kameKiKu’s blog、小さな庭日記

バラ好き、コーラスとパッチワークが趣味の関西在住シニア、植物と共に日々雑感

旅編13  アッシジからフィレンツェへ  コーラス演奏旅行

オルビエートでの演奏会は、午後9時から始まり、11時頃に終わり、全てが終わったのは11時半頃、という私達にとっては深夜のようなコンサート時間でした。そんな時間にでもお客さんが入ってくれるというのは、やっぱりラテンなんでしょうか。

 (アッシジ フランチェスコ大聖堂)

f:id:kameKiKu:20181116220615j:plain

f:id:kameKiKu:20181116220651j:plain

 

お店など、午後からしばらくの間シェスタと言って昼休みみたいになり、店を閉めてしまう所もあるのです。ミラノあたりの大都会やおおきな会社ではなくなっているようですが、地方ではまだまだシェスタがあるようです。お国柄ですね。

(アッシジの大聖堂  薔薇窓) 

f:id:kameKiKu:20181116221802j:plain

f:id:kameKiKu:20181116221633j:plain

 

アッシジは聖サンフランチェスコの出身地、クリスチャンの巡礼の地として有名です。フランシスコ会の創設者として、そしてまたイタリアの守護聖人としてフランチェスコの名前はしられています。昔教科書にあった、小鳥と話しをするフランチェスコ、覚えていませんか?

 

f:id:kameKiKu:20181116221707j:plain

 

富裕な商人の子供だったフランチェスコが、一切の物質欲を捨て、父なる神にのみ従い、麻の布を身にまとい縄の腰ひもをし裸足で布教をしたという。フランチェスコが布教を始めたのは13世紀初め頃のこと。

 

f:id:kameKiKu:20181116222001j:plain

 

2008年にも演奏旅行をした時には、アッシジの大聖堂で歌わせてもらうことが出来き、異教徒の日本人が大聖堂で歌うのは初めてですと言われ、感激したものでした。

 

(フランチェスコ大聖堂に行く道です。) 

f:id:kameKiKu:20181116222141j:plain

 

大聖堂に行くまでに、サンタ キアーラ修道院があります。キアーラも裕福な家に生まれたにも関わらず、フランチェスコの説教で心を動かされ、最初に帰依した人といわれています。フランチェスコ会の女子修道会を創設しました。聖堂にキアーラの遺骸を納めた部屋があり、遺髪や彼女の服なども展示されていました。

 

(サンタ キアーラ修道院)

f:id:kameKiKu:20181116222209j:plain

 

f:id:kameKiKu:20181116222420j:plain

f:id:kameKiKu:20181116222529j:plain

 

そしてペルージャにも少しの間立ち寄って、フィレンツェに到着したのでした。ペルージャには、ペルージャ大学があり、イタリア語を勉強する人は大体この大学に留学するとかききました。ペルージャといえば、中田英寿ですね、彼はさすがに有名です。

 

(高台の公園からペルージャの街を見下ろす)

f:id:kameKiKu:20181116222804j:plain

f:id:kameKiKu:20181116222858j:plain

旅編13  霧のオルビエート(イタリア)   コーラス演奏旅行

コーラスの演奏旅行でイタリアに行っていました。ローマは到着の翌日の半日しか時間がありません。なので今回はコロセウムやスペイン広場などを見ただけで、そそくさとローマを後にして演奏会を行う街、オルビエートに向かったのでした。今回四回目となるイタリア訪問。しかし、初めてローマに来た時の衝撃的な感動こそありませんが、やはり世界遺産の数もダントツに多いイタリア、古代の遺跡の中に街があるような、石は朽ちませんから長い間そこにあるということで、どこを見ても歴史を感じます。

 

ローマからバスで一時間半くらい。オルビエートはイタリアの地図の真ん中あたり、ウンブリア州にある丘の上の街、中世の面影を残した人口四万人の街は、深い朝霧に包まれます。 

 

f:id:kameKiKu:20181116123500j:plain

f:id:kameKiKu:20181116125803j:plain

 

午前中に大聖堂に行きました。この大聖堂は、13世紀末から14世紀にかけて建設されたゴシック建築で、左右の小尖塔、薔薇窓を持ち、見事なファサードを持っています。霧も晴れ青空にどっしり立ち上がっている大聖堂には、誰しも息を飲む美しさです。

 

