kameKiKu’s blog、小さな庭日記

バラ好き、コーラスとパッチワークが趣味の関西在住シニア、植物と共に日々雑感

旅編6 再々訪バンコク  その2

               マーケット

 

着いて三日目の日曜日、土日だけ開いているバンコク最大のチャトゥチャックマーケットに息子と孫二人を伴って行った。大きなマーケットなのでとても全部など見ること出来ないらしい、情報ブックには目的を持って見るようにとアドバイスが・・・。

 

 (バンコク遠望 高層マンション、ビルがバンバン建っている  地震がないからいいな)

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しかし、息子も初めてで、ウロウロと連なって迷路のようなマーケットに吸い込まれて行った。売っていない物は無いほど、様々な物を売っていて、買いたい気分にさせられる。

 

(チャトゥチャックマーケット  ここでもっと買い物したらよかった。。。) 

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まだマーケットに着いて十分もしないうちに、孫娘がトイレというので、孫娘から教わっていた私の唯一の得意技のタイ語「フォンナム ユーティーナイカ?」(トイレはどこですか)と店の人に尋ね、そのトイレを目指して15mくらい離れた場所に向かって5人連なって歩いているはずだった。はずというのは、私は孫娘の方に気を取られているので、後ろに付いてきているもの、と思っていたのに、トイレから出て来てみると、夫が見当たらない。

 

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ええーっとあたりを見回しても沢山の人。息子と私は少々顔がひきっつてきた。夫は立ち止まり写真を撮りながら歩くので、私達を見失ってしまったのだろうと、私には簡単に予測がついた。いつものことなので(笑)。

 

海外ツアー旅行をしても、夫はカメラが趣味なので、添乗員と歩いているのは私、みんなから遅れてあらぬ方角にカメラを向けたりして遅れがちになり、いつも私がハラハラさせられる(笑)。たまに二人が連れだって歩いていると、同じツアーをしている方から「奥さんご主人にヒモつけたんでっか?」と言われたこともあるくらい(笑)。しかしここは言葉も分からない、連絡するものを持っていない。。。

 

(タイの陶器 ベンチャロン焼き) 

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 (これは二十数年前に買ったベンチャロン焼きのお茶セット)

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このまま1日中探し回るのかと、チラット頭をかすめたくらい30分以上そのあたりを探し回った。ようやくに姿を見つけたときは、全員ほっとした。7才の孫息子の方が「おじいちゃんは僕が手を握ってるから大丈夫」などと言ってくれ、おじいちゃんを真ん中にして歩こうとなった(笑)。着いて間なしにこんな迷子エピソードが出来てしまった。

 

(南国の花屋は花色あざやか) 

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けれど、そのくらい初めての者には分かりにくく、来た道に出たいのに、帰りもなかなか出ることが出来ず、同じところをグルグル回っていたり足が棒になった。ちなみに夫はガラケーなので、日本に置いて来たまま、連絡手段がないのだった。

 

私のスマホは飛行機モード。息子の家でだけしか通信が出来ない。それで息子がタイで使えるスマホを貸してくれていたのだが、これがまた慣れなくて、電話が鳴っていても取るのに手間取り切れてしまう、またかける、掛けるのに手間取り相手からまた掛かる、などと若い方々には想像しにくいスマホとの悪戦苦闘?が発生した。

 

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そんなわけで、ここのマーケツトでは迷子騒動から始まり、あまりよく見ることが出来なかった。象さんの形の香りの良い石鹸や、ドライマンゴーを買っただけになってしまった。孫達は自分のお金で、可愛い物やおもちゃを買っていた。

 

 

そうそうタイ語は色々覚えましたよ。でも「フォンナン ユーティー ナイカ(トイレはどこですか)」は、かなりの回数使い、一発で相手に分かってもらえ、発音もいいのかなと密かに思ったりしていた(笑)。これは必要語の1位ですから、私の(笑)。

 

(車の中から見た造形物 ) 

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別の日には中華街のマーケットにも行った。そこは今度は息子と3人だったので、ゆっくり覗いて見ることが出来たので、綿の布など私が服作りしたり、手芸にするのにいいのが安いので、3mずつ2柄と薄布など買った。

 

 

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 (タイの電線は本当に特徴的、もの凄く大量の電線が、人に当たるくらいな所にもグチャグチヤっとまとめている?・・・私達から見たらまとまってないんだけど(笑))

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マーケットを出てからトゥクトゥクに乗り、暖かい風を受けながら、そのあたりのワットラチャブラナを見学した。このワットには日本人の遺骨を納めた塔が金閣寺を模して建っていると聞いた。なるほどなるほど、金閣寺ねぇ。

 

トゥクトゥクなど生身に風を受けるのは気持ちいいが、乗り合いバスなどもエアコンなどなく、窓を開けて暑い中走っている。エアコンのついているバスもあるらしいのだけれど。暑さは日本の7月8月の暑さ、34度か5度くらいで、歩いているとじわっと体中から汗ばんでくる。連日天気なので、天気をあまり気にする必要はない。傘がいるだろうかとか、寒くなるんじゃないかとか、思い煩う必要がない。毎日夏の恰好でいい(笑)。             

 

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(ワットラチャブラナ   静かで誰もいなかった 有名ワツトではないからだろうか。  タイの寺院に共通する屋根が人文字型になっているところは、チョーファーと呼ばれ、魔除けの意味も持っている。屋根のところにでている突起物はナーガというお釈迦さまの守護神)

 

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(日本人の遺骨が納められている建物   金閣寺に似せたものという)

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