都合が悪くなった人のピンチヒッターで、京都文化博物館別館での「木琴コンサート」に行ってきました。木琴奏者の通崎睦美さんの11回目のコンサートということですが、私は初めてでした。木琴とピアノとメゾソプラノのコラボコンサートです。木琴とピアノの曲、また歌とピアノの曲、また歌と木琴の曲とか、組み合わせで飽きないプログラムでした。
(アマリリス)
軽やかな木琴を叩く音、木琴はその幅を移動したりして叩くので、けっこう体力も要りますね。しかも手首を柔らかくして細かく速くとか打つのですから、簡単に出来る楽器ではありませんね。そういう技にも感心しました。ピアニストが知っている人だったので、より親近感を持ちながら鑑賞していました。
雨が降るかと思いましたが、降られることも無く帰宅出来ました。庭では、バラはようやく一段落するところで、アマリリスが大きな赤い花を開いてきました。朱色のような赤い色は燃えるようで、力強い花です。球根が増えていくようで、三鉢と地植えのものなどあります。一斉に開く時期を同じくしたらキレイだと思うのですが、ちょっとずつずれたりして開きます。全部の球根に花が咲くというわけでもなく、なかなか気ままなアマリリスさんです(笑)。
バラのピークは過ぎましたが、遅がけに咲き始めているニュードーンなどは今が花盛りですし、夢乙女もまだ咲いています。フランシスブレーズはこれから一番花を咲かせるみたいです。ゾウムシにやられちゃったのかも・・・。開きかけのニュードーンのこのピンクはきれいです。
(ニュードーン)
(夢乙女)
オルレアに埋もれかけていたルイーズオディエも開きました。ピンクの縁取りが美しいプリンセス ドゥ モナコも上品な美しさで咲きました。グレースケリーがモナコの国王と結婚する時に献上された花だとか・・・グレースケリーは大変な美人でしたね、この花もそんな美しさです。
(ルイーズ オディエ)
(プリンセス ドゥ モナコ)
母の日の売れ残りのバラを、つい安さにつられて買いましたが、名前の分からないバラです。深紅の中輪の花をつけて可愛いです。
草花では、なかなか発芽しなかったマリーゴールドの、貴重な発芽した三苗、花が咲きました。簡単に発芽しそうなマリーゴールドなのに、どうして発芽しなかったのか、今だに分かりません。ちゃんと種は冷蔵庫で保管していたのに・・・。
(マリーゴールド)
冬の間に水挿しをして根を出させていたランタナは、少し前に土に植え込みました。ふと見ると蕾をつくっていたので、嬉しいです。どの色のランタナの花だったのでしょうか、咲いてみないと分かりませんけれど。ランタナのあの花の造形は本当に造り物のようで、個性的ですね。咲くのが楽しみです。
(ランタナ)
裏庭に持って行ったパンジーはまだ咲き誇っています。七月ごろまでは、暑さに耐えながら咲くでしょうか・・・。シルバーリーフのフェンネルフラワーと共にラムズイヤーもシルバーの葉っぱを美しく開いています。
(フェンネルフラホワー)
(ラムズイヤー)
この間アップしたセツコクが開きました。
(セッコク)
ユキノシタも咲いています。咲いている花のオンパレード(笑)。
少しずつ庭の主役が交代していきます。