kameKiKu’s blog、小さな庭日記

バラ好き、コーラスとパッチワークが趣味の関西在住シニア、植物と共に日々雑感

リンゴ

リンゴの季節が来た。その昔は、お腹の具合が悪かったり、食欲が無かったりしたら、母がリンゴをすりおろして食べさせてくれたものだった。今でも、風邪で食欲が無かったりすると、リンゴだけでもと食べる事がある。

 

 (ラジオタイム)

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病気の時だけというわけではなく、リンゴは毎日欠かさず朝食の果物として食べるので、バナナと共に我が家でお世話になっている果物のNo.1である。

 

(ベルベットセージが大きくなって、見上げるほど  目も覚めるような紫)

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リンゴは、アダムとイヴがリンゴを食べて、エデンの園を追い出されるという事から始まって、何かとリンゴに纏わる話も多い。白雪姫の毒リンゴや、ニュートン万有引力。ヨーロッパで栽培された最も古い果物だといわれる。

 

(日当たりの悪い所に植えてしまって何十年、そのためかあまりよく育たない) 

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また料理にケーキにと、リンゴは使い道の多い果物でもある。他にもリンゴの力で、もうすぐ収穫ができるキウイの、熟成を早めるために、収穫したキウイをビニールの袋に入れて、リンゴも一つその中に入れて1.2週間置いておくと、美味しく食べ頃にしてくれる作用がある。リンゴの出すエチレンガスの効能だそうだけれど。

 

(メアリーローズ  春より花は小さいけれど)

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今では沢山のリンゴの品種が作られている。でも、やはり「ふじ」が私は一番好き。姑が生きている間は、毎年リンゴが一箱送られて来ていた。沢山蜜の入った美味しいリンゴだった。亡くなって、もうリンゴの箱は来なくなった。毎年当たり前のように頂いていたのだけれど、ありがたい事だったと今更ながら思うことである。

 

(ただ一緒に植えただけの自己流寄せ植え(笑)。 クリスマスホーリー、ビデンス、シクラメン  クリスマスホーリーが低すぎて見えにくいですけど)

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そおそお、リンゴの歌もありますね。♪赤いリンゴに唇寄せてぇ~♪    ♪リンゴォ~の花びらが~かぁぜぇーに散ったよな~♪   ♪私は真っ赤なリンゴです    お国は寒い北の国   リンゴ畑の晴れた日に   箱に詰められ汽車ぽっぽ~♪こんな童謡もありました。よく歌った記憶があります。この童謡は、今ではご存知の方は少ないかもですね。

 

(紅玉でリンゴジャムを作った) 

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