kameKiKu’s blog、小さな庭日記

バラ好き、コーラスとパッチワークが趣味の関西在住シニア、植物と共に日々雑感

夏野菜・・・

家庭菜園をしているご近所の方から、立派なキャベツと玉ねぎをいただいた。キャベツはとっても大きいものでしっかり巻いている。何といっても穫れたて新鮮。キャベツ料理を色々考えよう。ロールキャベツ、ポトフとか、お好み焼き・・・・。そうね、今日は私風ポトフに(笑)。

 

(ゴールデンプラネッツ  今盛り) 

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数日前は、野菜を売りに来るオバサンから、グリンピースを沢山買ったので、大部分はさっと熱湯にくぐらせた後冷凍にしておいたのだけれど、余ったものでグリンピースのポタージュスープを作った。生クリームが無かったので牛乳を入れただけで、まろやかさに欠けるけれど、グリンピースの香りのプンプンする私風の美味しいスープが出来た。ここでもまた私風(笑)。旬の野菜は本当に美味しい。

 

(ラジオタイムズ  オルレアとバラは何だか合う オルレアも初めて育てた花だけれど、また秋には種を蒔こう )

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毎年庭のどこかしらから生えてくる青じそも、とっても重宝する。もう何回か葉っぱを取りに庭に出て、豆腐の薬味や何かしら料理のプラスアルファに使っている。

 

(枇杷

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冬には小鳥さんの遊び場となる枇杷の木にも、少しばかり実が出来ている。枝が茂りすぎるので、何度も切ってしまうので、実が少ししかつかない。小鳥さんに取られる前に数個だけ採ってみた。当たり前だけど枇杷の味がした(笑)。

 

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この間名前を教えていただいたキンシバイ、昨年末に寄せ植えをしたときに買ったものだったのに、名前を全く忘れていた。黄色い花が咲いた後に、赤い実のようなものが出来ている。この植物を初めて育てたので、赤い実が珍しく、毎朝眺めている。

 

(キンシバイ ヒペリカム アンドロサエマム  可愛い赤い実)

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同じ黄色の花色のビデンス、ゴールデンアイスという種類の花も寄せ植えにしたもの。今花を沢山咲かせている。自己流の寄せ植えの素材が、シーズンを過ぎた後に、ひとり鉢の中で頑張ってくれている。

 

(ビデンス)

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まだ一番花が・・・マリアカラス

久しぶりの雨、雨も少しなら植物にもいい。遅い開花の我が家の花達。マリアカラスがやっと開花した。濃い緋色に近いピンクのバラ、情熱的な存在感溢れる色のバラ。昨年新苗を買ったものだけれど、今年は枝の伸びている樹形もよく、4、5個の花をつけた。冬の植え替えや肥料が上手くいったような感じ。強健種とあるだけに、強くて育てやすいのかもしれない。我が家にはぴったりだ。

 

(待っていた開花  マリアカラス  花付きがいい  裏の庇下に置いて) 

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ダメにしたバラの多さからか、最近では強健種、耐寒性、耐暑性あり、などと書いてあるバラを特に選ぶようにしている。弱いデリケートなバラは、私には無理・・・(笑)と悟ってしまった。

 

(ゴールデンプラネツト) 

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今日も花屋の前に並べてある花の苗を眺めていたら、安くなっているマリーゴールドが4つ残っていた。ポットの中で、根がぎっしりになっているような苗を生き返らせるのも楽しい。4つ全部お買い上げ。表の門柱に吊り下げていたパンジーも、もう涼しい裏の方に持っていかなければ。マリーゴールドと交代させよう。

 

(柏葉紫陽花 )

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そうそう、NHK趣味の園芸で、ナメクジ退治に銅線を花の周りに置くといい、と見たので、やっていたのだけれど、さほどの効果は無かった。パンジーの花はズタズタに食べられた無残な花びらになっているし、粘糸の跡も沢山ある。途中で生協で買ったナメクジ退治の棒を置いてみたけれど・・・。なかなかナメクジにも手こずるものだ。場所的には一日中日が当たる所なのに・・。

