前回書いた水道漏れ探索、今回は丸々二日かかりで判明した。ガレージ付近ではなかった。一日目はガレージ付近かと、もうすぐ原因箇所が分かるのかと、期待していたのだが、そこも違うと分かり、二人来ていた水道屋さんのオジサンたちも私もガツクリしてしまった。しかしプロなので、まもなく思い直して、今度は東側の庭からキッチンの方の水道管を調べ始めた。
(ポインセチアのステンドグラスキルト)
我が家は、20年以上前に家を手直しした時に、水道管を二つに分けて引いてもらった。キッチンとお風呂とは別にした。と言うのは、大概の方も経験していると思うけれど、キッチンで水を使っているとお風呂のシャワーが細くなり熱くなる。泊まり客の時など、何かとキッチン使いがやりにくくなるので、別々の水道管にした。それは正解で、その点はとても使いやすく、何も気を使わなくてもよくなった。
(沢山花を付けてくれてなんだか豊かな気分になるデンドロビューム)
そうして東側も掘り返したりしたのだけれど、見つからぬまま一日目が終わり、二日目の探索となったのだった。そして、見つかった場所は、キッチンの下にある水道管で、そこに至るまでに、プラスティックの床下収納庫を出して、床下を調べたのだ。キッチンの床下はコンクリートで固められていて、そこをガリガリやることは出来なかったので、途中から新しい管をつけたようだ。
「ようだ」、と言うのは私がその日は留守をしていたからなのだけれど。まぁ何しろ、もう不使用時にメーターが回ることはなくなったので、ほっとした。水と一緒にお金も流れ出ていたのだから(笑)。。。
(ヒヨドリ君 キウイの木で一休み)
前日終わりに、明日はキッチンの床下を見ると言われていたので、床下収納庫を開けれるようにしておかねばならない。床下収納庫は、50センチ四方の蓋が二つあり、両方に入れられるようになっている物だ。この床下収納庫は、一見便利そうだけれど、私は何故か不便で使いこなせない。
そのためそこは開かずの蓋と化し、その床の上に、棚の足が乗っていたりして、蓋を開けるには棚の物を全部出して、棚そのものも移動させておかねばならない。前日の夜、夫と棚移動、棚の物整理、掃除の仕事が増えたのだった。
(寒さにもめげずまだ咲いている小菊)
年末の大掃除などやる予定もなかったのに、おかげでキッチンの大掃除が出来た。収納庫の中は、使わなくなった陶器の漬物容器や重し、甕などしか入ってなかったのだが、1997年に造った梅酒も出て来た。随分な古酒だ。その頃は毎年造っていた梅酒も、もうとうに造るのを止めているので、貴重品かしら(笑)。そんなわけで、無理やりさせられた年末の掃除で、キッチンの棚などスッキリしたのだった。
(裏の土手でさかっていた猫たち 私のシャッター音でチラとは視線を向けるものの、それどころではないらしく、すぐさまミャーミャー)
そう言えばもうクリスマスだ。シニアの私達はクリスマスと言ってもワクワクするわけでもない。相当のことがないと感動もしない、鈍感になっている私(笑)。それなりに過ごそうクリスマスも。。。(笑)。
(しばらくミャーミャーやりあっていたのに、結局この茶色猫は黒猫君が気に入らなかったのか、木の上に逃げてしまった 猫さん達の世界も大変だな)