kameKiKu’s blog、小さな庭日記

バラ好き、コーラスとパッチワークが趣味の関西在住シニア、植物と共に日々雑感

お花見

桜の季節は落ち着かない。あっちの桜、こっちの桜と、見てまわりたいソワソワ感だろうか。今日もコーラス帰りに友達と例年通りお花見をしてきた。寒さの戻しが来たので、ソメイヨシノは五分咲きで暖冬で早く咲くのかと思ったら、それほどでもなく、京都ではあまりいつもと変わらないのではないだろうか。

(後ろの山に大文字焼きの大の形が見える)

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白川疎水通り辺りから哲学の道を歩いてきた。平日の上まだ満開ではないので、人出もさほどではなく歩き良かった。これが土日になると、哲学の道は大勢の人で混雑して、風情も何も無くなってただただ人混みになる。今日は全部を歩きはしなかったが、桜も十分に眺められた。

 

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一週間か十日ぐらいで散ってしまうはかない桜に、どうしてこうも日本人は魅かれるのか、平安の昔からのDNAと言うしかないかも~(笑)。それにしても花見の場所取りのブルーシートは本当に見苦しい。ブルーシートのあの色が桜の花の美しさを台なしにしていると思うけれど~。繊細な美意識を追求する日本人であるのに~。

 

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以前円山公園でもしだれ桜が立派に咲いているのに、ブルーシートがアチコチ地面に敷かれていて興ざめしていたが、ここのところブルーシートは禁止になり、御座を無料貸し出ししているとか。まだ訪れてはいないが、多分風景は良くなったのではないだろうか。

 (駒井邸)

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北白川伊織町の川沿いにある駒井邸、有名な建築家ヴォリーズの設計による屋敷を外から眺め写真をパチリ。4月1日から9日まで内部の見学が連続公開されるとか、今日は残念。

(川沿いにある古い趣のあるアパート  今も使われているようだった  しだれ桜が見事)

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京都の桜は確かに美しいと思う。1200年の年月に磨かれた景色と共にある。