タイでは英語はあまり通じない。勿論私は単語の片言で、以前英会話レッスンしたり、講座に入ったりしたのだが、いつも自己紹介ばかりでその期間が終わる?ような感じで、やはり語学能力がないのか全くダメだ。能細胞が古くなってきたのか、この頃は日本語もなかなか出てこないこともあるのだから(笑)。
8才の孫娘が私のメモ帳に覚えたタイ語をいくらか書いてくれた。水はヌン、美味しかったはアロイマークマーク トイレは何処ですか?はホンナムユーテイナイカ? 駅は何処ですか?はサターニ-コーティナイカ?とか ありがとうはコップンカー。最後に付く「か」はイントネーションを上に上げて言う。
これが大いに助かり、何度もホンナムユーテイナイカ?と尋ね、すぐに相手に通じて、身振り手振りで場所を教えてもらったリした。夫は関西弁でホンナンユテナイカ?と言えばいいと笑った。子供は覚えるのが早い。
水上マーケットも以前はバンコク市内であったと思うのだが、その運河はせき止められ出来なくなったとかで、1時間ばかりバンコクから離れたダムヌン ・サドゥアック 水上マーケットを観光した。最近では水上生活者も減ってきていると言うことだった。
船上マーケット辺りに着くと別な舟に乗り、両岸の土産物売りから目が合うと買えと誘って来るので、目を合わさないようにしていた。マンゴーとランブータンという外側がハリネズミのような刺がついているものや、 ロンコーンというライチ位の大きさのジャガ芋のような色の果物が葡萄のように房なりになっているのを買ってみた。家に帰って食べると、房なりのものは初めての味でまぁまぁの感じ、沢山は食べれない感じだった。(写真に撮るのをすぐに忘れる)
(ジャック フルーツ かなり重い果実が木に成っている これは食べていない)
若い時はお土産にでも欲しい物が沢山あったが、この年になるとあまり欲しい物が無くなって来る。私だけかもしれないけれど(笑)。買い物といえば半値から交渉を始める。すると、いくらなら買うかと聞いてくるので、ちょっとは上げながらなるべく安く買う。私はそれが楽しい。値段はあってないようなものとガイドさんも言っていた。
でも日本人にはそれは面倒くさいと思う人が多いかもしれない。何しろ慣れてないから。関西人は大丈夫かもしれない。日頃からまけてもらう文化があるから(笑)。