近くで行われた秋の文化祭に、友達が作品を出しているというので見に行きました。友達の作品は「連鶴」というもので、一枚の紙で何個もの繋がった鶴を折っていくというものです。私もどうなっているものか、よくわからないのですが、小さい物は、3.5センチ四方の紙になるようです。
(全部繋がっている連鶴)
文字の形に作られていたり、デザインしたりとか、折り鶴で表現されているんです。鶴を折る紙は和紙だとのこと、凝り出したら良い和紙を求めて店を探すとかになっていくようです。ひとしきり友達の所で話を聞いたりして見終えましたが、大雑把な私には出来ない趣味かも・・・と思ったりしましたが・・・。
(友人の作品)
切り絵も展示されていました。切り絵には色々あるようですが、「伊勢型紙切り絵」というのがありました。こちらも方面にも全く詳しくない私は、感心して見るばかり。細かい細い線だけを残して切るなんて、気が遠くなるような感じです。私なら失敗の紙の山が出来そうですね。
(伊勢型紙切り絵)
と思って会場を出ると、出口で切り絵の体験コーナーがありました。一回百円です。来年のエトのネズミやもう少し込み入ったものなどのサンプルが置いてあります。三十分くらいの時間があります、と言うとネズミさんはどうですかと勧められ、切り絵体験をしてみました。
(先生の手を時々借りながら)
簡単なネズミさんでも、横の先生に手伝ってもらいながら、うまく切れたのに、結局最後の段階でちょっとだけミスをして切れてしまいました。でも、何とか補修をして完成。ちゃんと三十分で出来ました。でも、神経使います、眼も使います。細かい作業だから当然ですけれどね(笑)。一緒にやった友達はもう少し時間かかっていました。
(私の作品 ゴールドのネズミさんにしました。)
思い切りのいい私の性格が出た、カッターナイフさばきだったようです(笑)。下の紙までちゃんと切れていました。ちょっと躊躇しながら恐る恐るだと下の紙まで切れていないことが・・・あります。友達は慎重な性格が出ていました(笑)。切り絵初体験が出来て楽しかったです。切り絵を見方も変わりますね。
家に帰ってから、出来たネズミさんと、切った後の抜け殻のネズミさんも利用して、自分勝手にそこらにあった材料で、作品を完成させてみました。