庭のバラが何種類あるのか数えてみたら、30種類くらいもある。自分でもびっくり(笑)。もう置き場所がないのに、バラ欲だけは何故かあったりする(笑)。挿し木苗をもらったものなどで増えているのだ。
(メアリーローズ)
けれどもこれまでには、これと同じくらいの数のバラをダメにしている。我が家に合わなかったと思ったりして納得させているけれど(笑)。デリケートな色のバラはダメになる率が高い、ということだけは分かった。例えばジュリア、グラミスキヤッスル、エスプレッソ、などなど沢山。。。。
(エビネが花盛り)
モッコウバラの次はメアリーローズが咲いてくれた。イギリスのデビット オースチン氏が作出したメアリーローズ。ヘンリー8世の時代(1491~1547年)、イギリス軍の旗艦メアリーローズは、フランス軍と戦闘中に突然沈没したという。それが400年以上経ってから海底から引き揚げられたのを記念して、バラの名前として命名されたという(1983年)。少し濃いピンクの中輪の花が、これから次々開いて来る。十年以上になっているからか、カイガラムシが付いたりしてきている。これもマメに取ってあげないと。
(アーチを覆うフランソワジュランビルが凄い勢い 沢山咲いてくれたらいいのだけれど 先の方チリチリになってます。ゾウムシにやられています。)
メアリーローズの足元に下草としてキャットミントを植えているけれど、キャットミントにはこれからの季節、ハナアブがやってくるようだ。ハナアブの幼虫はアブラムシを食べてくれるらしいので、キャットミントの花と香りで引き寄せて、害虫退治をしてもらいたいと小さな期待・・・。
(今年は一つしか咲かなかった君子蘭)
バラゾウムシは、毎日2匹くらいは捕殺している。目を皿のようにして朝一つ一つのバラを点検。まぁでも、そうは言っても番をしていることも出来ないので、蕾の膨らみからゾウムシの食べ跡か、透明な汁を出しているのを見ることもある。これからは食べ放題に手が回らなくなってくる、憎っくきバラゾウムシですね。。
(スズランの葉っぱが食べられている)
スズランも咲いてきた。けれどこのスズランにも害虫がついて葉っぱを食害している。これも毎朝、夕、見回り、虫を捕殺。知り合いが、スズランははびこり過ぎるのでドンドン抜いている、と言っていたのだけれど、確かにそうだ。プランター植えの所はまだいいけれど、地植えだとドンドン増えて、他の植物を追いやっていく。可憐な姿だけれど強い花だ。
(食べているのはこの虫 これも捕殺)
今年はミニトマトの他に、ナスとオクラをほんの一株ばかり植えてみた。出来るだろうか、楽しみ。