kameKiKu’s blog、小さな庭日記

バラ好き、コーラスとパッチワークが趣味の関西在住シニア、植物と共に日々雑感

桜・・・花に会いに行く

今年もいよいよ桜のシーズンが来た。今年は寒かったのでこちらの桜も遅い開花。いつもより一週間くらいは遅い。花粉症でグズグズいいながらも、お花見には行きたい。ええいっ、もううっとうしいからマスクも要らないと、マスクなしで、花粉に立ち向かいながらお花見に行く私。

 

(府立植物園)

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植物園と平野神社に行ってみた。植物園はやはりソメイヨシノはまだ早く、枝垂桜、ボケの花、レンギョウモクレン、椿などが盛りだった。桜はまだこれから週末くらいが見ごろになるのだろうか。園内をひとしきり散策して、ゆっくりとした時を過ごせた。

 

 

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平野神社では観光客がいっぱい。鳥居の向こうの枝垂桜は見事に満開。人が多すぎて人の頭が写真に入り込んでしまう。すばやくシャッターを切ったり。。。外国人も大勢ひしめいている。本殿の拝殿前では、何十人か参拝のために列が出来ていた。私も並んだら、すぐ前に外国人白人女性達が4.5人いて、賑やかに話をしていた。

 

(綿帽子の白無垢の花嫁姿のご両人が何故か植物園のしだれ桜の所を歩いていた。本当の花嫁さんだろうか・・・他の場所でも、派手な着物姿の二人を撮影しているような場面もあったし。この頃京都では外国人の舞子姿や着物姿で街を歩いているのが多いので、ついそう思ってしまう。)

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私と目が合ったりしたので、「where from」とブロークン単語しか言えない私だけど、聞いてみたら、コロンビア、アメリカ、メキシコ、ドイツ、スェーデンの方々だという。「へー」とワールドなお仲間達に驚いた私。自分達で仲間を自撮りしていたので、撮ってあげましょうかとボディーランゲージで言うと、撮ってとスマホを渡され、後ろにいた仲間も駆け寄って来て、みなさんをパチリと写してあげた。

 

(ボケ)

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私が手にお賽銭の10円玉を持っていたのを見て、「コイン」と言って財布を開いて、5円玉でもいいかと聞いたりして、みんなが手にコインを持った。ポンポンと柏手を叩く真似をして参拝の動作を教えたり、並んでいる間に日本語の挨拶言葉を伝授したり、チェリーは「サクラ」と日本語を教えたり、ちょっとだけの国際交流(笑)。

 

(平野神社  枝垂桜。   平野神社平安時代からこの地にあり、桜は60種400本あり、平野の桜と言えば有名、都の花見の名所)

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こんな時、英語がペラペラ話せたらどんなにいいかとつくづく思う。話したいことは沢山あるのに、単語さえなかなか出てこない。お賽銭も5円玉はご縁に通じて縁起がいいと言ってあげたいのだけれど、そんな難しい文章は出てこない。

 

 

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彼女たちは参拝しているところをビデオに撮ったりしていた。2列に並ぶので、私も彼女たちの仲間の一人と一緒に参拝をした。参拝をすませ、じゃぁね、と別れようとすると、それぞれ手を出してきて握手をしたり、何だか喜ばれたようだった。「have a nice  day!」と言ってその場を後にしたけれど、やっぱり英語が・・・。

 

(これは植物園の梅園。まだ咲いている)

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何回も英語の講座を受けたし、個人的にもひと月に一度、オーストラリア人に何年か習っていたことがあるのだけど、ものには全くなっていない。自己紹介ばかりで終わってしまう(笑)。語学の才能は無さそう。。。。と言うより、やはり使う目的が無いと、使うチャンスが無いと語学力は上がらないってことだと思う。

 

 

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今やもっぱら、ポディーランゲージが上達している私です(笑)。そしてまたこれが通じるので可笑しい(笑)。

 

(土手の桜 やっと咲いて来た)

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今年もまだまだ4月中は桜に会いに行くでしょう。今年もまた見ることが出来た嬉しさ。他の花とは違う、特別な花の桜。毎年そんな感慨を持ちながら見ている桜。夕方からシトシト雨が・・・・。