kameKiKu’s blog、小さな庭日記

バラ好き、コーラスとパッチワークが趣味の関西在住シニア、植物と共に日々雑感

夏の終わり

昨晩は涼しくなり、夜寝やすかった。今日も朝夕しのぎやすくなり、秋が近づいているのを感じる。昼間の太陽は暑いとはいえ、夏の終わり、晩夏という少し物寂しい時期にきた。

 

(ノカンゾウ)

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コンサートホールで、「モーツァルトのレクイエム」を聴いて来た。これは私達の女声合唱団も、数年前千原英喜さんの女声版で歌ったことがある。少し前、テレビのロト6のCМでこのレクイエムの一部を使っていて、毎日流れていたのを覚えている。今日のは混声合唱だった。

 

 

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モーツァルトがすでに病の床に就いていた時に書かれた「レクイエム」は、未完のままで、モーツァルトは35才でこの世を去ってしまった。そのため途中からは、弟子のジュスマイヤーが補作した。このジュスマイヤー版の他にも5種類の改訂版があるという。今日聴いたのは、ジュスマイヤー版であった。

 

(フランシス ブレーズ  このくらいが綺麗)

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聴いていると、どうしても自分が歌っているので、女声版と比べて聴いているのだけれど・・・。やはり混声の方が、声に広がりもあるので、迫力もあり表現の幅が出てくる。

 

(開き切ったフランシス)

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年代的にはそう変わらない方達と思うのだけれど、人が歌っているのを聴くのも見るのも、参考にはなる。あんなに体を動かして歌っているのは見苦しいとか、口が全く開いていないとか、チェック所は満載だ。

 

(ペチュニア)

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けれど、この曲は長いから、40分以上かかるので、合唱として後ろにキチンと立っているだけでも疲れる(笑)。なので、全部歌い終えただけでも拍手、拍手よくやったとねぎらいたくなる(笑)。

 

(ヤブラン)

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とにかく何回聴いても、歌っても素晴らしい曲だ。どんな楽器よりも、人の声というのが一番心地よく響いてくる。今日のプログラムには、ピアノの独奏もトランペット協奏曲もあり、それはそれで良かったのだけど。また歌いたいと思いながらホールを後にした。

 

 

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話は変わるけれど、昨日今日秋の訪れをかすかに感じながら、ネットでダイエットを検索していたら、現状を診断してくれる所があり、何問か問いに答えていたら、結果として私は「1ポチャ」だった。ポチャは5段階まであり、最大ポチャは5。身長、体重などを入れて色々答えるのだ。

 

(昨日の夕焼け)

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少し食べる量を減らしたらお腹が空くのが分かった。「グーッ」とお腹が鳴る。今まで、お腹が空くということがなかったのに食べていた。空腹を実感するのはいいことらしいので、それはいいのだけれど、2日くらい実行してこの「1ポチャ」というのを見て、何だか安心してしまった。まだ「1ポチャ」じゃない、という余裕が生まれた(笑)。

 

(最新作 )

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この空腹感というのはアンチエイジングにもなるという。お腹が「グーッ」と鳴るのは若返り効果があるのだという。体は大昔の食べ物が無かったころの記憶が入っていて、空腹になると飢餓の危機が来たと思い、体の中の色々な細胞が活性化を始めると、聞いたことがある。

 

時間がきたら食べていた私。この秋はなるべく空腹感を感じよるようにしよう、と緩めの(笑)決心をした・・・・。