寒波でこちらでも最低気温がマイナス4度くらいになっている寒さです。外の立水栓は水が出なかったです。昨年に買ったバラのオマージュ ア バルバラやブラックティー、ウィリアム モリスなど、私が好きなバラ達も寒さに震えています。バラもあまり寒いと凍害に遭います。以前、幹に寒さで出来た凍傷のような黒い斑点が出来たりしたことがあります。春がきても取れなかったような気がします。
(ピペタ オリンピア 小輪の花です)
コロナで在宅時間が多い暇な私ですから、ビニールや、プチプチのシートが余っていたのを思い出し、ちょっと寒さを防いでやろうと、前述の四鉢くらいにくるっと巻いてやりました。今まで15年くらい育てて来て、こんなことはしたことがありません。
(桃の木に来たジョウビタキ すぐ逃げるのでうまく撮れません)
しかし、バラの寒さ対策など、ネットで調べてみると、バラはマイナス7度くらいまでは耐えられるみたいですし、寒さよりむしろ暑さに弱いとあります。そして、SNSのコメント欄を読んでいくと、「寒さに耐えられないようなバラは、諦めたらいいんだよ」とか書き込んであるのがありました。
なるほどね・・・そう考えたら気が楽。もともと私も薬剤を使って育てる煩雑さと精神的な気疲れ、気をつけていても、薬剤が皮膚に触れるのが嫌なこともあって、10年くらい前から無農薬に切り替えたのでした(植物系の虫除けとかは、たまに使ったりはします)。そのことを考えたら、少々凍害にあったとしても、生き残るものは生き残るし・・・くらいな楽な気持ちで育てた方がいいなぁと、このコメントを見てスッキリしました(笑)。暇があると、普段考えないよけいなことをやりだしたりして、いいことは有りませんね(笑)。「小人閑居して不善を成す」という類いですね(笑)・・・暇だとろくなことしないという・・・確かに。。。
そんなわけで、2、3日巻いておいた防寒シートを、はぎ取りました。それより堆肥とかを根元に蒔いてやるのがいいみたいです。それはしっかりやっていますが・・・。バラには馬糞がいいといいますが、手に入れられないので、もっぱら牛糞に頼っていますけれど(笑)。ちゃんとした株26株くらいありますけれど、あと挿し木苗して育苗中のやなかなか咲かないものが、4、5株あります。ダメにしたバラも20株以上(笑)。
(ルイーズオディエに撒いた牛糞堆肥 周りの緑の葉っぱは、オルレアの種蒔きして育ってきているものです)
二階の南向きの部屋に取り込んでいるミニ胡蝶蘭や胡蝶蘭、蕾が伸びています。どうなるんでしょう。花が咲くまではなかなか到達しない胡蝶蘭たちです。
スターチスは好きな花です。ドライフラワーにして楽しんでいますが、耐寒性はあるらしいのですが、霜に当たらないようにして、南向きの勝手口の庇下に不織布をかけて防寒しています。種を蒔いて一つだけ育っている小苗は、まだ小さいので、二階に取り込んでいます。
関西も、やがて緊急事態宣言がなされることでしょう。ウィルスは自分で歩いていくことは出来ませんから、GOーTOが一因であることは間違いないと思います。自粛時間がまた増えて行きます。手仕事や読書、テレビ番三昧になるんでしょうねぇ・・・。まさかウィルスのパンデミックでスイミングを止めることになるとは想像もしていませんでした。あと十年くらいはしたかったのに・・・(笑)。
コーラスも同じです。何十年も続けてきたのに、まだ止めてはいませんが、事実上練習がままならない状況。指揮者先生はやる気満々ですが、ご高齢なので心配も。。。人生思ってもみないことが起こるものですね。