新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
めでたさもちゅうくらいかなおらが春 (一茶)
こんな俳句があったな、とちらりと浮かんだけれど、私のお正月もこうしてまぁまぁ元気で新年を迎えることが出来た。次男家族は当分日本には帰れないので仕方ないが、長男家族と共に祝えることに感謝しよう。平和な日本のありがたさを、こういう時には特に思う。
スポーツや、競う勝負など一番がいいのは当然だが、 人生ということになると、身の程を知りほどほどがいいのではないだろうか。上りつめるとそれをキープ出来て人生を全う出来る人は少ないように思うけれどどうだろう。
平凡なくらいがちょうどいい、そんなこともこの年になったから思えることかもしれないが。年を取ると希望よりも現実の方が多く見えてくる。若い人とは見ているところが違うのかもしれないけれど。
まぁ今年も穏やかな生活が出来ますように、という地味な望みの私。いがみ合うことが多い世界も穏やかであってほしい。