中華街 サンペーレン市場
月曜日、この日は息子と三人でサンペーレン市場へ。サンペーレン市場は中華街にある華僑がやっている店がひしめいている所だ。朝九時過ぎに到着したのだけれど、店が開いているか心配したが開いていた。
(ドリアン タイでは見慣れない果物が沢山ある)
昨年、土日マーケットのチャトゥチャックマーケットに行って、とても広い、沢山の店に驚きながらも、楽しかったので(夫がはぐれてしまう騒ぎはあったのだけれど)、また行きたかったのだが、今日は平日でそこは開いていない。
中華街のこの市場にも昨年行き、布など私の好きなものがお安く手に入ったので、今回も買いたいと思い出かけたのだった。お供の男二人は別に興味もなさそうな店だらけの所だけれど、延々3ブロック位歩いてくれた。狭い路地の両側にびっしり店がどこまでも続いている感じ。そしてその狭い店の前でも、果物やら食べ物を台の上に置いて売っているので、通る度に除けながら歩く。早く言えば雑然ゴチャゴチャ。
車を降りた場所が以前と違ったのか、お目当ての店がなかなか見つからない。3ブロック目をかなり歩いた所にやっと見つけた。でも、昨年は1メートル58バーツだったのに、今年は89バーツになっていてちょっとがっかりした。
(足を棒にして歩いて買った布)
と言っても1バーツは大体3円ちょっとなので、1メートル178円くらいなので、それはそれは日本で買うよりはるかに安いのです。日本だと木綿服地でメーター安くても6,7百円はするし、ちょっとましなのだと千円を上回る物も多い。それで私には楽しくて仕方のない買い物となるのです(笑)。
(リボンとフリンジ)
ただ待たせているお供に悪いので、じっくり見て買うことが毎回出来ないのです。上の布もウツカリして同じ柄の色違いになったりして・・・トホホです。お供の息子が居ないとタイ語で聞いたりできないし・・・。
でも、持って帰るのにもそうそう沢山は買えないので、服地三点とレース地を一つ買った。レース地は、私が探しているものは無かったので、妥協して買ったのだけれど、家に帰ってきたら、もっとレース地は買ったら良かったと後悔(笑)。貧乏性なのかチビチビとしか買わず、後で後悔。この他手芸に要るリボンとかフリンジとかも安いので、必要なものを買った。布以外の店はあまり中まで入って見ていないので、よく分からないけど、何でも安く売っているのは確か。
(乗り合い軽トラ 今回は車移動ばかりでトゥクトゥクにも乗らなかった)
その後、JJモールへ。チャトゥチャックマーケットの隣にあるモールに行った。ここは建物の中にマーケットがあるので、炎天下にさらされずエアコンの効いた快適空間で買い物が出来る。でも、私はチャトゥチャックマーケットの方が好きだ。このモールはあまり人がいなかったです。
(モールの中)
(ココナッツの器 下に敷いている物もタイの少数民族の織物)
ここではココナッツの実で作った器に、まるで日本の焼き物にあるような彩色のしてあるものが目に止まったので、それを二つ買った。それからお菓子などを出す時器に敷いたりする紙ナプキン一枚10バーツのものを9枚買った。こんなしょうもないと思えるチマチマしたものを買うのが好きなんですね、私。
(タイの花や鳥の紙ナプキン)
(モールの中のフードコートでお昼を食べた。 チャーハンを頼んだら間違いない 辛くないから(笑) タイ料理は辛いので私は苦手)
ワットタンマモンコル
この日の最後はワット。ワットタンマモンコル。ガイドブックなどに載っていない地味なワツトばかりに行っていますが、ここは1963年に建てられたもので、タイで一番高い仏舎塔があるワット。高さ94.78 メートル。比較的新しいせいかキレイなワットだった。最上階の釈迦像は翡翠で出来ているという。翡翠の緑色のイメージとは違い、黒っぽい色をしていた。ここには修行僧がいるらしく、少年のような若い僧が見かけられた。
(ワット タンマモンコン)
(タイで一番高い仏塔 惜しいことに先端が入っていなかった(+_+))
(凛々しい仏様のお顔 いいお顔 窓がステンドグラス。何か新しい雰囲気がする仏像とステンドグラスの組み合わせ)
(別のお堂 敬虔な信者が拝礼している)
(翡翠の仏像 黒っぽく見えた タイの仏像は明るいところに安置されている)
一つのワットの中に、これ以外にも沢山の釈迦像が安置されていた。
(修行僧たち)
バンコクは首都なので高層建築が林立しているし、地震もないので建物の大きいものが多く、都市としても近代的になっている。にもかかわらず街中の電線の配線が、実に雑でグチャグチヤなのが何回訪れても変わっていない。歩道に開いている屋台も、最近かなり撤去されたとのニュースはみたが、まだまだある。近代都市と古いものが混在している面白い活気のある街だ。
(見事?な電線)
タイの人は家で食事を作る習慣がないようだ。朝食も昼食も夕食も庶民は屋台やらで出来たものをビニール袋に入れて持って歩いている。汁物もビニール袋。タイ人のガイドさんに尋ねた時に、面倒くさいし手作り料理などしないと言っていた。
(朝9時半くらい)
(ご主人を待っている猫ちゃん 実は隣の自転車に繋がれている 居心地のいい方に飛び乗ったのかな サドルに顔を置いて寝ていた)