲かないとか・・・。かと言って虫がいるわけでもなく、とにかくおかしいです。挿し木苗を作っていたらしく、そちらの方では花が咲きました。やっぱりバラには苗の保険のために、挿し木をしておかないとダメですね(笑)。

 

(挿し木のフランソワジュラルビル)

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ーネリアも育苗中、場所を陽当たりに替えてやりました。初めて見る花、可愛いです。

 

(コーネリア)

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ココはまだ育て中ですけれど、玄関横のポールに絡ませていますが、ヒョロヒョロ上には伸びましたが、陽当たりがイマイチで、花数は少ないです。私も気が付かなかったくらい(笑)。細かい花を咲かす夢乙女は今咲いています。これもトゲが鋭く痛いです。

 

(ロココ)

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(夢乙女)

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スタルジアは地植えにしているバラです。これは咲き切るとシャーベットのように私には見えるバラです。オレンジの縁がきれいです。十年以上我が家にあるバラです。

 

 

(ノスタルジア)

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花も発芽したものは順調に育っています。カワラナデシコは冬越しをしました。あんなヒョロヒョロ弱そうな茎なのに冬を耐えられるなんて、凄いです。花びらの切れ込みとエンジ色が好きな花です。去年種取も沢山して蒔いたので、カワラナデシコが庭のアチコチに生えるかも・・・(笑)。ひまわりも一芽一鉢にして、また咲いてくれるのを楽しみにしています。狭い庭なのに、矮性ではなく、背の高くなるひまわりを植えました。

 

(カワラナデシコ)

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ランネルフラワーも冬越し出来ました。これは庇下でビニールを被せておいたものです。シルバーの葉っぱが綺麗ですし、花もいいですね。フランネルフラワーも種取りをして蒔いたのですけれど、これは発芽しませんでした。種から育てるのも楽しいです。

 

(フランネルフラワー)

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