所用で乗った近鉄の車窓から見える秋の景色。日差しが暑いくらいの秋晴れに、南に向かう電車の窓に黄金色の田が広がっている。稲穂の波がずっと続いている。まさしく「ザ日本」という光景にスマホでパシャパシャ。
美しい黄金色のこの田も、今や農業従事者の平均年齢は65.8才だという。高齢化の波はとどまるところを知らない。人口減少により数十年後にはどうなるのか、消費者である私までもなんだか心配に・・・。
近くの穫れたての農産物を売る店は、他にも沢山のスーパーなどがあるのに、たまにしか私は行かないけれど、行くと午前中は野菜などを買う人でいっぱいだ。今日は夕方にお米を買いに寄ってみたら、どの商品置き場もほとんど無くなっていて、ガラガラの状態だった。それだけ消費者も新鮮なものを求めているということなんだろう。私は別の穫れたて野菜を置く店にはちょくちょく行き、どこそこの誰が作ったというラベル付きの野菜を買う。
(畑に植えられているダリア)
家には時々野菜を売りに来るおばさんがいて、来たらそのオバサンから買う。穫れたての新鮮な野菜を安く売ってくれるので、助かる。二人暮らしなのに、ついナスでもキウリでもなんでも沢山買ってしまう。オバサンも私が何でも多めに買うというのを当てにして持ってくる。期待を裏切れない・・・(笑)。
(イレーヌ ワッツ)
野菜のオバサンが来るようになってから、オバサンからお米を買ったりして、その時初めて玄米というのを見た。精米されたお米しか知らなかった私なのだけど・・・。スーパーなどでビニールの袋に入っているお米を、随分長い間食べていたのだけれど、玄米で買って精米したお米は、炊くときの水の量も違うし美味しい気がする。今日はオバサンからのお米が切れたので、その店で新米の玄米を買って、そこで精米してもらった。
我家では、一日一食しかお米を食べない日常なのだけれど、お米は美味しいので、穀類を断つダイエットなど不可能、無理無理(笑)。ちなみに、京都府はパンの消費量が日本一(2016年統計)なのです。和食が多く食べられていそうなイメージなのに、実はそこの住人達はパンが好きということなんですね。なんだかちょっとビックリでしょ?(笑)。
(グラス アン アーヘン)
美味しい新米がいただけるのに感謝ですね。