kameKiKu’s blog、小さな庭日記

バラ好き、コーラスとパッチワークが趣味の関西在住シニア、植物と共に日々雑感

旅編13  フィレンツェ 2  コーラス演奏旅行

シニョーリア広場を抜けると、ウフィツィー美術館です。ウフィツィーとは英語ではofficeのことで、メジチ家の歴代の美術コレクションを収蔵する、イタリアルネッサンス絵画の宝庫となっています。展示品は2500点にものぼります。

 

ウフィツィ美術館の入口にある紋章。メジチ家の紋章でしょうか、祖先は薬屋だったので丸薬のデザインかとも謂れますし、その後両替商、銀行家としてフィレンツェの実質的支配者になり、両替商の紋章からきているとも謂われたり・・・。強大な財力で、多くの芸術家のパトロンとなりました。

 

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ジォットの「マエスタ」

すぐ手の届くところにこうした貴重な絵画が展示されていることに、私は感銘をいつも受けます。

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フィリッポ リッピの「聖母子と二大天使」

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ピエロ デッラ フランチェスカ 「ウルビーノ侯爵夫妻の肖像」

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サンドロ ボッティチェッリ「春」

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サンドロ ボッティチェッリ「ビーナスの誕生」

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ベルジーノ「ピエタ

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ミケランジェロの現存する壁画以外の持ち運べる絵画として唯一の作品、円形画。

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ラファエッロ「ヒワの聖母」

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 細密画展示室

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部屋を巡る廊下は白と黒の市松模様。廊下の両脇にも彫刻像が並んでいます。天井にも華麗な絵画が・・・。

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このウフィツィ美術館はこの字型に建てられています。

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美術館を出てベッキオ橋へ。金細工などの宝飾品が両脇に軒を連ねています。以前金のピアスを買いましたけれど、耳の状態が悪くなり、ピアスの穴が裂けたんですけど(笑)、今は一切耳のアクセサリーはしなくなりました。今回はもう買うものは無いと、初めから思ってきているので、買い物には冷静、あまり欲を出さないようにしていました(笑)。

 

美術館からも見えるアルノ川にかかっているベッキオ橋。 

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ベッキオ橋から眺めた風景

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観光客で混雑しているベッキオ橋の上。

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警察官がパトロール。そういえばテロ対策でしょうか、ローマの観光地でも兵士たちが銃を持ってあちこちの角に立っている姿がみえました。

 

旅編13 フィレンツェ  コーラス演奏旅行

前の晩にフィレンツェに着き、さぁフィレンツェの朝が始まりました。ホテルはサンタ マリア ノベッラ中央駅の真ん前で、便利のいいところでした。フィレンツェでは午前中はウフィツィ美術館の見学、そこに行く道すがらサンタマリア フィオーレ大聖堂を見たり、ベッキオ橋を見たり、歩きながら行きます。ここがフィレンツェという代表的な場所ばかりです。

 

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大きすぎてなかなか全体像の撮影が出来ませんでした。下の写真にドームが写っていますが石造りのドームでは世界最大とか。ドームは大聖堂 後ろの塔は鐘楼、右の大きな建物は洗礼堂。

 

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前からみるとこんな感じ。着工したのが1296年、完成は122年後の1436年という長い年月をかけて作られたものです。

 

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サンタマリア フィオーレ大聖堂の真ん前には八角形の建物、サン ジョバンニ礼拝堂があり、その黄金の扉が有名です。これは東門。ミケランジェロも「天国の門」と呼び称賛したと・・・。

 

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フィレンツェと言えばメジチ家、シニョーリア広場のこの建物は、14~16世紀トスカーナ公国の中央政庁の場所でありまたメジチ家の住居だったところで、現在は市庁舎になっています。建物の入り口にあるダビデ像は有名です。

 

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ミケランジェロ作のダビデ像は現在はアカデミア美術館に収蔵されていて、この広場のものはレプリカです。しかし、その周りにも沢山の本物の彫刻像が置かれています。そこのところが、イタリア、というかヨーロッパの凄いところのように思います。

 