 

(ラムズイヤーが元気いっぱい  左はタイム)

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ベゴニアは花盛りだ。このベゴニアは、冬の間地上部がほとんどなくなったままで、庇の下で、鉢にビニールをかけておいたら、無事冬越しをしたものだ。二年目のベゴニアとなると、何となく可愛い。ポリアンサなども、表よりましな裏に避難させると、暑い夏を無事越えて生き続けてくれる。鉢植えはこんな時は便利に移動させられる。もちろんバラの鉢も。

 

(冬越しをしたベゴニア)

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首筋肩の痛みも、ようやくほとんどの動作で痛みを感じるのが無くなって来た。一ヶ月半はかかった。元気で好きなことが出来るのが一番だ。

 

(花屋の店先  こんなに紫陽花の種類がある  つい見とれた)

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宇宙アサガオ

乾燥しているのか爽やかで少し涼しめのお天気の日々が続いている。写真展を見たり、昨日、今日は京都合唱祭が岡崎のロームシアターで繰り広げられていて、忙しく動いた週末だった。私達は昨日で、出番が終わった。

 

(宇宙アサガオ5代目   どんな花をつけるのか楽しみ)

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かたずけものをしていたら、「宇宙アサガオ5代目」という種が出てきた。去年にどこかで貰ったものかもしれない。山崎直子宇宙飛行士と共に、宇宙を旅してきたアサガオの種の5代目。早速4、5日前に3粒の種を鉢に蒔いてみた。今日見てみたら、一つが芽を出し双葉を開いていた。どんな色のアサガオだろう。宇宙に行って放射線などを浴びた種。

 

(ゴールデンプラネットの蕾  もうすぐ・・・)

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ちょっと調べてみたら、宇宙における植物の種子のミッションは随分前から行われていたようだ。1971年にアポロ14号が月への3回目の着陸にチャレンジした時には、数百本の木の種子が機長スチュアート ローザにより持ち込まれ、帰還後は「月の木」として広く知れ渡ったという。

 

(去年秋に植えたアスチルベ )

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1994年にはスペースシャトル コロンビア3号で向井飛行士と共に宇宙に行ったツツジの種子、また2000年にはスペースシャトル エンデバーで毛利飛行士が桜の種子をという具合に、様々な試みが行われている。桜の種子は毛利さんの故郷の北海道余市町で育てられ、2006年には花が咲いたという。

 

(アマリリス 狭いスペースに・・・)

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1984年にパークシード社が無人実験室として長期曝露施設衛星を宇宙に送り出したが、その時106種の種、1450万粒が実験された。1年の予定が6年の長きに宇宙にあったらしいが、実験結果としては、長期間にわたり放射線にさらされたり、温度の変化にさらされながらも、地上で発芽生育された種子と比べても、発芽率や遺伝子の異変も認められなかったということだった。

 

(マリアカラスの蕾  もうすぐ・・・・)

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普通の人が宇宙旅行に行ける日もきっと来るだろう。私が生きているかどうかは分からないけれど(笑)。もうすでに予約している人がいるという話題も以前耳にしたことがあるような・・・。無重力の世界を気軽に体験できる日々がやがて訪れる。人間の英知とは実に素晴らしいものだ。

 

(ミニバラ)

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宇宙アサガオが出てきたことで、私の思いも宇宙へ飛んでみた(笑)。

開きかけが美しい・・・・

やっとシャルル ド ゴールが花開いた。早く開いてくれないと蕾で梅雨に遭い、開かずにダメになってしまう。昨日もにわか雨が強く降っていた。雨は花をダメにしてしまう。

 

(シャルル ド ゴール  開きかけが美しい)

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(開き切ったところ  夜の雨に当たって )

