五月の庭、バラも次々咲いてくる庭。けれどもそれより今年の我が家の庭は、[オルレアの庭」と命名しよう。バラよりもオルレアが主人公のような庭になってしまっている。こんな賑やかな庭になったのは初めて。
(オルレア)
大体があれもこれもと植えず、バラや宿根草だけだったりの、けっこう植えている種類は少ない庭だったのに、一年草のオルレアの種蒔きをしたら、白いさわやかなレースのような花が風に揺れて、密集し過ぎではあるけれど、とってもいい感じの庭になった。
オルレアの種は、茶色くて米粒のような形のトゲトゲがある皮に覆われている。このトゲトげはけっこう痛い。オルレアの可愛らしい花には不似合いな、トゲトゲで防備している種。その種取りをして蒔いたものだった。正しく蒔かぬ種は生えぬ、種を蒔けば芽を出してくれる。自分で種蒔きをして咲かせた花は、より一層可愛いく思える(笑)。
(こちらの場所のオルレアはこれから咲き出すのが多い)
今日は昨年種取りをしておいたアサガオとマリーゴールド、ペチュニア、貰い物の百日草の種などを蒔いた。ペチュニアの種取りなど初めてしたのだけれど、うまく芽を出してくれるだろうか。これは自信がない。アサガオもマリーゴールドもこちらの方は上手く芽を出すはず(笑)。毎日苗床を眺める楽しみができた。
(パレード)
スパニッシュビューティーは今が盛りで、これからは散っていくのだけれど、バラハキリバチがもう葉っぱを丸くちぎっている。まぁこれも仕方ない無農薬育て、丸く切り取られたその丸が見事だと見とれてしまう(笑)。これからは虫達の大活躍する季節にる。
(手前の鉢は新顔のバラ二鉢 奥のピンクの花はラジオタイムズ)
(これはアブ?)
ハーブのラムズイヤーも、シルバーの葉を密集した花壇で目立たせている。