kameKiKu’s blog、小さな庭日記

バラ好き、コーラスとパッチワークが趣味の関西在住シニア、植物と共に日々雑感

旅編11 またまたバンコク・・・1

ただいまぁーーー。またまたバンコクに行ってきました。指を怪我した後途切れていたブログ、再開です。2016年から毎年行くことが出来、以前と合わせて四度目の訪問となった。いやいや、こんなにバンコクを訪れるとは自分でも予想もしなかった。最近の三年連続訪問は、次男家族の赴任により生じたことだった。まぁ嬉しい予想外のことではある。いよいよ赴任期間も終了し、月末には帰国となったので、その前にちょっと出かけて来たのだった。

 

(ワット パークナム本堂) 

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度重なる訪問のせいか、バンコク好きになった私。今回は5/26から6/3までの雨季に訪問した。今までは冬の乾季に行っていたのだが、それでもスコールのような雨は降った経験がある。今回は雨季なのだけれど、スコールのような強い雨には遭わなかった。何回か雨が降って来たりしただけだった。それも長くは降らず、やがて止む。気温は33度とかあり、蒸し暑いので、街に出て歩くと顔から背中から汗かきの私は、服も濡れたようになるほどビッショリ(;^_^A汗をかく。

 

(壁面の絵)

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これほど訪れていると、バンコクの有名寺院、ワットは大体観光しているので、到着した翌日の日曜日、ワット パークナムに行ってみた。ワットパークナムはインスタ映えするワットとして、日本人の間で静かな人気だという。

 

(太い木の柱)

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始めに本堂の方から見学した。ワットに入る時は大体靴を脱ぐ。丸い大きな柱が何本も廊下の両側に柱列を作っており、重厚だ。こちらの本堂はいつごろからあるのか分からないけれど、タイのワットはどこも大体きらびやかに造られている。信仰心篤い人々が線香に火を点けて拝んでいた。小乗仏教国(今では上座部仏教というらしい)で、篤い仏教国としてタイ、ミャンマーなどは知られているほどに、人々の祈りの場面を見ていると、本当に敬虔だ。

 

 

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小乗仏教とは、出家して厳しい修行をした僧だけが救われるというもので、日本や中国、チベットなどは大乗仏教に入る。大乗仏教では、釈迦はすべての人を救う、という基本的な考えを基に教えが説かれている。確かに日本では、悪人であろうと「南無阿弥陀仏」と唱えさえしたら救われるという思想があった、親鸞の「悪人正機説」。

 

(お参りに来た人が線香にひを点けて御釈迦様に供えてお祈りする)

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タイ国民男子は一生の間に必ず僧になる。その期間は一週間だったり二週間だったり人それぞれらしい。というのも、その間働き手が家を留守にするわけなので、収入がなくなって食べていけなくなるかららしい。まぁ、柔軟な対応で出家の体験を続けているようだ。後日のツアーで付いたガイド氏は中学生の時、一年間出家したと言っていた。

 

 

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2012年に出来たという新しい建物の方に行くと、そこは5階建ての下の階は博物館のようになっていて、タイの歴史物や仏像などが陳列してあった。タイ歴では釈迦が入滅した時から始まっていて、今2561年となり、古い歴史を持っている。お店でお菓子などを買うと、裏に日本のように製造年月日や消費期限が書いてあるのだろうけれど、2561年とか書かれていると、「えー!」っとタイ暦を知らない時はビックリした。ちなみに日本では神武天皇の即位から皇紀2678年と言われている。

 

(ここでも絢爛豪華な柱)

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最上階にはグリーンのガラスで造られた仏舎利奉安塔と、その天井には仏伝図がえがかれている。このワットパークナムの大仏塔は、前国王陛下と王妃の72歳の記念として建てられたものという。この寺の故ルアンポーソッド師が新しい座禅瞑想法を説き、仏教徒の信仰を集める場所であるようだ。

 

 

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古色蒼然としたのが当たり前の日本の寺では考えられないような、色彩の鮮やかな仏舎利塔、そして天井のきらびやかさ。でも、私はここに限らずタイのワットが好き、どこもきれいでキラキラで、ありがたさが増す気がする(笑)。そして御釈迦さんの顔が綺麗なんです。日本でも、飛鳥仏など時代により顔がかなり違うが、タイの御釈迦さんの顔はどちらかと言うと細面でとてもいい顔をなさっている。ここでも、参拝した何人かのタイ人と思うけ人が、部屋隅で座禅を組んで瞑想していた。

 

(ガラスの仏舎利奉安塔  インスタ映えすると人気)

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この後「ミュージアム オブ サイアム」対話型博物館に行った。見物する人が引き出しを開けて中に入っているタイの歴史物を見たり、そんな感じのものが各部屋にあったのだが、私的にはそんなに感心はしなかった。昨年国立博物館に行ったのだが、そこは見るものが充実していたのを覚えている。

 

(ミュージアム オブ サイアム) 

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