何てことでしょう、せっかく書き終わったと思った旅行記、2を何故か間違って削除したらしくまた書き直す羽目に・・・😭。。。。ではでは二日目を。
竹富島で水牛に乗る
今日はまず竹富島へ渡ります。船で15分くらいです。竹富島の人口は360人余りですが、シーズンには50万人が訪れる人気の島です。この旅行では、このスケジュールだけが付いているものです。
水牛に乗る前に、星の砂ビーチに寄りました。サンゴ礁が隆起して出来たこの島は、耕作には適していないらしいのですが、海辺の砂も家々の塀などもサンゴで出来ています。
この手の平にも星砂があります。
みんな砂を手に取って星砂を探しました。私は、すぐに手にくっついて見つかりました。砂浜にあった大木は、ハスノハギリという木でそこに貝殻の飾り物を吊るして売ったりしていたので、一つ買いました。ハスノハギリはハスのような葉っぱで材質が桐の木のようで軽く、桐の代用として使われるようで、亜熱帯、熱帯に分布しているようです。
モンパの木というのも側にありました。バス移動の途中にはクワズイモとか、ブーゲンビリアとかもちろん芭蕉も、南国の植物が沢山見られました。私は芭蕉の防風林、林のように生えている3メートルくらいの芭蕉群生が特に印象深く感じました。
水牛車には16人くらいが乗り込みました。牛はユックリユックリ歩いて、突如止まったと思うと、牛さんの尿タイムでした。ガイド氏が慌ててバケツを当てがっていました。その後ウンチも同じように止まってバケツの中にしたのですが、お尻はお客さんの方を向いていますので、みんなが目撃(笑)。でも、いつも同じ場所でするとガイド氏の話でした。牛さんも賢いんでしょうか。30分位町の中、サンゴを積んだ石塀に囲まれた赤い瓦の家々のまわりを牛に乗せてもらいながら見学しました。
帰りの船が出る時刻まで二時間くらいあったので、お昼を「かにふ」と言う食堂で八重山ソバを食べました。
それから散策しながら「たけとみ民芸館」に行き、伝統工芸のミンサー織の機織り機などを見ました。ミンサー織は沖縄の伝統織で、昔の衣装の男性の帯の織り方のようです。ミンサーというのは綿のことと言っていました。そこに織り込まれる模様紋の形に色々意味があるようでした。お土産屋さんでミンサー織の花瓶敷を一枚買いました。
石垣島の港に戻ると、具志堅用高の像が立っていました。行くときは全く気づかなかったんですけど。具志堅さんは石垣島出身のようです。具志堅用高記念館というのもあるようです。行かなかったんですけれど。
公設市場
市場を見てみようと、公設市場を目指しました。市場の手前のお土産屋さんに寄ると、そこはミンサー織から沖縄の焼き物、琉球ガラスなどを売っている素敵なお店でした。私も記念にお茶碗を買いました。市場そばのアーケードの道端に店を出して、果物を売っていたので、そこでパパイヤとスターフルーツを買いました。パパイヤはタイに行った時食べていると思うのですが、覚えていなくて・・・どんなお味でしょう。
お土産に何か蘭を買って帰りたいと思っていました。外国だと植物や果物は持ち帰れませんが、関空からこれだけ離れた海を越えてきたのですが、ここは国内、持ち帰れます(笑)。K子が植物あるよと教えてくれて、ドラゴンフルーツの苗とパキスタスという良く知らない植物を買ってかえりました。
もっとも、帰り着くまではねそれはパッションフルーツだとばかり思っていたのですが、見てみたらドラゴンでした(笑)。育てられるのか全く自信ないです。市場では「豆腐よう」を買いました。これは美味しいもので、以前沖縄に来た時も買いました。
夜は焼き肉「きたうち牧場」
石垣牛を食べたいと夜は焼き肉にしようとなりました。竹富島に渡る船の中で、隣り合った石垣通の神戸の女性から、お薦めの所を聞いていました。高くて美味しいところなら「やまもと」と、ほどほどでいいと言うと「きたうち牧場」はどうですかと言ってくれました。ハンバーグがとても美味しいですと。
リーズナブルなのも重要で、私達は四人前くらいしかなさそうなファミリーセットをまず頼みました。それと石垣牛のタンと300グラムのハンバーグを二つ。それをカツトしてみんなで食べたんです。ハンバーグは美味しくて、いくらでも食べられそうな感じでした。少しなのが余計美味しくかんじたのかも・・・(笑)。まぁ全員シニアですから、若者ほどは食べませんから(笑)。気ごころのしれた仲間なので出来ることですけれど(笑)。その夜はビールと瓶ワインを空けて石垣島の夜は更けていきました。