ここで、「アベ マリア」と「アベ ベルムコルプス」を献歌しました。

 

f:id:kameKiKu:20181116131028j:plain

(祭壇のほうから見た様子   薔薇窓が見える)

f:id:kameKiKu:20181116131256j:plain

f:id:kameKiKu:20181116131432j:plain

f:id:kameKiKu:20181116131327j:plain

f:id:kameKiKu:20181116131355j:plain

 

f:id:kameKiKu:20181116131501j:plain

f:id:kameKiKu:20181116132622j:plain

 

奥の方には、あのミケランジェロも誉め讃えたというルカ シニョレッリのフレスコ画が、壁面や天井に描かれている部屋がありました。

 

f:id:kameKiKu:20181116132218j:plain

f:id:kameKiKu:20181116132250j:plain

 

 

夜にはオルビエートのマンチネッリ劇場でコンサートが行われました。オペラの国イタリアでは、16、17世紀オペラの上演が盛んでした。マンチネッリ劇場は、1866年に建築されたのですが、1993年にリニューアルされました。

 

私達は「アベマリア」の他「マンマ」「フニクリフニクラ」などイタリア語で歌い、また日本の歌「ふるさと」や日本の民謡の合唱曲「ソーラン節」などを歌いました。イタリア語で歌うと、やはり喜んでくれました。

 

f:id:kameKiKu:20181116135042j:plain

f:id:kameKiKu:20181116132715j:plain

 

内部は当時の豪華さが残されており、客席は半円状になっており、二階から五階まではボックス席になっていて、舞台からその客席を見ても美しいホールでした。天井にはフレスコ画が描かれていて、大きなシャンデリアがぶら下がっています。実に華やかです。

 

f:id:kameKiKu:20181116132755j:plain

 

 

f:id:kameKiKu:20181116132824j:plain

 

 

歌い終わった後は出演者全員で、ベルディーの「ナブッコ」から「行け我が想いよ、黄金の翼に乗って」を全員で歌いい、ワインで乾杯して終了しました。

 

このマンチネッリ劇場の前の石畳の道は、今から2000年前のエトルリア時代からの道、ということで古い街の歴史ということがわかります。通りの横道にはトンネルのような石組があり、ひっこり中世の騎士たちがそこから表れても、全く違和感のない空間でした。独特の鮮やかなセラミック陶器の店が軒を連ねています。

 

 

f:id:kameKiKu:20181116135154j:plain

 

f:id:kameKiKu:20181116135255j:plain

f:id:kameKiKu:20181116135508j:plain

(どこも石畳の道)

f:id:kameKiKu:20181116140323j:plain

 

(ランチを食べたお店)

f:id:kameKiKu:20181116135421j:plain

 

歌とピアノのコンサートを聴いて

くであった、歌とピアノのコンサートに午後から行ってきました。小さなコンサートホールなので、キャパは百人くらいです。クラシックのコンサートですが、演奏者と客席が近いので、とてもいい感じで聴くことができました。

 

(ラジオタイムズ)

f:id:kameKiKu:20181104212831j:plain

 

い伸び盛りの才能、若い音楽家、どれだけの練習を積んできたのだろう、音楽の道に進んで、それを仕事にするためには、とてつもない努力と持ち前の才能がいるのですから。才能やセンスは、どれだけお金を積んでも買うことは出来ませんね、持ち前のものですから。留学もし、常に研鑽を積まねばならないし・・。

 

(ニュードーン)

f:id:kameKiKu:20181104213322j:plain

 

うして開いた花なんだと思いながら、聴き入りました(笑)。世界のトップになって活躍する目標を持ちながら、若い有望な才能ある卵の音楽家は頑張っていくんでしょうね。応援をしましょう(笑)。

 

(マダム アルフレッド キャリェール)

f:id:kameKiKu:20181104213402j:plain

 

ィギュアスケートの羽生君でも、昨日もショートでいい点をだしていたけれど、頑張る気力、気迫が凄い。今日の演技はどうだろう。モチベーションをキープしていくのもなかなかのことだと思うし・・・。羽生君だけじゃなく、卓球でも十代が活躍しているし、将棋の藤井君も。十代や若い人達が活躍すると、とても元気がもらえますね。

 

(小菊)

f:id:kameKiKu:20181104214139j:plain

 

れにしてもヘルシンキで行われているフィギュアスケートの大会、沢山の日本人が客席にいるようですが、日本からの応援でしょうか・・・・一途に努力している姿はいずれにしても素敵です。

 

花よりベジタブル?