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シャルル ド ゴール氏は第二次世界大戦後、大統領となり、フランスの植民地であったアルジェリア戦争により、混乱していたフランスを立て直した偉大な大統領として記憶されている。その偉業から、彼の名前を付けられた空港や、原子力空母、シャルルドゴール広場や、シャルルドゴール橋などがある中で、この薄紫のバラにもこの名前が付けられている。

 

(パレード 数年前根を切る虫にやられたパレード  一から育てなおし)

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このバラも蕾が開きかけた頃が一番美しい。偉業を成し遂げた人達の名前の付いたバラはこの他にも沢山ある。そのうちの一つの我が家のマリアカラスも、もうすぐ咲いてくれそう。

 

(バレリーナ )

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バラの名前は様々沢山あるけれど、自分の家にあるものなどは長い名前でもスラスラ覚えられるのに、この頃英語の歌の暗譜に四苦八苦している私。記憶力が乏しくなっているのか、もう何ヶ月もかけているのに、なかなか完璧に口からスラスラ出てこない。曲のリズムが速いということもあるけれど・・・。

 

(知り合いから貰ったアマリリスが沢山に増えて、そこだけ華やかに赤い世界)

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イタリア語の歌と英語の歌とでは、イタリア語の方が断然覚えやすいし、発音しやすい。英語の歌には手こずっている。暗譜してこそ聴いてくれる人に歌の心が届く、というような信念で、私の合唱団は毎回の定期コンサートでは、20曲くらいを外国語も含めて暗譜する。

 

(ガザニア 昨年作った寄せ植えの中のものが沢山蕾を作り勢いよく咲いている)

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タイにいる孫達は英語をすぐに覚えて、ものすごくいい発音で話す。英語の歌もバンバン歌って見せてくれる。若い柔らかい脳は違う。英語の暗譜は脳の活性化に役立つと思おう(笑)。・・・頑張ろう。

 

(これも寄せ植えの中のものだけれど、何ていう名前だったのか忘れてしまった)

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(フレンチラベンダー)

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ミニトマト

連休前に植えたミニトマト、もう実が青くなっていたのには驚いた。早い。今年も三株植えた。一株だけは時間差で十日くらい遅く植えてみた。何しろ収穫でき始めたら、穫れる穫れる、朝昼晩とたっぷりいただけるリコピン三昧となる。スーパーで買うミニトマトのパックのことを思うと、穫れたて、新鮮、無農薬、作りやすい、ということで、毎年植えて楽しんでいる。

 

(ノスタルジアは今盛り  縁が赤いのが可愛らしい)

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土さえあれば、人間というものは耕したり何かを植えたりしてしまうものだと思う。河川敷の家庭農園や、休耕田の家庭菜園、食物のなにがしかを自ら作る、ということが、人間性の回復に役立ったり、健康の増進にもなるし、一石二鳥にも三鳥にもなりそうだ。

 

(ミニトマト)

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だが、しかし、食べられる食物を作るのは容易いことではないようだ。最近家庭菜園をやり始めた人から聞いた話では、なかなか上手く出来ないようだ。それまでに、植物などに関心があるほうではなかったようで、意外だったのだけれど(笑)。キャベツなども葉が巻かないとか、玉ねぎも不出来のような話だった。

 

(クロッカスローズ これはまだまだ木が若い )

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ワンシーズン、ワンシーズンの経験の学習から、だんだんコツが体得されていくのだろう。本当に植物と付き合うと、気を長くもたせられる。今シーズンがダメなら来シーズンまで待たねばならないわけだから。そうやって一年を追っていくと、一年の早いこと・・・・。

 

(柏葉紫陽花  この花は咲いたらドライにして楽しんでいる)

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五月とは思えない暑い日だった今日だけれど、もう五月も終わる。一週間前、タイでは道路が冠水したという。雨季なのだ。もうすぐ梅雨の季節が日本でもやって来る。しっとりとした紫陽花の季節に・・・。

