kameKiKu’s blog、小さな庭日記

バラ好き、コーラスとパッチワークが趣味の関西在住シニア、植物と共に日々雑感

旅編 5 萩 下関 鞆の浦 その1萩

世界のあちこちで大きな変化が起こって来ている中、私は萩から下関、門司、鞆の浦と夫とノンビリとドライブ旅行をしてきた(笑)。 山口県の萩、明治維新の立役者達が活躍して、そこから踊り出た所。以前にも行ったことがあるのだけど、ずいぶん前になるので、何年も前からもう一度行きたいとの思いが募っていた。

 

(指月城跡)

 

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午後3時頃に萩に到着。1番に萩城跡、指月公園へ行った。中国道を疾走中は、いいお天気でドライブ日和だったのに、どんよりと雨もようになりそうな空模様になっていた。

 

(志都岐山神社  毛利家の神社)

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あんなに明治維新のスター達を排出して、政府の中心を握っていたであろうに、城が無くなってしまうとは、残念な気がする。廃城令等日本中に出す方の側として、自分達の所を残しておくことは出来なかったのだろうけれど~。城好きな私には惜しい、との思いが。

 

(白壁の塀が続く道) 

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指月城は海に面した所にあって、他の多くの城とは雰囲気が違う。ツワブキが群れ咲いている城跡を歩き、城の在った石垣に登り想像したりした。

 

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翌日は雨、維新のスター達のいた萩の城下町をあちこち歩いた。高杉晋作伊藤博文、上級武士の口羽家住宅、勿論吉田松蔭の松下村塾、など幕末の歴史に名を残した人達の家等を見た。松下村塾など、とても小さな部屋で松蔭が講義していたのだが、、確かその松蔭が教えたのも、ごくわずかな期間だったというけれど。松陰の門下生は多い。

 

(高杉晋作の生家)

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(伊藤博文の家)

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日本史の中でも幕末の歴史が、ことのほか面白いけれど、本州の端の長州や薩摩、土佐等果てから立ち上がり、一大革命を起こしたというのが、本当に不思議に思える。

 (松下村塾)

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(松陰神社)

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(東光寺  毛利家の菩提寺)

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白壁の続く細いしっとりとした道。塀に重い実をもたれさせている夏みかん。あっちにもこっちにも夏みかんの木が植えてあり、それも何だかいい雰囲気を出している。萩をもう一度訪れることが出来て良かった。

 

(中国道では紅葉が綺麗だった)

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今回そそっかしい私は、またまた失敗をした。カメラを持って行ったのはいいのだけれど、マクロレンズのままだったので、ほとんどスマホ頼りになってしまった。トホホな私でした。その上初日のホテルで、充電器を忘れたので、その後チビチビと使うはめになり、家に帰るまでヒヤヒヤしていた。ひたすら写真だけをパシャパシャと撮っていた。 

 

そうそうどこだったかなあ、サービスエリアでトイレ休憩した時、手洗いの水道の所に、「お湯が出ます」と書いてあり、なんて親切なサービスだろうと感心した。本当に高速道路のトイレはキレイだし進化している。洋式が多くなり、喜ばしい。