より団子ならぬベジタブル(笑)・・・ラディッシュを植えてから、家庭菜園に目覚め?ホームセンターで売れ残っていたブロッコリー芽キャベツを買ってきました。ラディッシュは種を蒔いてから発芽までが四日位ですぐに双葉が見えるので、俄然テンション上がります(笑)。狭い庭、植え場所もないのに、プランターやプラ鉢の大きいものをあるだけ引っ張り出してきて植え込みました。

 

(つわ蕗)

f:id:kameKiKu:20181027141515j:plain

f:id:kameKiKu:20181027141849j:plain

 

所の町を歩いていたら、玄関先にブロッコリーの立派なものが大鉢に植わっていて、鉢でもブロッコリーが立派に出来るのに驚き、私もチャレンジしてみたくなったのでした。すぐ影響されてしまう私です(笑)。ブロッコリーは四株、芽キャベツはひと株です。なるほどこうして植えるのか、と通りがかりで見たように、大鉢に一つ植え。プランターにも一株だけ植えるというようにしました。

 

(シャルルドゴール  春には香りがとっても強いです、秋はちょつと薄め)

f:id:kameKiKu:20181027141532j:plain

f:id:kameKiKu:20181027141631j:plain

 

れはひまわりでもはっきり分かりました。ひまわりの時も、プランターに何本か植えたのと、大きな深鉢に一本植えたのでは、全く成長が違いましたから。。。もちろん一本植えのひまわりがシッカリ太い茎になり立派でした。よほど肥料をやらないと分散してひ弱になりますね。

 

(ラジオタイムズ   オールト゛ローズ)

f:id:kameKiKu:20181027141556j:plain

 

(パレードの蕾)

f:id:kameKiKu:20181027142229j:plain

 

f:id:kameKiKu:20181027152427j:plain

好きのお隣の方と立ち話をしていると、草花の苗を色々もらいました。その中に人参があり、これは花を見て、と言われたんです。人参の花なんて、色々物知らずの私ではありますが、そういえば今まで見たことないなぁと思いました。

 

(芽キャベツ)

f:id:kameKiKu:20181027141707j:plain

(ブロッコリー)

f:id:kameKiKu:20181027141723j:plain

 

調べてみると、とっても素敵なグリーンぽい白い花が豪華です。こんな小さな鉢ではダメです。植え替えなきゃ( ^ω^)・・・。人参にして食べようと思っていましたが、花で見ましょうこれは(笑)。野菜の花って素敵。 

 

(人参)

f:id:kameKiKu:20181027141759j:plain

 

ディッシュは三回に分けて時間差蒔きしました。上手く育ってくれるといいのですが・・・。茎の根際が赤くなってきています。サラダにしたり、葉っぱも利用できるようですし、用途はけっこうありそうです。欲も絡んでか、毎日野菜プランターを眺めている私です。野菜作りは虫が一番嫌ですよね、虫が来なければいいんですけれどね。

 

(ラディッシュ)

f:id:kameKiKu:20181027141741j:plain

 

んなことで、これから冬にかけてはバラの棘ばかり見ている庭のはずでしたが、ベジタブル、野菜の成長を見る庭にもなっています(笑)。

時代祭

日は時代祭。朝、お天気もいいので、随分久しぶりに祭見物に行きたくなり、友達を誘って一緒に出掛けました。どこで見るのがいいか調べると、烏丸通りと御池通りの交差点が、行列が止まる所で穴場とあったので、そこに決定しました。

 

f:id:kameKiKu:20181022191954j:plain

f:id:kameKiKu:20181022192119j:plain

f:id:kameKiKu:20181022192216j:plain

f:id:kameKiKu:20181022192420j:plain

 

都の三大祭は、春の葵祭、夏の祇園祭、秋の時代祭です。時代祭は他の祭より新しい祭で、明治維新(1867年)で東京に都が移った後、京都では1895年に平安遷都1100年を記念して平安神宮が建てられ、その時から時代祭というものが始まったようです。明治維新から平安時代まで、その時代の装束に身を包み行列をする、一大絵巻の祭です。

 

 

f:id:kameKiKu:20181022192515j:plain

f:id:kameKiKu:20181022192700j:plain

 

よそ1時間半前に交差点に着いたので、最前列を取ることができました。12時に御所を出発し、約4.5キロ、平安神宮の終着点には2時半頃に先頭が到着する予定です。この交差点には1時前、12時50分頃の予定になっています。長い待ち時間をじーっと待ちました。

 

 

f:id:kameKiKu:20181022192906j:plain

f:id:kameKiKu:20181022193001j:plain

f:id:kameKiKu:20181022193103j:plain

f:id:kameKiKu:20181022193204j:plain

 