バラを訪ねて・・・嵯峨嵐山ラビアンローズ

お天気もいいので、嵯峨嵐山ラビアンローズに行ってみた。バラ好きの近場の方には知られている所だ。ここは喫茶店なのだけれど、建物中がバラの花で囲まれている。何年も前からあり、何回か訪れたことがある花に囲まれた、素敵な喫茶店。バラの咲いているいい時期は短いので、気がせいてしまう。

 

(ラビアンローズ )

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オーナーは亀山さんという方だけれど、有名なバラの育種家で、ラビアンローズという名前のバラを作られ、世界の大会で優勝された方とか。もう少し早い時期に行ったら良かったのかもしれない。咲ききった花もあったけれど・・・。鉢植えのバラも多く置かれていて、それが見事なので見甲斐がある。ピンクのラビアンローズとホワイトラビアンローズがその中にあった。

 

(咲きこぼれるバラ達) 

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2、3台止まれる駐車場の辺りにはカクテルが壁面いっぱいでお出迎え。一体何十種類あるのか様々なバラ達が、「私を見て」というふうに咲き誇っていた。花にはそれぞれの良さがあるけれど、バラくらい人を魅了する花もなかなかない。これだけ沢山のバラ達、お手入れが大変だと、すぐそんなことを思ってしまう。

 

(建物サイド側)

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亀山さんの書いた、バラの手入れの冊子を以前買っていたのだけれど、それを見ると、咲きがらは2つ目の5枚葉の上で切る、とある。その5枚葉の付け根から新しい芽が出て、二番花が咲く。四季咲きのバラは、一番花を切り取った後40日から60日で二番花が咲くのだから。

(店内からバラがよく見える) 

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我家のバラ達とは比べようもないのだけれど、ひと時コーヒーを飲み、バラに囲まれた優雅な時間を過ごした。

 (半分だけ写っている右のバラジャムを買って帰った)

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(我が家のバラ アンジェラ まだまだ生育中)

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(ノスタルジアが咲いて来た  葉っぱは照り葉 濃い緑)

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(キウイ)

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(庭隅に植えている山シャクヤクかと思ったがどうもそれではないみたい 去年咲いた山シャクヤクはどうなつたのか・・・)

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挿し木苗を楽しむ

今年の我が家のバラはまぁまぁいい感じに咲いている。スパニッシュ ビューティーだけは、いつもより花数も少なく元気がないのだけれど、長年咲いて楽しませてくれるバラはもちろん、挿し木苗から育てたバラ達も、ようやく期待に応えてくれている。肥料の加減が良かったのだろうか。

 

(粉粧楼  花びらの重なり具合がなんともいえない)

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挿し木苗が土になじみ、環境に対応して成長してくれるまでには、少し時間がかかる。それでも挿し木の上手いバラ友達と挿し木を交換したりして、育てていくのは、苗を買って育てるのとはまた違う楽しみがある。

 

(マーガレットメリル 挿し木苗 2年目 清楚な白)

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先日もアップした、アーチに絡んでいるフランソワジュランビルや夢乙女などは、挿し木苗だ。フランソワは三年目なのだけれど、成長力は凄くて、グングン大きくなっていく。これは耐寒性もあるようだ。花が5センチくらいなのだけれど、なんだかいい感じ。

 

(フランソワジュランビル)

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(夢乙女)

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(フランシス ブレーズ)

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今では大きく育ったフランシス ブレーズも、今年は昨年より大きな蕾をつけてくれた。木が充実してきたのだろうか。世話のしがいがあるというもの。

 

(グロワードムシュー   モスローズ)

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今育てているのはクラウン プリンセス マルガリータ。あと2年くらいしたらシッカリした木になるのではないかなと・・・。この花もとってもきれいな花。アプリコット色の大きな花を咲かせてくれる。耐病性もあるようだ。

 

(シャルル ド ミル)

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(ピエール ド ロンサール 我が家のはさくのが遅い )

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これから暑くなると虫達とも戦わなくては。

 

(ノスタルジア  もうすぐ咲きそう  これは地植え)

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