12月ときたら大掃除などと浮かぶものだが､もうしばらく前から年末にはあまりバタバタ大掃除の様なことはしなくなった｡暖かい時期に網戸など洗い、寒くなる時期にはことさらしないズボラを決め込んでいる。他にやることも多いし。
我が家の早咲きのシンピジュームは花盛り｡毎年沢山の花茎を付けてくれる優れもののシンピジュームだ。香リもある。他に13鉢くらいあるシンピジュームの置き場に、気温を見ながら室内に入れ、部屋がかなり占拠されてしまった。シンピジュームもなかなか減らせない植物の一つだ。
最近シンプルライフとかミニマムリストとかの言葉をよくきく。断捨離をして身の回りをスッキリしたいものだが、これがなかなかだ｡
本などは何度か処分したし、この頃は図書館で借りることも多いので、あまり溜まらなくなってはきたが、まだまだある。衣類も時々不要品の袋を作るのだが、長く着ないのに処分出来にくい服もある。分厚い家族アルバムの何十冊とか、いつか使うかもしれないパッチワークの布の類の山。戸棚に満杯の陶器の皿や小鉢｡旅行の時窯元で買った物とか、ブランド洋食器類、もう二人暮らし、和食器などはあまり使うこともないものが、棚を占拠している。
数え上げたら沢山のものに囲まれている。夫に比べたら思い切り良く捨ててきた私でもこんなにある。ちなみに夫は物を取っておくタイプ（笑）｡ウーー、、、、。捨てたんじゃないかと、失せ物探しの時は私に疑いが、、、、（笑）。。
しかしまぁグラビアのようなシンプルライフ、スッキリ無駄な物のない部屋は、何故か生活感が感じられず居心地悪そうな気がする。キッチンなどでも､物がきれいに収納されているキッチンより、料理をよくするひとは､使い勝手のため物が取りやすい所に出ている様な気がする(私の勝手な思い込み（笑）)。
数日前、コーラスの新年会の担当なので、ビンゴゲームの景品を沢山買って来た。こうして私がまた欲しくもない物をばらまいて、物を増やす一因になっているということになるのかも（笑）。
あと今年も二週間余り、物が溢れて生活感がある部屋とも言えなくもないが、もう少し断捨離をして、シンプルライフに向かわなければとも思う。でもなかなか難しい。
庭では、まだ葉っぱの落ちてないバラがある。赤胆紅心(ツダンホンシン)が、蕾をまだ付けていたので、切り取り花瓶に挿した。葉っぱも取って強制休眠させないとダメですね。９月に植えたチューリップが、もう芽を出していて驚いた。暖冬は私は歓迎なのだけど、、、、。
