kameKiKu’s blog、小さな庭日記

バラ好き、コーラスとパッチワークが趣味の関西在住シニア、植物と共に日々雑感

桜の園・・・啓翁桜

の時期になると私も動き始めます。花冷えで開きかけた桜もまた固くつぼんでしまう、という感じですが、枝垂れ桜などは咲いています。ソメイヨシノはまだちらほらくらいでしょうか。

 

 (素晴らしい桜の園 広大なお庭を見せていただいた。)

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ドライブにちょっと出かけてみました。今日見せていただいたのは、桜のお庭、正しく桜の園と言えるような、見事な満開のピンク溢れるお庭でした。車が走る道路からもピンクの塊が見え、あまりに綺麗なので、見せていただいたのですが、お花のご縁ですね。その家のご当主が、ちょうど庭木の手入れで外にいらして、カメラを持っていた私達にどうぞ中に入って写していいですよ、と言ってくださったのでした。ちょうど私達と同世代のご当主で、話しも弾みます。

 

(啓翁桜)

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庭の中に入るまでもなく、外から見ても桜の園というのにぴったりのお庭でした。何百坪あるんでしょう。。。広々としたお庭に、桜とピンクのモクレン、雪柳にレンギョウと春の花々で埋められていますけれど、すっかり私を虜にさせられるようなお庭でした。自然林のような木々の雰囲気、後ろに借景の山、緑とピンクのコントラストが美しい景色になっていました。ウグイスやキジも見るし、鹿もお庭に来るとか、これは困るようでした。

 

 

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ちらの桜は啓翁桜という種類の桜でした。私はこの名前は初めて耳にしましたが、桜も種類が沢山ありますね。枝が下からスプレー状に開いて花を咲かせています。花もソメイヨシノなどよりは小さ目です。

 

(肌寒い花曇りの空模様)

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庭の後ろに建っている家も手作りしたものと伺い、ビックリ。建物から木の広いテラスが張り出し庭を見下ろすことが出来るようになっています。いずれカフェをしたいようでした。なんて贅沢なんでしょう。元々ご両親の家だったところに、大阪でお仕事しながら、土日にやって来ては建てていかれたとか・・・。本当の贅沢ってこんなことじゃないでしょうか。桃源郷ならぬ桜源郷を作りながら自分の好きなように生活出来る。庭の手入れをする体力がないとダメでしょうけれど(笑)。

 

(ピンクのモクレンも美しい)

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 (後ろに見えている建物が手作り)

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(山道から見た全景)

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ドライブでツクシもみつけました。藪椿も咲いていました。肌寒い一日でしたけれど、やさしいピンクが瞼に焼き付いています。啓翁桜、とってもきれいでした。帰り道にもう少し山に入ったら、キジがいました。初めて見たのじゃないかしら、自然の中で見たのは。すぐパタパタと逃げていなくなりましたけれど・・・。今年の一回目のお花見は、思いがけず素晴らしいお花見が出来ました。

 

(藪椿) 

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(ツクシ 今年初めて見ることができました。見れるところに行かないとやはりダメですね) 

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