今日は久しぶりにコーラス以外ででかけました。奈良県橿原市の橿原考古博物館ヘ。今ちょうど古代出雲から発掘されたもの、国宝などのものが、橿原考古博物館で春季特別展として見学することが出来るというので出かけました。
古墳時代後期の埴輪 6世紀
古代の墳墓に埴輪を入れたり並べたり、死というものをどう捉えていたのでしょうね。
出雲には何回も旅行しました。出雲大社の隣りにある博物館で、荒神谷遺跡で発掘された358本以上の銅剣、岩倉遺跡で発掘された39個の銅鐸など見学できましたが、古代出雲の王国があったであろうことが想像されます。
実際に荒神谷遺跡まで行ってみましたが、そこには銅剣は保管されていなくて、博物館に収められていると言われ、せっかく行ったのにとちょっとガックリしたのを覚えています。高度な文明があったのに、ある日突然終わったのでしょうか〜。
常設展示室は3部屋ありますが、奈良は古墳のメッカ。素晴らしいものが沢山あります。黒塚古墳で出た銅鏡34面なども〜。
私は奈良が大好きで、箸墓古墳、黒塚古墳、高松塚古墳、キトラ古墳、石舞台、大阪ですが仁徳天皇陵古墳などにも足を延ばしています。そういうところでレンタサイクルをして1日自転車で周り膝が悪化したのも事実ですけれどね(笑)。
円筒埴輪はとても大きく、ホントに凄いです。
そしてここには藤の木古墳のものも展示されています。本物や復元されたものであったりしますが、ホントにきらびやかな大王だったような〜6世紀後半のものです。
写し忘れましたがきらびやかな金銅製の靴もありました。
近鉄電車、畝傍御陵前が最寄り駅で5分くらい歩きますが、静かな町でした。見たいと思っていた所へ行けて満足の1日になりました。