そろそろミニ胡蝶蘭など室内に取り込みました。昨年はミニ胡蝶蘭の蕾茎が伸びて、楽しみにしていたのに、途中でポキンと折れてしまって、いや、折ってしまってと書くのが正しいかもしれないですが、残念なことに花が見れませんでした。ミニ胡蝶蘭に蕾を付けさせるのも、無加温の室内ではなかなか難しいのに・・・と残念でした。
シンピは、以前は11月の声をきくと取り込んでいましたが、温暖化のこの頃ですから、今では12月頃まで外に出しています。そして今年は、一つだけ南の隅に鉢を出したまま冬越ししてみようと思っています。実験です。けっこうシンピは寒さに強いので、ことによったら枯れないかもと・・・チョッピリ期待しながら。でも、零度近くになるかもしれないし、ダメになる公算も大ですけれど。。。友達の家では鉢底から根が土中に着いてしまい、そこで咲いている蘭があります。ピペタオリンピアという株分けしたものをそうしてみようと。
オンシジュームは咲いてくれました。昨年は植え替えたりして花がなかったんですけれど、今年は咲ました。これからは蘭の季節になりますね。
苔玉のベゴニアは大きくなりました。下のほうにビオラも植えていたのに、ビオラは虫に葉っぱを食べられてしまいました。ヤッパリベゴニアは大きくなるので、苔が見えなくなってしまいます。植えるものを間違えたかも・・・(笑)。
ヨーロッパではまたコロナの第2波が来ているようですね。日本の数字からしたら考えられないような、フランスでは1日に30,000人・・・イギリスでも10,000人を超える感染者数のよう。テレビの画面からは、ソーシャルディスタンスも取られていないし、スキンシップや接触が多いように見えましたけれど。その結果フランスでは夜間外出禁止令とか。
日本では、この冬がどうなるのかで、先行きが変わるような気がします。コロナへの対処の仕方も少しは分かりはじめてきた今、冬も今くらいで治まれば、なんとかウィズコロナも出来そうになると・・・。
まぁコロナも怖いですが、怖いと言えば、コロナになって以来、人と接するのが少し躊躇するようになりましたね・・・。出かけるのも出不精に、音楽会などにもなかなか行く気になれないでいます。案外この出不精になったのが、けっこうダメージです。活動をしないと、老け込んでしまう気がします(笑)。
雲水さんが近くの禅寺から出て来たのでしょうか、数人が「オー」「オー」とバリトンの良い声を響かせながら駅の方へ歩いていきましたが、お腹の底から出す声には清々しさを感じます。赤茶色になった落ち葉と藍色の托鉢衣装と網代傘の雲水さん、何だか絵になる光景でした。
(今日の空)