日本ならいたずらされないように囲ったり色々するでしょうに、出しっぱなしですねこちらは。他の美術館でも、小学生などが座り込んで絵を見ながらスケッチしたりしていたりしますし、文化、芸術のどっしりした厚みの自信を感じます。

 

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シニョーリア広場の周りにある彫刻群。広場全景写真で、白く囲われている所には、ネプチューンの噴水があり、そこにも周りに彫刻像があるのだけれど、何かの工事か囲われていました。

 

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旅編13  アッシジからフィレンツェへ  コーラス演奏旅行

オルビエートでの演奏会は、午後9時から始まり、11時頃に終わり、全てが終わったのは11時半頃、という私達にとっては深夜のようなコンサート時間でした。そんな時間にでもお客さんが入ってくれるというのは、やっぱりラテンなんでしょうか。

 (アッシジ フランチェスコ大聖堂)

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お店など、午後からしばらくの間シェスタと言って昼休みみたいになり、店を閉めてしまう所もあるのです。ミラノあたりの大都会やおおきな会社ではなくなっているようですが、地方ではまだまだシェスタがあるようです。お国柄ですね。

(アッシジの大聖堂  薔薇窓) 

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アッシジは聖サンフランチェスコの出身地、クリスチャンの巡礼の地として有名です。フランシスコ会の創設者として、そしてまたイタリアの守護聖人としてフランチェスコの名前はしられています。昔教科書にあった、小鳥と話しをするフランチェスコ、覚えていませんか?

 

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富裕な商人の子供だったフランチェスコが、一切の物質欲を捨て、父なる神にのみ従い、麻の布を身にまとい縄の腰ひもをし裸足で布教をしたという。フランチェスコが布教を始めたのは13世紀初め頃のこと。

 

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2008年にも演奏旅行をした時には、アッシジの大聖堂で歌わせてもらうことが出来き、異教徒の日本人が大聖堂で歌うのは初めてですと言われ、感激したものでした。

 

(フランチェスコ大聖堂に行く道です。) 

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大聖堂に行くまでに、サンタ キアーラ修道院があります。キアーラも裕福な家に生まれたにも関わらず、フランチェスコの説教で心を動かされ、最初に帰依した人といわれています。フランチェスコ会の女子修道会を創設しました。聖堂にキアーラの遺骸を納めた部屋があり、遺髪や彼女の服なども展示されていました。

 

(サンタ キアーラ修道院)

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そしてペルージャにも少しの間立ち寄って、フィレンツェに到着したのでした。ペルージャには、ペルージャ大学があり、イタリア語を勉強する人は大体この大学に留学するとかききました。ペルージャといえば、中田英寿ですね、彼はさすがに有名です。

 

(高台の公園からペルージャの街を見下ろす)

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旅編13  霧のオルビエート(イタリア)   コーラス演奏旅行

コーラスの演奏旅行でイタリアに行っていました。ローマは到着の翌日の半日しか時間がありません。なので今回はコロセウムやスペイン広場などを見ただけで、そそくさとローマを後にして演奏会を行う街、オルビエートに向かったのでした。今回四回目となるイタリア訪問。しかし、初めてローマに来た時の衝撃的な感動こそありませんが、やはり世界遺産の数もダントツに多いイタリア、古代の遺跡の中に街があるような、石は朽ちませんから長い間そこにあるということで、どこを見ても歴史を感じます。

 

ローマからバスで一時間半くらい。オルビエートはイタリアの地図の真ん中あたり、ウンブリア州にある丘の上の街、中世の面影を残した人口四万人の街は、深い朝霧に包まれます。 

 

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午前中に大聖堂に行きました。この大聖堂は、13世紀末から14世紀にかけて建設されたゴシック建築で、左右の小尖塔、薔薇窓を持ち、見事なファサードを持っています。霧も晴れ青空にどっしり立ち上がっている大聖堂には、誰しも息を飲む美しさです。

 

ここで、「アベ マリア」と「アベ ベルムコルプス」を献歌しました。

 

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(祭壇のほうから見た様子   薔薇窓が見える)

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奥の方には、あのミケランジェロも誉め讃えたというルカ シニョレッリのフレスコ画が、壁面や天井に描かれている部屋がありました。

 