の方はアメリカからの観光客夫婦、奥さんの方は日系アメリカ人で、広島にいとこがいると。後ろにはイタリア人のグループがいました。どこに行ったか聞くと、東京大阪はじめ白川郷、金沢、奈良、広島など、これはという観光地を回っていました。私もイタリアに行った事があると、ブロークンな単語で会話して時間をつぶしたりしました(笑)。ブロークンでも話は通じます(笑)。

 

f:id:kameKiKu:20181022193249j:plain

f:id:kameKiKu:20181022193333j:plain

 

がて烏丸通りの方に上り旗が見えてくると、明治維新の頃に扮した人々の行列がやってきました。鉄砲を持ち明治維新をなしとげた志士の行列、桂小五郎西郷隆盛坂本竜馬など、維新のスター達の行列も続きます。

 

f:id:kameKiKu:20181022193420j:plain

f:id:kameKiKu:20181022193453j:plain

 

して、順々と江戸時代、安土桃山時代、室町と時代は遡っていきます。ゆっくりとしたテンポで進む行列。ちょうど交差点では止まって、前の列の説明が遠くからスピーカーでされている間、そこに待機し、前が進んだら行列を進め始めるという場所なので、よく見えるのはみえました。

 

f:id:kameKiKu:20181022193526j:plain

 

タリア人はサムライとかショーグンと言う言葉は知っているようなので、行列を見ながら説明しました。

 

f:id:kameKiKu:20181022193616j:plain

 

かし、さすがに立ちっぱなしの3時間以上は、腰も足も痛くなり、後少しで最後という所で、見物を終えました。初めは、途中で平安神宮の神宮道の方に移動して、そっちでも見ようと思っていたのですが、とんでもない、足と腰が痛い痛い・・・疲れた疲れた、もう十分見学できたと計画変更(笑)。

 

f:id:kameKiKu:20181022193756j:plain

 

達がアンパンや虫養いのお菓子を持ってきてくれていたので良かったですけれど、お腹も減って来たし・・・遅いランチを食べに店に入りました。長く立っていたので、足がなかなか動きにくくなっていました。ギシギシいう機械のようです(笑)。お店で座ってやっとほぐれ、帰路につきましたが、疲れはしたものの満足した1日でした。

 

 

f:id:kameKiKu:20181022193938j:plain

藤田嗣治展

都国立近代美術館で、没後50年藤田嗣治大回顧展が催されていて、今日が初日でした。平日だけれど初日なので、結構大勢の人が鑑賞していました。平安神宮のあるこの辺りは観光客の多いところ。遠足の子供達の行列もみえました。

 

(近代美術館前の平安神宮の鳥居)

f:id:kameKiKu:20181019200439j:plain

 

生の大半をフランスで暮らし、最後にはクリスチャンにもなり、フランスの国籍も得ていた藤田嗣治。最後の伴侶、藤田君代さんは、フランス国籍のまま日本で暮らしていたのだけれど、2009年に死去されているとか。芸術家らしく女性関係も賑やかな履歴、君代さんで5人目。藤田嗣治は、81才でこの世を去り、日本政府から勲一等瑞宝章の勲章を授与されたのでした。

 

 

f:id:kameKiKu:20181019200421j:plain

 

長の顔に丸渕メガネ、オカッパのような前髪の自画像は有名ですよね、見たら「あーこれね」っと、一度は目にしたことがある絵だと思います。裸婦像など乳白色の肌色が藤田嗣治の特徴と言われています。確かに展示の裸婦像など見て回っていると、不思議な肌の色合い、乳白色の肌が画面に描かれていました。こってりとした油絵ではなく、さらっとした感じで、勝手な私的印象を言えば、日本画のような風合いを感じました。

 

(突き当りは平安神宮)

f:id:kameKiKu:20181019200532j:plain

 

が好きなのか、自画像にも横に猫がいるし、裸婦像にも周り中猫という作品もありました。猫だけが10匹以上でしょうか飛び跳ねたり躍動感が、画面いっぱいに描かれている物など。。。

 

かし、1940年に日本に帰って来ていたようで、第二次世界大戦の日本の戦い、戦争絵画も描いていました。戦争絵画というのが敗戦後GHQに睨まれたのか、1949年、63才の時に日本を出国してフランスに戻ってしまい、69才でフランス国籍を取得し、日本国籍を抹消した藤田嗣治

 

(隣にある京都府立図書館  歴史はかなり古い)

f:id:kameKiKu:20181019200551j:plain

 

うして今は日本人の画家として超有名な藤田嗣治も、その芸術的な人生に於いては、貧乏や苦労は付き物です。一つの道に到達するというのは、凡人には並大抵のことではないですし、苦労をすれば名声が得られるという確約もあるわけでもなく、時代の欲求と上手く合致した時、初めてスポットライトが当たるという、なかなかに芸術の道は厳しいものですから。

