kameKiKu’s blog、小さな庭日記

バラ好き、コーラスとパッチワークが趣味の関西在住シニア、植物と共に日々雑感

旅編 12 加賀 山代温泉

賀の山代温泉に友達とチープバス旅行を楽しんできました。宿泊は山下家。山代温泉は初めて行きました。台風の去った後、お天気は上々で、言うことなし。早起きをして、滋賀県大津駅前から出るバスに乗り込み、出発しました。途中の近江八幡駅前でも、旅行参加者を拾い高速に乗ったのでした。

 

(山代温泉山下家)

 

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代温泉山下家にはお昼ごろに到着しました。チェックインは三時からですから、荷物を預けて、お昼ご飯を食べにメイン通りをブラブラ。火曜日はお店が休みの所が多く、人通りも昼間で平日のせいか少な目です。温泉街のわりには静かで活気が感じられませんでした。ウィークデーの昼間はこんなものなんでしょうか・・・。

 

 

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「べんがらや」という紅殻格子の古い建物の趣の家に入りました。そこで丼物の定食を食べて一息つきました。店内は九谷焼のお椀や皿など現代風なデザインのものが置かれていました。陶器類はもう増やすつもりもないので、スッと見ただけです。九谷焼窯跡展示室というところは、休館日なので閉鎖していて、外から眺めただけになりました。

 

 

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(丼の定食)

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らつらと山下家に帰る道すがら、薬王院温泉寺を訪ねたり、その隣にある延喜式内社の服部神社を訪れました。服部神社では樹齢200年以上の古木が生い茂っていて、樹上の葉っぱから木漏れ日が降り注いでいました。拝殿で拝礼して鳥居の階段を下りました。廬山人の寓居跡も近くにあります。

 

 (薬王院温泉寺)

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(仁王像)

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(服部神社   延喜式内社)

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(樹齢200年以上の古木が多くあるという)

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(拝殿)

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ェックインした後大浴場のお風呂に入り、その後、最上階の露天風呂に行き、加賀平野を見下ろしながら湯に浸かりました。遠くに加賀観音の巨大な姿がよくみえていました。台風の去った後の秋晴れの良い天気だったので、夕方の日の入りには夕焼けが空を焦がしていました。

 

(夕焼けの加賀の町)

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の後「秋の味覚贅沢バイキング」と言う催しをしているので、大食堂に行き、カニマツタケの土瓶蒸しなどもあるバイキングをいただきました。旅行太りということがありますけれど・・・どうでしょうね、太るんでしょうか・・・食欲には勝てません(笑)。

 

(牛肉も美味しかった)

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は落語家の笑福亭恭瓶という鶴瓶師匠の5番目の弟子の落語会がありました。ここの山下家の寄席は、1日に二回開いているようですが、正式な寄席として認められているようで、毎日やつているそうです。恭瓶さんは声もハッキリしていて聴きやすく、なかなか上手い落語でした。スッピンでユカタを着ての寄席鑑賞、十分楽しめました。

 

の後はお部屋で遅くまでお喋り、これが女性達のストレス解消になるんですよね。旦那さんをコキ下ろしたりは決して決して?いたしませんけれど、永年の付き合いなので、家庭の事情も分かっている者同士なので、微に入り細に入り暴露し合うことになります(笑)。女性は大体暴露趣味、男性はお体裁を考えるのかあまり懐まで突っ込んだ話にはならないみたいですね。リラクゼーションルームでマツサージもしてもらい、1日が終わりました。

 

(こんなお部屋)

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下家での宿泊部屋は、とても広い部屋でした。部屋の玄関は広々、控えの間が三畳くらいあり、その隣には十二畳くらいの和室に和布団が二組、ベッドが二つ入れてあり、膝痛などの私のためにベッドを用意してくれたようでした。そして板の間には長椅子ソファーと1人用ソファー二つも置かれ、余裕の板の間。そしてその隣にはさらに六畳間までついていて、大勢で騒げそうな部屋でした。設備は古そうでしたけれども・・(笑)。まぁ私達女性4人はドンチャン騒ぎもせず、ただベラベラ喋る夜でしたけれども(笑)。

 

日は萬松園という小高い所まで続いている遊歩道を歩き、栄螺堂(さざえどう)展望台にあがり、加賀平野を眺め、眺望を楽しんだのでした。この日もお天気は最高に良く、日焼けしそうな陽ざしでした。

 

(石垣の石が丸い)

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(遊歩道を歩いて行く、上りでしばらく歩くきます)

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(途中に咲いていた花  ミズヒキソウ)

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(栄螺堂  ユニークな形の展望台)

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(栄螺堂の上からの眺め)

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松園を下りて、近くを散策。専光寺のお寺の庭に入ると、樹齢550年というよく手入れされている松がありました。ちょうど植木屋さんが手入れをしていて、聞くと、松の幹は空洞になってしまっているとか・・・。

 

 

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テルのロビーでは朝市と旗が立てられ、海産物など売られていて、そこでノドグロのかまぼこやワカメなど買って帰りました。まぁこんな風でしたが、女性達の今年のリフレッシュ一泊旅行は終わりました。。。元気ならまた来年もどこかに行けるでしょうか(笑)。昼過ぎバスにまた乗り込み、一路家路へ向かいました。

 

 

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