暖かい。雨のせいだろうか。このくらいが動きやすい。寒いのは苦手だ。銀杏の葉もハラハラ散りだした。
そろそろバラ鉢の植え替えなどの時期になる。植え替えも鉢土の一部取り替えも重労働だ。でも2.3年土替えをしていなかった粉粧桜(フンショウロウ)の植え替えはしなければならない。柔らかい葉っぱのせいか、このバラの葉っぱだけ特に好きなのか、虫に丸坊主にされていた。うどん粉病になりやすいが、時期になると結構花付きも良く、ピンクがかった白い花を次々咲かせてくれる。
春に咲いたらこんな花
裏庭の隅に置いているコンポストで腐葉土を作っているので、その腐葉土を使った。ウバメガシの垣根なので、垣根刈リの時に葉っぱをコンポストに入れ、土と牛ふんやら油かす少しの糠をパラパラ撒いて半年くらいそのままにしておくときれいな腐葉土が出来る。何か植える時の土作りにこの腐葉土は重宝している。来年はどれだけ咲いてくれるだろうか。
2.3日前から誕生日アピールしていたら、夫が花束をくれた。こんなちょっとしたことで、また機嫌良く次の一年に向かってスタートできる。
誰でも自分にとって未知の年齢に向かって歩んで行く。母がよく、この年になってみないと分からないよ、と言っていたが、確かにその年に自分がなって初めて分かることもある。
良く死ぬことは良く生きることと言うが、「良く」の中味はどういうことなのか、模索。長寿の時代を生きることは、また、考えることも多い。