毎朝紅茶を飲む。リーフティーを沸騰させた紅茶ポットで出して、美味しい紅茶を2.3杯飲む。紅茶には多少のこだわりがある。何という名前の紅茶が好きとか、ティーバックではなくリーフティーで出した紅茶が好きとか。喫茶店や外では紅茶は飲みたくない、あまり美味しくないからとか、ダージリンはあまり好きではないとか、何かとこだわり?をしている(笑)。
(グラハムトーマス これは殿堂入りのデビツト オースチンの傑作イングリッシュローズ。メアリーロース゛も同じ作者。まだこれは日が浅い 色もつやつやした黄色で香りも良い )
ところがコーヒーは、なかなかそこまで深くコーヒーと付き合ってなかった。数年前、長い間しまわれて(20年以上)一度も使ったことがなかったサイホン(電気でやるもの)を出してきて、コーヒーを淹れてみたら、これぞコーヒーというように美味しいコーヒーが味わえて驚いた。
(ノスタルジア 縁が赤くてキレイ 花もちもいい)
一日に一度はコーヒーを飲むのだけど、以前はコーヒーメーカーやペーパードリップというのか、普通のヤカンからお湯の注ぎかたも落第な、雑な淹れ方をしていて、何だか茶色のお湯を飲んでいる様な気しかしないものだった。なので全く美味しいとは思わなかった。
(ピエール ドゥ ロンサール 花びらが汚れているけれど。遅咲きでこれから。蕾はあまり多くない。アーチの片側はまだ思案中・・スノーグースを置いてみようかな )
美味しいコーヒーを飲んでからは、コーヒーの味にそれから目覚め、サイホンを毎日使って、喫茶店気分だったのだが、2年位の間にガラス製のサイホンを割って壊してしまい、買い直してもまた壊して二回もダメにしてしまった。乾燥機が高い位置にあるのも一つの原因ではあるけれど、そそっかしいのかもしれない。(>_<)洗う時突き出た部分が当たったり~(笑)。
(ラジオタイムズ イギリスのラジオタイムズ誌創刊70年を記念して名づけられたという)
二回目は今年に入って割ったのだが、あまり割るので電気のコーヒーメーカーでしばらく何ヶ月か凌いでいた。それが、ようやくまた新しいサイホンが届いたので、しばらくぶりで美味しいコーヒー味わって見ようと思った。ちょうど余所からイノダのコーヒーをいただいたとこだった。二袋イノダのパッケージに入っていた。
(クラウン プリンセス マルガリータ のようだ、咲くまで不確かだった。 豪華な花、 樹勢も強いイングリッシュローズ)
サイホンにセットしてようやく出来たコーヒーを飲んだら、何だか紅茶みたいな味のコーヒー、と思わず口から出たが、不審に思いパッケージを見直したら、 まさしくその通り、私の舌に間違いはなく、なんと私が開けた袋は、紅茶と書いてあった(笑)(笑)(笑)。
(ロース゛ベルズ)
あ~紅茶をサイホンで濾して飲んでしまったのだ。。。そそっかしいにもほどがあるけれど、イノダのパッケージだから頭からコーヒーと思い込んでいたのだ。ボリボリ沸騰させすぎた紅茶は不味かった。
もう一袋は間違いなくコーヒーだった。アフリカンブレンドコーヒー。コーヒーと紅茶を一袋ずついただいていたのだった。間違えた紅茶は、とてもリーフの細かいもので、コーヒーの中びき位に思い、コーヒーと思い込んでいた頭には、香りが違うことさえ気づかなかった。信じられない間違い(笑)。
(セッコクもいつの間にか咲いていた)
後日アフリカンブレンドコーヒーを、サイホンで淹れて飲んだ。このコーヒー豆はタンザニアやエチオピアなどのブレンド豆だったが、酸味のないまろやかな味だった。やはりサイホンで淹れたコーヒーは、コーヒーメーカーで淹れたのよりずっと美味しかった。
(レモンを入れた食パンを作ってみた ほのかないい香り)
何だかそそっかしい私が浮き彫りになったようだけれど(笑)、まぁとりあえず割らないように気をつけよう。手間がかかっても、美味しいコーヒーを一杯でいいから飲みたい私になっている。