二日留守をしただけなのに、庭の変化は凄い。ウバメガシの垣根から、モッコウバラから、ツルバラのあれこれにいたるまで、新芽の葉っぱが成長して緑溢れる庭になっていた。暑くなるまでの間、庭の花々の季節がやって来る。
(クレマチス)
そして無農薬のバラ達は、今はまだ真っさらな綺麗な葉っぱを見せてくれている。無農薬だとどうなるかと思うでしょうが、バラは元々強い植物、と私は思うんですよね。だから環境に順応してきて、我が家のバラはだんだん強くなってきていると感じている。まぁ、強健種しか買わなくなってきていますけど(笑)。花が咲くまでにはまだあと少し時間が要るが、蕾が上がってきている。オルレアが育ちすぎて埋もれそうなノスタルジア。
(モッコウバラ )
もちろんそのうちせっかくの蕾がゾウムシに食べられガッカリしたり、㋅くらいになると黒点病にも染まり、綺麗なままではなくなるのだけれど、それらもオッケーしないと無農薬栽培は出来ない。神経質になりすぎると、バラ育てが大変なものになるので、私は気楽に育てたい。気楽に育てて楽しみは多く、なんて虫のいい欲張りかもしれないですね。というか、綺麗で無傷なバラは植物園にお任せして、家庭の庭バラは、少々不出来でもいい。
(まだ咲いている土手のチューリップ)
バラの木の寿命は10年から20年くらいという。原種に近いものほど長く生きるようだ。植えてから3.4年が一番勢いがあるらしい。確かにそうだ。そう考えたらダメになったグラスアンアーヘンなどは老木だったし、仕方なかったのかもしれない。
ボタンもシャクヤクも蕾が・・・。
ああー緑が溢れすぎると垣根刈りなどの仕事が・・・草取りが・・・溢れるのも善し悪し(笑)。。。