 

(文庫本  自画像の一つです)

f:id:kameKiKu:20181019200609j:plain

 

回120点もの、まとまった量の藤田嗣治の絵を見ることが出来て、ホントに良かったです。売店では第34回大矢壮一賞受賞作の藤田嗣治「異邦人」の生涯の文庫本を買って帰りました。さぁー読んでもっと知りましょう藤田嗣治画伯。

ニュースから・・・

阪の堺市、「百舌鳥、古市古墳群」の中にある、有名な仁徳天皇陵の内部を調査することになったとか・・・、宮内庁の管轄にある天皇陵などには、立ち入りが禁止されていて、これまでも調査されていなかった陵墓。

 

(赤胆紅心  チャイナバラ)

f:id:kameKiKu:20181015202442j:plain

 

 

この「仁徳天皇陵」は数年前、古墳見学に友達と行きました。教科書でしか見たことがない大きな、世界で一番大きい、ピラミッドよりも大きいと言われる前方後円古墳を目の当たりにして、その時ちょっと感激をしましたね。写真もあるんですが、その頃はブログを始めていなかったので、いいのが無いんです(笑)。

 

(グラスアンデプリッツ)

f:id:kameKiKu:20181015202546j:plain

 

 

墳の周りをレンタサイクルで巡りました。しかし、近くに行くと全体像は見えません。それで、堺東駅の方にある市役所まで自転車をこぎ、21階の展望ロビーで古墳群を眺めました。上から見ると、現代の建物がびっしり建ち並んでいる中に、緑の塊が点在しているように見えます。仁徳天皇陵も、古墳のほんの近くまで住宅がひしめいていたと記憶しています。普段乗らない自転車なんですが、市役所まではちょっと距離ありましたね。

 

(メアリーローズ)

f:id:kameKiKu:20181015202644j:plain

 

 

この辺りには仁徳天皇陵反正天皇陵、履中天皇陵、いたすけ古墳、ニサンザイ古墳と四世紀末から五世紀後半にかけて築造された古墳が44基現存しているとか。実に歴史そのものが感じられる眺めです。陵墓の内部を調査して、多分新しい発見もあると思いますし、歴史や考古学など史実を明らかにしていってほしいと私は思うんですけど・・・何故禁止しているんでしょう。分かりませんね

 

 

f:id:kameKiKu:20181015202704j:plain

 

は○○天皇陵と言われていても、歴史家などがそれはその天皇とは違うのではないかと言われているものもありますよね、そういうのも明らかになると思うのですけれど。(笑)。

 

 

f:id:kameKiKu:20181015202748j:plain

 

そんな古墳見学をその当時あちこちし、奈良の箸墓古墳にも行ったりして楽しんでいたのですが、レンタサイクルで一日回ると、次の日膝痛がきて、私の膝は悪化をしたのでした(笑)。翌日はお医者に行く羽目に(笑)。でも、あの頃は元気いっぱいで若かった・・・(笑)。ニュースからそんなことを思い出しました。

 

(ランタナ ますます色鮮やかに)

f:id:kameKiKu:20181015202840j:plain

 

く話は変わりますが、来年秋には消費税が10%になるのだとか・・・。年金暮らしには脅威ですね。年金は減らされる一方で消費税は上がる、物価は上がる、困りますねぇ。

 

(ストック)

f:id:kameKiKu:20181015202901j:plain

 

あまり寄らないスーパに久しぶりで行ったら、そこに入っていた本屋が無くなっていたし、別のスーパーでも、好きだった無印良品の店が無くなってしまっていました。世間は景気がいいと言っているけれど、本当なのかしらとふと思いました。大きなスペースを占めていたのは百均の店でした。

 

(チェリーセージ)

f:id:kameKiKu:20181015203032j:plain

 

 

人大国になってしまった日本は、やはり活力が無くなっているのは確かかもしれないですね。東南アジアのタイと比べても、ちょっとしか滞在していなくても、その活気、エネルギーが溢れているのを、街を歩いていても感じたものだし・・。発展途上の国の熱気かもしれないけれど、日本に帰るとその違いを肌で感じたりしました。

 

(宿根サルビアアズレア)

f:id:kameKiKu:20181015203114j:plain

 

 

長寿は喜ばしいながらも、働き手より老人が多いという社会構造になり、これもどうなっていくのか・・・。下手な考え休むに似たり、私が考えてもどうしようもないことですけれどね(笑)。