賑やかな日々が終わり、いつもの時間の流れがようやく訪れた。たまの孫達との交流、今回は我が家に孫達二人だけの滞在のため、久々私を頼りにしてくっついて来る子供達の感触、責任を持って日々過ごさせる親代わりの気持ち、など子育てしていた頃の自分が思い出された。子供の心には祖父母というものはどのように受け止められているのだろう(笑)。
(慌ただしい日々の間に百日紅が花盛り)
この孫達は小さい時から母親が出張の時など、年に一度位は泊まり込みで世話に行ったりしていたせいか、私に凄くなついてくれている。こうして親から離れ、よその家に寝泊まりする経験で、子供は凄く成長して行くだろうと思う。滞在の間には大阪からの孫達も集合して、ドッタンバッタンの大騒ぎをしていた。
(ペンタスも花開いてきた)
「孫達は来てよし、帰ってよし」と言うけれど、本当にその通り(笑)。サラリーマン川柳の入選句に
"じいちゃんが建てても孫はばあちゃん家"
というのがあり、私はこの川柳が面白くて仕方ない。
"娘来て「誰も居ないの?」俺居るよ"
というのも思い当たる所があるので笑える。
(ふと見ると、マダム アルフレッド キャリエールが咲いていた。このバラは今年は咲かないのかと思ったのだけれど・・・返り咲きなので咲いているのか・・・)
おじいちゃんは散々蝉取りやら虫取やら花火やら孫達と付き合ったのに、おばあちゃんの人気にはかなわないところがあるようで(笑)、ちょっと叱ったりしたら、寄り付かなくなったりしていた(笑)。
(孫達を東京まで送った後、実家の墓参りをした後、千葉市美術館にも寄り一泊でとんぼ返りした。ちょうど河井寛次郎と棟方志功展をしていて、いいものが見れた。)
孫達との交流には体力がいる。体力をつけなければ~(笑)。