kameKiKu’s blog、小さな庭日記

バラ好き、コーラスとパッチワークが趣味の関西在住シニア、植物と共に日々雑感

マーガレット・メリルが咲いた

挿し木苗のマーガレット・メリルに蕾がついた。一年苗には、蕾は付けながいい、咲かせないほうがいいというのに、蕾を見ると花を見たい誘惑に駆られ、そのままにおいてしまった。今朝白い清楚な花が開いた。

 

猫の額の庭だが、裏は川と山が見え借景になる。食卓からいつも眺めている。自然と一体になったような庭、手を入れることが出来るような気取らない庭が好きだ。憧れはターシャ・チューダの庭。ホントに素敵だ。テレビで放送されると録画して保存する。花でいっぱいのターシャの庭の本も持っている。広い広い庭は憧れだ。

 

ターシャ・チューダが注目されたのは、現代と逆の生き方を実践していたところにあるのだろう。便利な生活の真反対、人間の幸せとは何かを、私達に立ち止まらせ考えさせた。現代人の忙しい暮らしや便利な生活を手放すことは、私達にはなかなか出来ないが、手放さなければ得られぬ心の豊かさのようなものはやはりあると思う。

 

今日は奈良の博物館に歴史好き友達と行って来た。白鳳美術、見たかったものを見た満足感と少しの疲れ(笑)。

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