kameKiKu’s blog、小さな庭日記

バラ好き、コーラスとパッチワークが趣味の関西在住シニア、植物と共に日々雑感

桜・・・・花曇り

花粉症にまだ襲われている。クシャミと鼻。屑籠はすぐに満杯、ティッシュの山。もうそろそろおさまるはずなのに・・・。もう鼻がヒリヒリ。せっかくの桜の時期、花曇り、花冷えというように、そんな日が多い当地。

 

 (友達と花見弁当をする。  雨が降ったり止んだりの日 )

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イギリスの研究チームによると、2030年頃からミニ氷河期になるという。2000年頃には太陽の黒点が多く活発に活動していたのに、現在黒点は少なくなっていたりして、太陽が活発な時に比べると活動が鈍っているという。桜や桃の花が遅かったのはその流れか・・・・とか思ってみる。温暖化なのかミニ氷河期なのか、溢れている情報にふりまわされる。どっちなんだろう。。。

 

 

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「世の中は三日見ぬ間のさくらかな」と言うけれど、桜の花は午前と午後でさえも大いに変化しているのが分かる。三分咲きが五分咲きになったりして・・・。時期が来れば花開く植物のメカニズム。ソメイヨシノの寿命が60年と言われたりするけれど、戦後に植えられた桜が、そのうちパッタリと咲かなくなったりするのだろうか。南北に長い日本では、1月から初夏まで、どこかしらで桜が見られるという。

 

(丹波国分寺跡  田園の中にポツンとある。7世紀聖武天皇の命で各地に建立された。室町時代明智光秀の兵火により焼失、江戸時代に護勇比丘(ごゆうびく)により再建。  時代劇のロケに使われることもある場所という。)

 

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桜の時期の入学式。世界的には四月入学式は少数派のようだけれど、日本人にはなかなかこれは変えれない、変えたくないことであるのかもしれない。新入生達が、桜舞う下を歩いているのを見たりするのは、微笑ましいものだ。

 

(国分寺跡の桜)

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(即身成仏した護勇比丘の墓。生きたまま埋まり鉦の音が聞こえなくなったら息が絶えたと・・。椿の木が植えられている)

 

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