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夜にはオルビエートのマンチネッリ劇場でコンサートが行われました。オペラの国イタリアでは、16、17世紀オペラの上演が盛んでした。マンチネッリ劇場は、1866年に建築されたのですが、1993年にリニューアルされました。

 

私達は「アベマリア」の他「マンマ」「フニクリフニクラ」などイタリア語で歌い、また日本の歌「ふるさと」や日本の民謡の合唱曲「ソーラン節」などを歌いました。イタリア語で歌うと、やはり喜んでくれました。

 

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内部は当時の豪華さが残されており、客席は半円状になっており、二階から五階まではボックス席になっていて、舞台からその客席を見ても美しいホールでした。天井にはフレスコ画が描かれていて、大きなシャンデリアがぶら下がっています。実に華やかです。

 

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歌い終わった後は出演者全員で、ベルディーの「ナブッコ」から「行け我が想いよ、黄金の翼に乗って」を全員で歌いい、ワインで乾杯して終了しました。

 

このマンチネッリ劇場の前の石畳の道は、今から2000年前のエトルリア時代からの道、ということで古い街の歴史ということがわかります。通りの横道にはトンネルのような石組があり、ひっこり中世の騎士たちがそこから表れても、全く違和感のない空間でした。独特の鮮やかなセラミック陶器の店が軒を連ねています。

 

 

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(どこも石畳の道)

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(ランチを食べたお店)

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歌とピアノのコンサートを聴いて

くであった、歌とピアノのコンサートに午後から行ってきました。小さなコンサートホールなので、キャパは百人くらいです。クラシックのコンサートですが、演奏者と客席が近いので、とてもいい感じで聴くことができました。

 

(ラジオタイムズ)

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い伸び盛りの才能、若い音楽家、どれだけの練習を積んできたのだろう、音楽の道に進んで、それを仕事にするためには、とてつもない努力と持ち前の才能がいるのですから。才能やセンスは、どれだけお金を積んでも買うことは出来ませんね、持ち前のものですから。留学もし、常に研鑽を積まねばならないし・・。

 

(ニュードーン)

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うして開いた花なんだと思いながら、聴き入りました(笑)。世界のトップになって活躍する目標を持ちながら、若い有望な才能ある卵の音楽家は頑張っていくんでしょうね。応援をしましょう(笑)。

 

(マダム アルフレッド キャリェール)

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ィギュアスケートの羽生君でも、昨日もショートでいい点をだしていたけれど、頑張る気力、気迫が凄い。今日の演技はどうだろう。モチベーションをキープしていくのもなかなかのことだと思うし・・・。羽生君だけじゃなく、卓球でも十代が活躍しているし、将棋の藤井君も。十代や若い人達が活躍すると、とても元気がもらえますね。

 

(小菊)

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れにしてもヘルシンキで行われているフィギュアスケートの大会、沢山の日本人が客席にいるようですが、日本からの応援でしょうか・・・・一途に努力している姿はいずれにしても素敵です。

 

花よりベジタブル?

より団子ならぬベジタブル(笑)・・・ラディッシュを植えてから、家庭菜園に目覚め?ホームセンターで売れ残っていたブロッコリー芽キャベツを買ってきました。ラディッシュは種を蒔いてから発芽までが四日位ですぐに双葉が見えるので、俄然テンション上がります(笑)。狭い庭、植え場所もないのに、プランターやプラ鉢の大きいものをあるだけ引っ張り出してきて植え込みました。

 

(つわ蕗)

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所の町を歩いていたら、玄関先にブロッコリーの立派なものが大鉢に植わっていて、鉢でもブロッコリーが立派に出来るのに驚き、私もチャレンジしてみたくなったのでした。すぐ影響されてしまう私です(笑)。ブロッコリーは四株、芽キャベツはひと株です。なるほどこうして植えるのか、と通りがかりで見たように、大鉢に一つ植え。プランターにも一株だけ植えるというようにしました。

 

(シャルルドゴール  春には香りがとっても強いです、秋はちょつと薄め)

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れはひまわりでもはっきり分かりました。ひまわりの時も、プランターに何本か植えたのと、大きな深鉢に一本植えたのでは、全く成長が違いましたから。。。もちろん一本植えのひまわりがシッカリ太い茎になり立派でした。よほど肥料をやらないと分散してひ弱になりますね。

