梅雨明けが待ち遠しい。天気予報では梅雨明けは来週くらいにずれ込むと言っていた。子供の頃は夏になり暑くなると、食欲が落ちて夏バテをしたのだけれど、今は蒸し暑いと朝からエアコンのお世話になり、夏でも食欲が落ちることも無く、食欲の点では健康を保っている(笑)。
(桔梗 裏のハーブの植え込みの中で、植えた記憶もないのに桔梗が咲いた ビックリ
我家の庭にもこんな清楚な花が咲くなんて・・・・花言葉は永遠の愛 清楚)
この間のNHKテレビNスペで、81才のおばあさんがヘルパーとして介護現場で働いている番組を見た。その年齢で働いているのも驚きなのに、ヘルパーであちこちの家に行き介護をしているので、さらに驚いた。
70を過ぎてからヘルパーの資格を取ったとのことで、介護されている方々から、とても信頼され、よく気が付いてくれると好評の方だった。耳の不自由な人の介護もしているからと、手話まで習い、手話の会話もなめらかだった。本当に前向き、向上心の意欲の高い方と感心した。
80才を過ぎると、もちろん元気な人も沢山いるのだけれど、寝たきりの人がいてもおかしくない年齢だ。私などもその年齢に比べたら、ずっとずっと若いのだけれど、自分のことだけで、人のお世話など到底出来ない。
ヘルパーとして人と接すると、頭も体も動かし、会話もするから脳が休んでいることなく錆つかないんだろうか。そのテレビのおばあさんが、大抵はその歳ともなると、逆に世話をされる方になるものなのに、ご自分が世話をする方に回っていることに驚かされた・・(笑)。
(木立ベゴニア ハート型から花が飛び出してくる・・・)
人間は誰かに頼られているとか、めんどうを見なければならないものがあると、確かにどこからそんな元気が出るのかと思うくらい、力を出したりすることがある。そういう時は自分のことはさておいて、相手のことだけを考えて動いたり世話をしたりする。人の役に立つというのが、大きなモチベーションになっているのだ。
(皇帝ダリア 成長中 皇帝ダリアの株を四月に購入すると、その後他所から挿し木苗をいただいたので、二株になった。どちらも鉢植えにしているので、あまり大きくはならないかもしれない。でも、今から咲くのが楽しみだ。植物は増やさないようにしているのだけど・・・)
それにしても、高齢者で元気な方とそうではない方との違いは何だろう。テレビの方のように、何歳になっても持っているチャレンジ精神、向上心だろうか。何歳になっても「学ぶ」ということが、脳を活性化させるんだろうか。自分で自分の限界を作らないことかもしれないが、実行するのはなかなか難しいことでもある。そのテレビ番組を見て、私も何だか勇気が湧いて来たというか、沢山元気をもらった。
(ミニトマトが沢山収穫できるようになったので、トマトソースを作った 美味しい)
ザ・ピーナッツ 永六輔さん、お亡くなりになった。ピーナッツの歌は今聴いても古さを感じない。歌も凄く上手かった。ピーナッツの歌は私も歌える。一つずつ櫛の歯がこぼれ落ちるように、時代が流れて去っていく。