二日目は坂出から丸亀に行った。丸亀に行ったのは初めてだった。丸亀城があるのでそれを見たいと思った。神社や古墳も好きだが、城も大好き。丸亀城は三層三階の現存する一番小さい木造天守閣だというただ見返り坂という急な坂道は膝に支障のある私にはきつかった。
石垣も見所と聞いていたが、まさしく実に美しい石垣であった。武者返りという上部が反り返る石積の見事な曲線。スッキリした大きな石垣の上に、何故こんな小さい天守閣なのかしら、とちらりと思った。
天守閣までの急な階段もゆっくりゆっくり上がり最上階にあがりボランティアの方の説明を聞いた。今回は偶然にあちこちで解説や説明が付いてくれてラッキーな旅だった。
二日目は月曜日なのでほとんどの美術館博物館は休みなのだが、中津万象園というところだけはあいているので、そこを見学。京極二代目藩主が、別館としていた1500坪もの庭園。松がきれいに手入れされ美しく、朱塗りの太鼓橋と池の日本庭園のきめ細やかな美しさを存分に味わうことが出来た。そして観光客は平日のためか、ここまでは来ないのか、私達と後二人くらいで、まるごと庭園を独占見学のようで堪能出来た。
傘松
帰りは丸亀から4時間半くらいかけて帰宅した。両日とも暖かくてお天気も良く、今朝鏡を見たら少し日焼けしてしまっていた。冬の日焼けってどうなんでしょうねぇ。
青春切符片道2370円でどこまで遠いところまで行けるのか、それが楽しい。いつまで「青春」出来るんでしょうか、、、、。(笑)倉敷でも丸亀でもみんな人が親切だった。