山道を通っている途中に、白石市弥二郎こけし館がありました。またそこにも立ち寄って見ました。
遠刈田こけしとはまた違った顔や着物のこけしが〜。こけしは昔は赤ちゃんのおもちゃだったのか〜。 弥治郎系のこけしは、遠刈田こけしの目とは違い、目の下の線がありません。
そういったような、微妙な違いが東北各地のこけしにはあるようです。今まで知りませんでした。
そこでは何箇所か工房の建物があり、職人さんがこけしを作っているところが見学出来るようになっていました。その日は2軒の工房が開いていました。
作業中の職人さんの直ぐ側まで行って、見学しながら色々質問したりしました。
こけしの別な作業をしていたようでしたが、色付が見たいなら見せてあげると、別な作業にかかってくれました。
そして出来たのはコマ、小さいコマでした。 あげるよと言われ、もらいました(笑)。ラッキー(笑)(笑)(笑)。
白石市にある、国の天然記念物材木岩のある材木岩公園へ。
材木岩とは石英安山岩や角閃石に属する岩が、多角形や五角形、六角形などになり柱状節理を示している状態が、あたかも材木を並べて立て掛けてるように見え、そのように呼ばれるようになったようです。
下に溜まっているゴロ石は、上から剥落してきた石だということです。
それにしても、自然とは何という芸術家なんでしょう。
同じ白石市にある今度は神社、萬蔵稲荷神社。稲荷神社は商売の神様と思うのですが、縁結びのパワースポットとして人気なんだとか〜。
緑溢れる山の中に、伏見稲荷のように朱塗りの鳥居が幾つも並んでいます。何でも百十以上あるとか〜。
ようやく見えた本殿。
小狐を抱えているキツネ。私達もお賽銭を僅かですが投げ入れ、拝みました。