kameKiKu’s blog、小さな庭日記

バラ好き、コーラスとパッチワークが趣味の関西在住シニア、植物と共に日々雑感

種蒔き時

年は三月半ばから室内でヒマワリの種を蒔いてみたりしましたが、いよいよ種まき時になってきました。草花を植えて、花も楽しみですが、種を取るのもとても楽しい作業です。

 

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マワリは簡単に発芽してくれました。けれども、ちょっと手こずる種もあります。昨年も失敗して発芽しなかった千日紅です。千日紅は花としても、ドライフラワーとしても楽しめて、植えたい花なんですが、種が産毛のようなしっかりしたものに覆われていて、昨年も水につけたりして蒔いたのに、発芽しなかったんです。

 

(ヒマワリ  十苗以上出来ました) 

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(千日紅の種取りをしたもの)

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調べると、砂と混ぜて揉んで種を出す、とか書いてありましたが、手近に砂もなく、手で覆っているものをむしり取るようにして、ようやく小さい小さい種を出しました。十個くらいしかやってないかもしれません。むしり取るのも大変なんです、私には(笑)。種を蒔くのに手のかかる種ですね(笑)。さぁ、これで発芽してくれるでしょうか・・・様子をみてみましょう。

 

(種) 

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リーゴールド。マリーゴールドも夏から晩秋まで明るく咲いてくれますね。花をドライにして籠にいれてトイレに置いたりしています。花の色がこれは全く褪せないです。これは八本くらい発芽していますが、たーくさんまいたんですけれどね・・・。

 

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イトウも蒔きました。ケイトウは子供の頃、どこにでもあった花。その時は何とも思わなかったのに、最近はなんだか懐かしくなっています。二年前友達から苗を一つもらってから、種取りをして咲かせています。真夏の暑い日に、ケイトウが、その名の通り鶏のトサカのような臙脂の赤い花を天に向かって突き上げて咲いているのは「夏」らしさを感じます。花言葉は「おしゃれ」「気取り」「風変り」。

 

(ケイトウの種)

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レオメ。セイヨウ風蝶草ともいうこの花も、ケイトウと同時に友達から苗をもらい、それから育てています。今年で三年目ですけれど。夕方五時ごろから濃いピンクの花びらが開き、とても際立って見える花です。これもいっぱい蒔きました。花言葉は「小さな愛」。「風の舞う」「秘密のひととき」。

 

(クレオメ)

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ウセンカ。これは昨年など三毛作くらいこぼれ種で年末まで咲いていました。この花も、子供の頃どこにでも咲いていたありふれた花でした。種をちょっと触るだけで、クリンとサヤがひっくり返って種が飛び散るのが面白くて、よくやったものです。ですが、このホウセンカの種はあまりそうはならない種類みたいです。茎のテッペンに八重の花を付け、葉っぱの根元に付ける花も八重のような感じです。花言葉は「私に触れないで」「短気」。

 

(ホウセンカの種)

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お天気がいいと庭に出ることも多くなります。早咲きのクレマチスカートマージョーが咲き出しました。

 

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これから次々咲くのが楽しみです。