やれやれ、一つ合唱ステージが終わりました。芸術の秋、歌三昧? 先月から何かと追い込みに入り、忙しい合唱生活をしていました。もともと女声コーラスを長年、人生のほとんどをコーラスしていますが、今年は三月頃から、夫の参加している混声合唱の方に、助っ人として参加していたので、頭がいっぱいいっぱいになっていました。もちろん臨時団員ですから、今年だけですけれど・・・(笑)。
(ラジオタイムズ)
混声の方は譜面を見て歌うので、まぁ安心なんですけれど、女声の方は30曲位を暗譜して歌うので、なかなか骨が折れます。若い頃はなんてことなくすぐに覚えられたのに、今はギリギリまで頭になかなか入りません(笑)。ドイツ語と格闘しています。一語分からなくなると、後が出てきません(笑)。まさに丸暗記です(笑)。土曜日にあるコンサート、この後に及んでも、うる覚えからなかなか脱却できずにいます、いやいやあと一日で頑張ります(笑)。
(粉粧楼)
先日、その混声のコンサートが、豊中文化芸術センターでの本番が終わりほっとしているところです。やっと頭の中がすっきり。モーツァルトの父親のレオポルド・モーツァルトのミサ曲ハ長調です。演奏時間が50分くらいかかります。普段アマデウス・モーツァルトの曲はよく聞きますし歌われますが、父親のレオポルドのは、私は初めてのものでした。合唱もソリストの曲もなかなかに難しい曲ゆきの歌でしたが、教会のような天井の高い響く所で聴くと、とても素晴らしい曲のように思えました。実際には広いホールで演奏しました。
(千日紅)
レオポルド・モーツァルトの祖父は、左官屋さんだったんですよね・・・。その子供のヨーハン ゲオルク・モーツァルトは製本師の親方になり、その子供がレオポルド。そしてその子供がアマデウスという私達がよく知っているモーツァルトというわけです。偉大な音楽家のモーツァルトも、もともとからしての音楽一家ではなかったんですね。なんかちょっと安心しますね(笑)。もちろん天才だったのは間違いありません。
(チェリーセージ これはよく繁茂します)
オーケストラと一緒に歌うので、音楽としてのだいご味はありますが、それはそれで大変です。合唱人数が少ないので、どうしてもオーケストラに負けてしまうので・・・。しかしまぁひとつ終わりました。
(フレグラント オールド パープル)
今週土曜日は、私の女声合唱団の40周年記念、第21回目のコンサートです。女声合唱は指導者にもよりますが、繊細な表現をしたりしますね。ただ、私達の合唱団は60人の女声なので、なかなかに逞しい歌声です(笑)。どんなコンサートになるでしょう。1800人入るホールがどれだけ埋められるでしょうか。毎回1500人以上ご来場してもらっていますが・・・。
(クラウン プリンセス マルガリータ)
身の程を考えず、能力も考えず、同じ時期の二つのコンサートに関わったりして、好きなことでも私にはオーバーワーク気味で、多少ストレスになりました。まだ今年の総括には早いですが、今年は合唱三昧でした。。
(トラディスカンチア)
九月半ばから暗譜に飽きた私は、パッチでミニタペストリーを四枚も作ってしまいました。試験勉強の時、急に掃除など始めたり違うことしたくなりますよね、あれです(笑)。粘りのない私です。今の時期、柿のタペストリー。珍しく和布、古布などで作ってみました。玄関に飾りました。