いやはや大騒ぎ、私一人で(笑)。飼育箱を覗くと大漁、じゃなかった大量の赤ちゃん鈴虫が・・・・。一体何匹生まれたのか、数を数えたいところだが、残念ながら数えれるものじゃあない(笑)。
(ガクアジサイ)
翌日走りましたよ、百均に。小さい飼育箱を6個買い、下に敷く土や鈴虫の餌など買い整えた。ネットで見ると、赤ちゃん鈴虫を分ける時、ティッシュを入れておくとあるので、そうしてみたらナルホドナルホド、テイッシュに沢山の赤ちゃん鈴虫が取りついていた。慎重に小さい飼育箱に赤ちゃん鈴虫を振り落とし、その作業を何回も繰り返した。
早速友達に鈴虫誕生メールを飛ばし鈴虫の赤ちゃんの里親募集。たまたま訪ねて来た地域の役の方に差し上げたり、その日のうちに6個の飼育箱の里親が決まって、やれやれと胸をなで下ろした。けれどまだまだ大量にいたので、追加里親募集をしたところ、あと3箱予約となり、早速また飼育箱を買いに走った。
(マーガレットメリル 二番花 いい香りがする)
虫とかそういうもの、私がもともと好きだったわけではない。子供の頃は蝉取りしたり、トンボや蝶などはさわれたけれど・・・。子育ては息子たちだったので、そのあたりから、カブトムシやクワガタなどに何故か子供達は夢中になったりしていて、近くでそれらの虫を見たのが初めてだったりした。だけれども、そんなに好きではなかった。
数年前から、風雅な友人から鈴虫が届けられるようになり、初めて鈴虫とも対面した私。鈴虫が羽をこすり合わせて鳴く姿を間近に見て、「へー」と珍しがったりしたものだった。こうして赤ちゃん鈴虫が生まれてみると、何とか全部育ってほしい気持ちになるから不思議だ。キウリとナスをきらさないようにしなくちゃ(笑)。
(ニュードーン)
それにしても自然界のサイクルは本当にすごい。パンダの赤ちゃんがあんなに小さく生まれるのも不思議だし、鈴虫が産卵して死に絶え、そして時期が来るとこんなに卵がかえるというのも凄い。自然の中では、成虫になるのには相当の試練に生き残ったものだけの、厳しいものがあるからだろう。カミキリムシは躊躇なく殺処分し、鈴虫は育てるという人間の身勝手。私の身勝手(笑)。。。
(アガパンサスの蕾)
虫繋がりで、「蚊」のこと。メスが産卵するためにメスしか血を吸わないということ、この間友達から聞いて、初めて知った。そんなことを知っている友達に目を瞠ったり、この年まで知らなかった私に友達がオドロイたり(笑)。メスでもオスでも蚊というものは血を吸っているものと思い込んでいたので、目からうろこ・・・な感じでしたけど・・・。
(今日の収穫)
まぁこうして晩秋まで鈴虫のお世話をする私です。