百日紅と書いてサルスベリ、暑い夏の間咲き続けてくれる花ですね。我が家でもシンボルツリー、今花盛りになっています。木の幹がスベスベしているので、猿も滑る木というわけですね。
青空が似合うサルスベリ。朝玄関のドアを開けると門のところにあるサルスベリが目に飛び込んできます。ポストに新聞を取りに行く度に、サルスベリが沢山の花を空に向かって咲かせている姿から元気をもらいます。サルスベリの花言葉は「雄弁」「愛嬌」「あなたを信じる」など・・・。
近くにあるお寺のサルスベリの大木が、数年前お寺の改装改築でなくなってしまったのが残念でした。遠くからでも大木のそのサルスベリは、塀越しに赤く咲いていたのが見えていたのに・・・。
バラのアーチのほうから見ると。
下から見ると。11月の末には幹だけになるくらい、枝を全て切ってしまいます。
何とかこのサルスベリは夫が剪定出来るのですが、ガレージ横の四本のカイヅカイブキ(一番上の写真のサルスベリの向こうに見える緑の木)の木の剪定は、夫は脚立に乗って作業するのは、体の柔軟性がないからと出来ないと言うので(ホントに体が堅い)、2、3年前から夫よりは若い私が脚立に上がり、バリカンやらハサミで刈り込み作業をする羽目になっていました。
(クラウンプリンセスマルガリータ 今年はこのバラはあまり咲きませんでした)
狭い庭なので庭師さんに頼むほどでもないのですが、イブキが旺盛に成長してピンピン伸びてくるので、形が見苦しくなってきます。そして、イブキの木は、刈り込みを強くするとトゲトゲの葉が出て来る、ちょっと刈り込みに技の要る木です。庭に植えない方がいい木に上げられているとか・・・、邸宅の庭園なら別でしょうが(笑)。もう脚立に上がっても、ハサミが届かない幅があって・・・。
(ウィリアムモリス)
いつも悩みの種になって来たイブキの木の刈り込み、シルバー人材センターに依頼しようと電話しました。こちらが年をとって出来なくなったので刈り込みお願いします、と言うと、数年前にも頼んだのがわかり、会話はスムーズでした。でも、受話器の向こうから、「前にやった人はもういません。こちらも年を取った者ばかりなので、1階の庇の雨樋より大きな木は出来まへんのですわぁ、危のうて・・・」と言うので、思わず笑ってしまいました。
(ラジオタイムズ)
確かにね、シルバーの所に頼んでいるのだものね、こっちもシルバー相手もシルバーではね(笑)。でも、一度現場を見に来るということで、電話は終了。そのあとすぐ来てくれて、刈り込みは引き受けてくれることになりました。いつになるかは依頼者が多いのでかなり先のようですが・・、やれやれこれで少しはほっとしました。ホントに手のかかるイブキです。
(アゲハ蝶が庭にやってきていました)
最初に植えた何十年か前には、細い苗木だったんですけれどね。そう言えば造園屋さんが「そのうち邪魔になりまっせ」と言っていたのですが、その時はピンとこなかったのですよね・・・でも案の定。西日を遮ってくれているし・・・キレイに刈られたイブキの葉はビロードのようできれいなんですけどね。
暑さも少しマシになると庭仕事が増えてきます。今日はプロスペリティーの置き場所をスノーグースの場所と交代しました。プロスペリティーは花付きもいいしアーチの所に置いて絡めようと。スノーグースはゾウムシの餌食になっていて、あの柔らかい葉っぱも蕾も無くなってしまうことが多いです。朝からひと汗かきました。