寒い良く晴れた今日、バラ栽培講習会に参加してきた。バラ栽培に関しては沢山のバラ育ての本を読んだり、見たりしてきたのだけれど、今日はお勉強してきたところです。沢山の本を読んでも、徹底してその通りにするということも出来ず、いいとこ取りの中途半端な私のバラ育てなので・・・。
(花茎が4本立ち上がっているシンピ 咲き始めた)
講師は園芸家、NHKの趣味の園芸の講師もされている藤岡先生。まず室内で1時間半ばかり最近のバラ栽培情報を教えていただいて、それから外のバラ園に出て、剪定の仕方などを教えていただいた。
(バラ園で)
印象に残ったのは、鉢バラは地植えに比べてやはり寿命は短いということ。鉢植えバラの8号鉢から9号鉢以上のものは、5年くらい土を替えなくて良いと言われたこと。これを聞いて何だかほっとした。いままでは毎年義務のように植え替えをしていたのだけれど、気持ちが楽になった。重労働なので(笑)。もちろん小さい鉢は植え替えが必要です。
(剪定のやり方)
けれども、葉っぱは全部取ると言われたのだけれど、それは知っていたのだけれど、フランソワジュランビルなど小さい葉っぱが沢山ついていて、それは取り切れないとほっていた私なのだ。家に帰るとすぐ、まだ付いている葉っぱ取り作業をしたのだけれど、まだ完璧には出来ていない。モッコウバラも葉っぱを取ると・・・・でもぎっしり葉っぱが付いたままだからこれは無理かも・・・寒くても葉っぱを落とさないし・・・すぐ気弱にへこたれる私です。
(バラが折れてもこのように手当てをしておくと大丈夫 枯れたりしないと・・・これはバフ ビューティー)
バラ選びは、新種を育てるより、昔からのポピュラーな品種を育てる方が、丈夫で合理的と言われた。新品種は年に500くらいも生まれるが、1年後に残っているのは5つくらいだと。家庭で育てるバラは、それはそうだと思う。丈夫できれいで香りも良く耐病性もあるという何拍子も揃ったバラは、なかなか無いから。丈夫で育てやすいのが一番だ。
(パローレの苗木)
バラ園での実際の剪定は、見学したのだけれど、う~んまだよくわからないところもある。鉛筆より細いものは切ってしまう。家に帰って我が家のバラを見たら、バラ園の立派な幹に比べて、メッチャ貧弱で、全部細く見えた(笑)。ハサミでそこそこ切ってみたけれど・・・でも切るのは勇気がいる。
(いつものご常連ヒヨドリ)
外講義は、ものすごく寒かった。お天気はいいのに、冷たい風が吹いていて顔に吹き付けるので、万全な防寒着で行っていたのだけれど、寒くて終わるやいなや、そそくさと帰った。全員にパローレというハイブリッドティーのバラの苗木を貰った。このバラを植え付けるのには、「バラの土」を買った。春が楽しみ。
(サギがいた)
(2018年第1作は「タイの思い出」 昨年末から作ってみました。)