kameKiKu’s blog、小さな庭日記

バラ好き、コーラスとパッチワークが趣味の関西在住シニア、植物と共に日々雑感

握手 ハグ お辞儀・・・挨拶

我家の庭のバラ達は、挿し木苗の物とバラのお店で買った苗と、半々くらいだ。挿し木苗のバラは、最初から我が家の環境に合って育つせいか、生育の成績がいい。お店で買った苗は、大苗だとそれまで大事に育てられてきたせいか、我が家の無農薬の環境では、育ちにくかったりすることがある。

 

(土手のカキツバタ)

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新苗は私は育てやすい。新苗から大きく育っているものも沢山ある。ただ、新苗の場合、その年の花は咲かせないほうがいいというのだが、蕾が付くと花を見たい誘惑に駆られてしまうところがある。実は私も見たくなり、良くないとは知りながらも咲かせたことがモチロンある(笑)。苗の充実を考えると、やはり咲かせない方がいいのかもしれない。そこはガマンだ。新苗育てには気を長く持つことが肝心かも・・・セッカチな私だけれど、そこはのんびり・・・。

 

(ルイーズ オディエ  これは地植えにしている もっと肥料を上げた方がよかつたかな・・・) 

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挿し木苗は、挿し木を根着かすのが上手いバラ友達がいて、いくつももらっている。マルガリータもまだ三年苗だし、大事に育てていきたい。前にも書いたが、スパニッシュも挿し木苗が、あんなに大きくなった。成長した木に、子育てをしたような、ちょっとした感無量気分(笑)。。。

 

(フランソワジュランビルが一輪咲き始めた)

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話は変わるけれど、この頃私は気さくな間柄の人とは、握手で挨拶したり、信愛の情を伝えたりすることがたまにある。

 

(グラス アン デプリッツ  細いステムに重そうな花)

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最近政治家の要人達の会談などで、テレビに挨拶画面が写ることが多い。それを見て思ったりすることだけれど、お辞儀の文化の日本人、握手やハグなどはなじまないようで、テレビに映るシーンでは、ぎこちなさがぬぐえないように見える。ハグはタイミングとどのくらいかの加減かに問題が、握手は立ち姿に問題が・・・と私には見えるけれど(笑)。政治の中身はともかく、挨拶シーンが気になったりする。

 

(フランシス ブレーズ)

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アジアの挨拶はどうなんだろう、体に触れる挨拶はどうなんだろう、と思ってみると、中国や韓国、北朝鮮などもハグをしている。握手姿も堂々背筋を伸ばして頭は下げない姿になっている。日本の首相も握手はちゃんと出来ているけれど、ハグは戸惑いが・・・。

 

(裏に置いているセッコク)

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まぁ大抵の日本人は、どうしてもお辞儀の癖で頭を下げながら握手をしたりすることが多いように思う。また、両手を出して相手の手を押し頂くような感じだったり。正統派の握手の仕方なんて誰も教えてもらっていないですものね。・・・(笑)。

 

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美しいお辞儀の文化の日本。ドイツのベルリンのホテルに宿泊した時、エレベーターの扉に、着物を着た日本女性が座ってお辞儀をしている大きな絵が描かれていた。エレベーターに乗る度に、着物女性のお辞儀の絵を見て、日本人としては「へー、こんなところに・・・」と不思議な感じもしたけれど、やはりあちらの人々からは、お辞儀こそいい意味に日本というイメージなのだろうと思った。

 

 

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 世界と渡り合っていくのには、挨拶ひとつでも神経を使わせられるのかもしれない。私なども握手かお辞儀くらいの挨拶にして、ハグはちょっと敬遠といきたいかなぁ・・・(笑)。