kameKiKu’s blog、小さな庭日記

バラ好き、コーラスとパッチワークが趣味の関西在住シニア、植物と共に日々雑感

越畑「まつばら」・・・

峨の山里、越畑まで真っ青な空に白い夏雲が浮かぶ下を、ウネウネする細い山の中の道を行きました。毎年この頃葡萄を売っているので行ってみたりするんです。藤稔や何という名前か忘れましたがシャインマスカツトのような緑の葡萄もあります。

 

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kamekiku.hatenablog.com

 

つも何故か勝手にこの日あたりかなと当てずっぽうに行くから悪いんですが、今回も明後日から売り出しと、近づいて見なければ分からない張り紙が小屋にしてありました。でも、道路脇に軽トラが止まっています。誰か葡萄畑で作業しているに違いない、聞いてみようと、走り寄っていきました。二日早くても葡萄は出来ているのだし、何とか買えるのではと、一縷の希望を持ちながら・・・(笑)。

 

 

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くの方に作業服姿の人がいたので、大きな声を出し、何とか買うこと出来ませんか・・・とオバサン丸出しをしてみましたが、まだ値段付けも出来てない、無理やなぁ、コロナだから今までと違う売り方になると・・・。これまでは小屋の中で葡萄を選んで計ったりして買うという普通の売り方でしたが、今回は千円、二千円、三千円とあらかじめ箱にセットしておいてそれを選んでもらうようにするとか、近づいて来て言われました・・・。

 

分諦めながらも、他所に送るものなんですけど・・・というと、そこからは、それやったら送っておいてあげる、とようやくいい方向にこぎつけました。やれやれ、はるばる来た甲斐がありました。粘ってみた甲斐がありました。まぁオバサンには怖い物無しなので、つい粘ったり、値切ったりしてしまいます(笑)。

 

萄は値切ったりはしませんが、電気製品など大型店で何か買う時は、必ず値切りますね(笑)。店側もそう来るだろうと予測しての応対がありますものね。何十年か前、東京でこれをやった時には、店側は微動だにしなかったのを覚えています(笑)。たとえわずかな消費税分だけ負けてくれたとしても、買い物が何だか楽しいものになりますね、関西では(笑)。オバサン力は日々磨いています(笑)。

 

(リンゴもそのうち売り出します)

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ういう意味では、東南アジア、タイでも、買い物するときは値切りますから、私は楽しいです。結局売り手と買い手のコミニュケーションを楽しめるかどうかという文化なんでしょうか・・・。

 

が横道にそれましたね。越畑フレンドパーク「まつばら」というお蕎麦やさんがすぐ側にあるのですが、挽きたて、打ち立て、湯がきたて、十割蕎麦の美味しいお店です。せっかくなのでお蕎麦を食べに入りましたが、そこで電話のやり取りが聞こえ、葡萄の販売日などを聞いているのが聞こえました。「まつばら」に電話して聞いたら良かったのかと、その時分かりました(笑)。美味しいので人気のお店ですが、平日とコロナで、まぁ数人のお客さんで大丈夫な感じでした。半年ぶりで外食しました。

 

 

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畑はこの場所からちょっと行くと、棚田も見えるとっても景色の綺麗な所があります。前掲した2017年のブログでは棚田の風景も写しています。道から見えるところで、まだ柏葉紫陽花が咲いていました。ヤッパリ山なので、平地よりは涼しいんでしょうね。笹百合も咲いているのがみえました。沢山のトンボがブンブン飛び交っていました。秋が近づいてきていますね。f:id:kameKiKu:20200901085601j:plain