大雨で、ここ2、3日家に缶詰の毎日。京都ばかりではなく、西日本の広範囲に渡っている長雨、局地的な線状降雨。予報図からなかなか動かない雨雲。地震の後は大雨と自然災害に襲われる日本列島。警報が出ていた日、さすがにコーラスの練習も中止となった。初めてのことだ。各地の被害も出来るだけ少ないことを祈ります。
(パローレ二番花)
家の裏は川なので、大雨は視界の状況から感じることが出来る。普段は静かに川底が見えるような小さい川で、川幅の1/3くらいの水が流れているだけの、眺めも良く借景として楽しめる川なのだけれど、大雨になると濁流が凄い勢いで流れて来る川に変貌する。あちこちで川に落ちたりして命を落とす人がいるけれど、あの勢いの中に落ちたら、助からないような川の様相になる。今朝は水量もかなり減って水の色の濁りも減って来た。
(雨に打たれ続けていたパローレ)
渡月橋の所はいつも大変になる。2013年にも大雨になり橋桁の上までその時は水が溢れた。景観のこともあり、橋桁を上げることは出来ず、川底を掘り下げたとかきいたど・・・。今回の大雨でも上までは来ていなかったので、その効果はあったのだろうと思ってテレビを見ていた。いやぁー早く止んで欲しい雨。そろそろ青空が見たい・・・誰もがそう思っているはず。
(粉粧楼)
そんな大雨の中なのに、パローレが蕾を5つ位つけていたのが開いていて、ちょっと驚いた朝だった。二番花を咲かせてくれたのだけれど、大雨に打たれながらよくぞ咲いたと・・・早速玄関の庇の下に移動させてやった。パローレは香りもとても良く、鬱陶しい警報続きの毎日に、ちょっと心を明るくしてくれる開花だった。
パローレはバラ講習会に参加して配られたものだけれど、なかなかシッカリした苗木だったので、枝が太く5個くらい蕾をつけても全部きれいに咲いたものだった。苗木は3年以上は経っているガッチリ苗木、やはり我が家の他のバラ達も、シッカリした木に育てなきゃダメだなと思った。
(キンシバイの実)
粉粧楼も二番花が咲いていた。これは可憐な小さい薄いピンクの花。粉粧楼は虫もあまり来なかったのか、葉っぱが何とか無事についている。他のグラスアンデプリッツなどハラハラ葉っぱが落ちてしまって枝だけになっていたりする悲惨な状態になっていた。今は復活しつつありますけど・・・。
ニュードーンは、照り葉を虫には食われているけれど、しっかり沢山の葉をつけたままだ。光合成をする葉っぱはとても大事。そういう意味ではニュードーンは優れもの、強健、耐病性有りの育てやすい品種だ。トゲは沢山あるけれど・・・。
(ノウゼンカズラのトンネル?)
この長雨続きの朝に見つけたもう一つは、マンゴーの芽が出ていたこと。読者になっているブロガーさんの記事に、マンゴーの発芽のことが載っていたので、早速真似をして、鉢に食べ終わったマンゴーの種を埋めて置いた。
ちょうど埋めてから2週間目くらいに当たる。冬越しがどうなるか分からないけれど、発芽まではこぎつけた。実がなって食べるようになるなんて甘いことは、考えたりしていませんよ(笑)。熱帯地方の植物ですものね。でも葉っぱだけでもどんなのか楽しめたらいいな。
(アップルマンゴーの発芽)
アボカドも2年目、スクスク育っている
家に籠っていたので、梅ジャムとか作ってみた。美味しい・・・。