kameKiKu’s blog、小さな庭日記

バラ好き、コーラスとパッチワークが趣味の関西在住シニア、植物と共に日々雑感

9月も末~

あの暑い夏も、遠い日のことになりつつあるこの頃、庭の植物達も一息ついているように見える。マリアカラスもひとつだけだけど綺麗に咲いた。

 

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バラには有名な方の名前が沢山ついている。このマリアカラスも、20世紀最高の歌姫という形容が付けられる、アメリカ生まれのギリシャ系オペラ歌手。1977年に亡くなっているが、代表作プッチーニのトスカ「歌に生き恋に生き」のように、実人生も波瀾万丈のドラマチックな人生だった。

 

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ギリシャの大富豪のオナシス氏と結婚した時も、世界中の大ニュースになったし、そのオナシス氏がマリアカラスから去り、ケネディの未亡人ジャックリーヌと結婚した時も世界中の話題をさらった。私の若い頃のことで覚えている。

 

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最近はバラの花色もアプリコット色や様々な柔らかい色がある中、ショッキングピンクの鮮やかな色の花は、どうかなとは思ったものの、耐暑性耐寒性がある強健種という我が家に最適な性質に惚れ込み、今年春に我が家の庭にお迎えしたマリアカラス。一際存在感のある花なので、もう少しシッカリした木になったら、独特の雰囲気も出そうな気がする、イメージでは何輪も咲いて花盛り(笑)~。

 

(ノスタルジアの蕾  蕾はどの花も愛らしい) 

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(ベルベットセージ  何故かこんなに丈が高くなる。ピエールのアーチに覆いかぶさる勢い バラの肥料のおこぼれで生育旺盛なのかも(笑))

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残念なこともある。艶やかな黄色のグラハム  トーマスがダメになってしまった。今年春地植えにしたのがダメだったのか~、時々まるで原因が分からずダメになることがある。気に入っていた花だったのに~。一つ増えてもダメになる木もあり、上手く育てるのはなかなかの道程。

 

(青じその穂で佃煮を作った  ちりめんも入れて)

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(最新作バッグ これは「キルトのアトリエから」という本から。最近赤系で続けて作った。自分のパワーが無くなってきているからだろうか、赤色からパワーをもらいたいのか…(笑))

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