暑さも納まり夜には虫の声も聞こえてきますね。チューリップの大きいサイズの球根はほぼ植え込みを終わりました。植え替えや植え込みなどは、だんだん重労働の部類に入ってきました。夏の間、目を楽しませていてくれた夏の花の朝顔やケイトウなどを、抜き取ったり脇の方へ移動したり、我が家の庭も秋に入ってきました。
次々咲いてくれるラジオタイムズ。このバラもバラ友達から10年前に挿し木苗でもらったものです。横張りになるバラですけれど、へたりもせずいつも咲いてくれている、イングリッシュローズです。
一つ開いた旧名イレーヌワッツ、ちょっと開ききってしまいましたが。これは新苗を買ったと思うので、まだ三年目です。ピンクグラスアンアーヘンと今は言うようです。耐寒性もある可愛らしいバラです。
私の好きなウィリアムモリスも咲いています。開ききってしまうと下のように。開きかけが一番キレイですね。
バラでは残念なこともありました。美しく紫赤の花びらを何枚も重ねて咲く、フレグラント オールドパープルがダメになってしまったんです。昨日発見しました。急に葉っぱの色が褪せ、枯れたようになっていました。幹を持ち上げるとスポッと取れて、根が切れていました。下のような花でした。グスアンアーヘンもパレードも同じような目に遭いましたね。
こうして、我が家のバラは害虫にやられ、退場していくものが多いのです。だからせっせと挿し木をしていますけれど(笑)・・・。けれど、だからと言って薬剤を撒く気にはならないのですが、無農薬でもそれなりのバラを楽しめればいいと思って・・・(笑)。バラ自身が環境に合って来て丈夫になるような気がしています。
コーネリアもポツポツと咲いています。この花もバラ友達からのものでした。つらつら思うには、挿し木苗の物の方が丈夫で我が家の庭で長持ちしています。かなりのお金を出して苗屋さんから買った物たちは、三年くらいでダメになってしまいます。我が家の庭が、過酷な環境なんでしょうか・・・。そういうのを何度も経験して(ダメにした株の数は二桁・・・数えるのも嫌になりますけど)、今では強健種しか買わないことにしています(笑)。
長く咲いてくれている千日紅。
マリーゴールドも次々蕾を出してきます。
そおそお一日一粒のイチゴ「みのり君」も小さいながらも実をつけたりしています。このイチゴは、時無しイチゴと言うイチゴで年中実を付けるらしいです。初めて収穫した時の昨年は、甘みがあまりなく、なんて不味いイチゴなんだろうと思いましたが、今年は収穫したら冷凍保存してジャムにしています。三回目の物も少し溜まっています。そうして利用しようと思うと、少しは可愛く思えてきました。ランナーで株も増やしていきましょう。