 

(ラジオタイムズ   オールト゛ローズ)

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(パレードの蕾)

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好きのお隣の方と立ち話をしていると、草花の苗を色々もらいました。その中に人参があり、これは花を見て、と言われたんです。人参の花なんて、色々物知らずの私ではありますが、そういえば今まで見たことないなぁと思いました。

 

(芽キャベツ)

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(ブロッコリー)

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調べてみると、とっても素敵なグリーンぽい白い花が豪華です。こんな小さな鉢ではダメです。植え替えなきゃ( ^ω^)・・・。人参にして食べようと思っていましたが、花で見ましょうこれは(笑)。野菜の花って素敵。 

 

(人参)

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ディッシュは三回に分けて時間差蒔きしました。上手く育ってくれるといいのですが・・・。茎の根際が赤くなってきています。サラダにしたり、葉っぱも利用できるようですし、用途はけっこうありそうです。欲も絡んでか、毎日野菜プランターを眺めている私です。野菜作りは虫が一番嫌ですよね、虫が来なければいいんですけれどね。

 

(ラディッシュ)

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んなことで、これから冬にかけてはバラの棘ばかり見ている庭のはずでしたが、ベジタブル、野菜の成長を見る庭にもなっています(笑)。

時代祭

日は時代祭。朝、お天気もいいので、随分久しぶりに祭見物に行きたくなり、友達を誘って一緒に出掛けました。どこで見るのがいいか調べると、烏丸通りと御池通りの交差点が、行列が止まる所で穴場とあったので、そこに決定しました。

 

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都の三大祭は、春の葵祭、夏の祇園祭、秋の時代祭です。時代祭は他の祭より新しい祭で、明治維新(1867年)で東京に都が移った後、京都では1895年に平安遷都1100年を記念して平安神宮が建てられ、その時から時代祭というものが始まったようです。明治維新から平安時代まで、その時代の装束に身を包み行列をする、一大絵巻の祭です。

 

 

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よそ1時間半前に交差点に着いたので、最前列を取ることができました。12時に御所を出発し、約4.5キロ、平安神宮の終着点には2時半頃に先頭が到着する予定です。この交差点には1時前、12時50分頃の予定になっています。長い待ち時間をじーっと待ちました。

 

 

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の方はアメリカからの観光客夫婦、奥さんの方は日系アメリカ人で、広島にいとこがいると。後ろにはイタリア人のグループがいました。どこに行ったか聞くと、東京大阪はじめ白川郷、金沢、奈良、広島など、これはという観光地を回っていました。私もイタリアに行った事があると、ブロークンな単語で会話して時間をつぶしたりしました(笑)。ブロークンでも話は通じます(笑)。

 

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がて烏丸通りの方に上り旗が見えてくると、明治維新の頃に扮した人々の行列がやってきました。鉄砲を持ち明治維新をなしとげた志士の行列、桂小五郎西郷隆盛坂本竜馬など、維新のスター達の行列も続きます。

 

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して、順々と江戸時代、安土桃山時代、室町と時代は遡っていきます。ゆっくりとしたテンポで進む行列。ちょうど交差点では止まって、前の列の説明が遠くからスピーカーでされている間、そこに待機し、前が進んだら行列を進め始めるという場所なので、よく見えるのはみえました。

 

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タリア人はサムライとかショーグンと言う言葉は知っているようなので、行列を見ながら説明しました。

 

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かし、さすがに立ちっぱなしの3時間以上は、腰も足も痛くなり、後少しで最後という所で、見物を終えました。初めは、途中で平安神宮の神宮道の方に移動して、そっちでも見ようと思っていたのですが、とんでもない、足と腰が痛い痛い・・・疲れた疲れた、もう十分見学できたと計画変更(笑)。

 

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達がアンパンや虫養いのお菓子を持ってきてくれていたので良かったですけれど、お腹も減って来たし・・・遅いランチを食べに店に入りました。長く立っていたので、足がなかなか動きにくくなっていました。ギシギシいう機械のようです(笑)。お店で座ってやっとほぐれ、帰路につきましたが、疲れはしたものの満足した1日でした。

 

 

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