小さな庭でも、庭に出れば色々やることがあります。草取りや庭掃除は夫の仕事に、私は種を蒔いたり、苗を育てたり、肥料をあげたり・・・。これからは垣根刈りもそのうちやらねばなりません。ほんの少しの垣根ですが、バリカンでガリガリ。昨日はチューリップの球根を堀上げました。沢山の球根です。
このバラの季節、今年は少し嬉しいです。というのは、どのバラも、とても勢いがいいんです。とくにニュードーンなどは枝がビュンビュン上に向かって力強く伸び、蕾も沢山付けています。もうすぐ咲いてくれるでしょう。強健種ばかりの我が家のバラ、元気がいいです。
そしてアーチに絡めているフランソワジュランビル、これもとっても勢いがよく、沢山の蕾です。細いしなやかな枝に薄いピンクの中輪の花をつけますが、棘はとても鋭く沢山あるバラです。枝が下垂しても大丈夫のようで、枝先の花など空中に揺れていると表情があるバラです。耐寒性もあり、香りもあります。
このバラも根切り虫の被害にあっています。早めに対処したので、根の一部だけがダメになりましたが生き残り、幸い挿し木苗も作っていたので、それも絡めています。ただしとてもよく伸びるんです。本当は狭い我が家の庭の小さいアーチには不向きだったかもしれないです。
何年バラを育てても、様々なバラの本を読んでも、実際の土や鉢と肥料などの関係は、おおざっぱな性格の私は計ってやるわけではないので、毎年違います。その土と肥料の関係が、今年は案外うまくいったのではないかと、喜んでいるのです。バラの気持ちがほんの少しでも分かってきたのでしょうか・・・。粉粧楼も沢山蕾。
好きなバラ、メアリーローズも咲き始めました。これもデビット オースチンのERですけれど、四季咲き、結構長く12月あたりまで咲いてくれます。15年くらい経つので、木がだいぶ古くなっています。
アゲハも庭に来てくれていました。でもよく見ると、羽の一部がちぎれたような・・・、どんな目にあったのでしょう。アゲハになってからは二週間くらいの寿命とか・・・儚いものですね。
自粛生活の実り、というかパッチの手仕事、できました。鍋敷です。小物も作っておきます。読書もしています。テレビっ子にもなっています。「冬のソナタ」「チャングム」以来まったくトラマなど見ていなかったのに、ビデオで色々録画して華流ドラマ、韓流ドラマ見たり、手仕事しながらのこともありますけれど・・・。もう少し頑張らなければ・・・。