キュっと空気が肌寒かった今日、今年のパッチ会納めをした。コーラスの友達の面々なのだけれど、新しい人も加えて寄り集まり、手より口が動く会に。脳の活性化に役立つと思えば・・・まっ、それもいいか・・・(笑)。今日は来年のエト、戌を作製。主にステンドグラスキルトをしたのだけれど、ステンドグラスキルトを初めてやる人には、それなりに順序よく、段取りよく教えてあげねばならない。今日はどうだったかな(笑)。
(早咲きの蘭が咲き出しました。)
パッチワークは20年以上習っていた。今はもう習ってはいないけれど、習っている間、ひと月に一つの課題制作を20年間したとしても、240作品は作っていることになる。その他に小物や展示発表会用に作ったベッドカバーや大物タペストリーなどや、自分で作っていた物などを合わせると、相当な数を作ったことになる。自分でもビックリ(笑)。沢山人にもあげているので、手元にそれだけあるわけではない。
我家の部屋を見回しても、あちこちの壁に作品をかけている。おまけにクッションからバッグから様々の手作り品に囲まれた生活。子供が息子だけだったので、何か自分の楽しみを持たなければ、コーラスは仲間の中でやることだけれど、一人で出来ることをしなければと、思ったから始めたのだろうか。。。
(お天気のいい日パレードが一輪咲いた)
小さな小切れでも配色よくつないでいけば、思いがけない効果を出し作品となったり、楽しみ方は様々ある。毎日一度は針を持つ生活、少しずつの積み重ねが作品になるので、時間がかかるものもある。時間をかけながら、針目を整えながら、自分に対してのチャレンジにもなっている。
(ジャンボになった小菊)
けれど教えるというのは、また別な能力がいるのかもしれない。うまくポイントを押さえて伝えなければならない。同じ物を作っても、それぞれ個性が出て同じようにはならないのが面白い。針目を掬いながら、時間を織り、自己表現しながら自分の暮らしを紡いでいく・・・それがパッチワーク。手が動く間は作品は出来る。(笑)
(エト戌 みなさん制作中)